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3892グランデュール・サーガ―光と闇の血ミラル12/28 17:9:06121cfyhzSMSDx4yI
 〜あらすじ〜
この物語の始まりは、現王がエルフの血の入った女と共にこの血を旅していた頃のこと。
死者の国にて預かった孤児シルヴィアミラスを彼らは王女として育てることに決めた。
そして、時は過ぎ、そのときの赤ん坊は立派な王女として育った。

彼女は、将来治めることになるこの国のことを学ぶために旅に出るのであった。

ミラル12/28 17:10:426121cfyhzSMSDx4yI||810
「第二章 闇の声」

「さてと、花人参は一体どこにいるのかしら」
シルヴィアは、その辺のモンスターを蹴散らしながら花畑の奥へと歩いていた。
「さあな。しっかしまあ強いこったな」ちょっと唖然としながらトキシアが言う。
「当たり前さ。太陽山のモンスターとだって戦えるくらい強いんだから」とセルゲイ。
「僕らの助けなんか要らないのかねえ」とフィール。
「ちょっと!あなたたちも探すの手伝ってよ!」彼女は怒鳴ってそう言った。
「要る、みたいだな……」更に唖然としてトキシアは呟いた。

ミラル12/28 17:12:146121cfyhzSMSDx4yI||886
さらに奥に歩いていく一行。
「お前たち!よくも俺の仲間たちを倒したな!」突然声がした。
「ああ、やっときたかよ」とトキシアが呟いた。
「あなたがずっと出てこないからいけないんじゃないの!」シルヴィアが花人参に飛び掛った。
「なあ、手伝ったほうがいいのか?」とトキシアがセルゲイに尋ねた。
と、その瞬間「やったー」と声が花畑じゅうに響いた。
「その必要はない様だな」とセルゲイ。またしても唖然とするトキシア。

ミラル12/28 17:13:326121cfyhzSMSDx4yI||154
「なあシルヴィア」と花畑を引き返しながらトキシアは声をかけた。
「お前がそんなに強んじゃ、俺ついてくる必要なかったな」すっかり自信をなくして言った。
シルヴィアは唖然として彼を見つめた。「な、なに言ってるの?」
「トキシアが、シルヴィアの戦いっぷりを見たのが今日が初めてでしょ」とフィール。
「んで、その強さに驚いちまったってわけ」とセルゲイも言う。
「気にしないでよ!きっとすぐに助けが必要になるわよ」と彼女は声をかけてあげた。
「ありがとな」トキシアはそれだけしかいえなかったがとても嬉しかった。

ミラル12/28 17:15:186121cfyhzSMSDx4yI||142
輝く草原。
「さーて!初めの通行証ゲーット!!」どう見ても王女様とはいえない言動だった。
「これが王女様かよ……まあ、いいか」すっかり立ち直ったトキシアはぼやいた。
「ほう……さすがだなシルヴィアミラス」どこからか低く恐ろしい声が聞こえてきた。
「誰だ!」とフィールが叫んだ。
「今に分かる。城にいては私にも手出しできないが、今ならお前のことが見えるぞ。
だが、まだ遠い……早くこいシルヴィアミラス。楽しみにしているぞ」
その後、その声は聞こえることはなかった。……今のところは。

                         ―――To be continued.

ミラル12/28 17:16:556121cfyhzSMSDx4yI||237
きょうはここまでー!
ちなみにシルヴィアミラスはレベル14〜15くらいの設定です。
私がそれより強くならないと物語の続きがかけないなあ^^;;

感想お待ちしております!

結亞12/28 17:22:542102cf5xPSAS1cv1w||924
途中から読んだので、ちょっとサッパリだったのですが、面白かったです
次もがんばってください☆

ミラル12/28 17:25:446121cfyhzSMSDx4yI||607
ありがとうございます^−^

三浦12/28 20:12:392022cfxhH6C9DLCvY||6
グランデュール・サーガ
に注目して読んでみました^^(偶然今読んでいた本に<サーガ>が付いていたので)
そんなことどうでも良いですね^^:
僕の小説内では、自分よりもウーンとLV高い設定での人がたくさん居ますから気にしなくても良いと思いますよ(実際は全員LV僕より高いんですけどね^^:)
では、LV上げ&小説の続き。
頑張って下さい^^

ミラル12/28 22:0:196121cf6z.0nJr.AAs||841
私も、この前読んだ本に<サーガ>がついていたのでこんな名前にしたいんです^−^
応援ありがとう。がんばりますね^−^

犬夜叉1/5 23:1:556034cfa.EvRyA8fN2||64
http://www.geocities.jp/y0714o/7.wma


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