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3934明かされる秘密第24話三浦12/31 15:56:502211cfmK6cNyzR/2Q
もう大晦日(おおみそか)ですね・・・・・
んでもって、明日はお正月^^そしてお年玉(笑)
なんか欲深いなぁ・・・・^^:
では、今日で終わるように努力して進めるとします^^:
そろそろスタートしますか。

三浦12/31 16:1:32211cfmK6cNyzR/2Q||591
そして、匠達になが〜〜い説明をし終わった翌日。
拓也含む男子数名が大きなアクビをかきながら着替えている。
「おーい、まだ着替え終わらないのか?」
匠がもう一度おおきなアクビをしながら言った。
すると、拓也がアクビを2回した後言った。
「おまえらが昨日何度も分からない質問するからだろ・・・・」
「いや、何故複数形にするんだ?<おまえら>って」
朱猪流が横から顔を出した。
「おまえらが分かるはずも無い質問を深夜までしてきたんだろ・・・・奈津美に聞いたら  どうだ?歴史関係だろ?」
拓也が昨日の雑貨屋前での出来事を思い出しながら言った。

三浦12/31 16:15:192211cfmK6cNyzR/2Q||790
「なんで奈津美なんだ?」
龍羅が問いかけた。
「え?・・・・ああ、昨日ちょっと質問したらさ。詳しかったから・・・ただそれだけだ よ?」
拓也が質問に答えた。
「そうなのか」
スタイナーが当たり障りの無い返事をした。
そして一行は部屋から出て食堂に向かった。
そこで朝食を済ませると急いでエルフ村を出てカエル森に着いた。
「遅いな、なにしてた?」
アスキが問いかけた。

三浦12/31 16:22:382211cfmK6cNyzR/2Q||237
「いや、ちょっと色々有ってね」
拓也が目を見ず返事をした。
「じゃ、とりあえずこの前俺がいか丸と登った大木に行ってみっか」
アスキが言った。
だいたい来た道は覚えていた。そのおかげでトントン拍子で事は進んだ。
「あ・・・道が2つに・・・・」
奈津美がアスキの後ろから顔を出して言った。
が、どっちが大木のほうか明らかに分かった。なぜなら右側には緑(つまり植物)が無かったからだ。
「あのさ、俺こっちになにがあるか気になるからそっち行ってキノコ俺の分も取ってくれ ない?」
拓也が言った。

三浦12/31 16:27:02211cfmK6cNyzR/2Q||163
「いや、そっちには何も無いぞ?マップに載ってる」
リョウがマップらしき紙を見ながら何もないと言っている方に指を指した。
「物は試しさ」
拓也が笑いながら言った。
そして、アルルがため息をついて言った。
「いいんじゃない?いつもお世話になってるんだし」
<お世話>の部分に少しわざとらしいものを感じたがそれは良いとした。
で、最終的には「良い」と言われたので。俺はそっちの道を進んだ。
連絡などはスタイナーの通信機で行うことにした。

三浦12/31 16:32:532211cfmK6cNyzR/2Q||936
「アイツはいつも呆れるよ」
匠が首を振りながら言った。
そして、匠の一言以来言葉は無くなった。
「いや、速いね。着くのが・・・・」
ぐゥが顔を上げながら言った。
そう、匠が言葉を発した数分後にあの大木に辿り着いたのだった。
「今思ったんだけど、どうやって取るの?」
狐が大木の日光が差す処を指さしながら言った。
「じゃ、俺が飛んで取ってくるよ」
朱猪流が言った。

スタイナー12/31 16:45:342102cfK/ULNOyJc5U||781
(=ω=){やっと出番が来たか?

三浦12/31 16:46:02211cfmK6cNyzR/2Q||138
「え?なんでお前飛べるの?」
匠が言った。
「・・・え?あ、そうか。まだ説明してなかったな」
朱猪流が中腰になって。力をこめる。すると前と同じように羽根がスッと生えた。
「おお!!凄いな!!」
祥大が顔を輝かせながら言った。
すると、龍羅とシュナイダーが顔を合わせてニヤッと笑うと。朱猪流と同じように羽根を生やした。
それを見たみんなは言葉を無くした。

三浦12/31 16:55:182211cfmK6cNyzR/2Q||224
一方、拓也はと言うと。
「痛って・・・・なんで落とし穴があるんだよ!!」
落とし穴に引っかかっていた。
そして、なんとかはいつくばって穴から出た。
「・・・・ん?スタイナー君、奈津美君なんで植物に隠れてるんですか?」
拓也がわざと変なふうに言った。
「あ、ばれたか」
予想通りスタイナーとが植物の中から姿を現した。
「スタイナー、お前通信機は!?」
拓也が言った。
「心配ない。お前の妹に渡してきたから」
スタイナーが言った。

匠(たくみ12/31 16:55:282201cfiAge/mwXYD2||245
俺は出来ないのかな〜?
ノル族の特技とか無いのか〜?

匠(たくみ12/31 16:56:422201cfiAge/mwXYD2||386
拓也の妹・・・
少しやばいような・・・^^;

三浦12/31 17:1:582211cfmK6cNyzR/2Q||779
「いや・・・・尚更心配だ・・・・」
拓也が戸惑いながら言った。
「拓也の妹さんなら大丈夫よ、きっと」
奈津美が微笑みながら言った。
少しは気が晴れたので先ほどよりは進み具合は良くなった。
が、それもスグ終わった。目の前には深いきりだった崖が合った。
しかも橋が古くてちぎれている。
「どうやって通る?」
スタイナーが聞いた。
「・・・グライダーだ」
拓也が思いだし、リュックからグライダー(未完成)を取り出した。

三浦12/31 17:5:582211cfmK6cNyzR/2Q||297
「まさか、それで飛ぶのか?まだ未完成じゃないか」
スタイナーが『冗談は止してくれ』と言う顔をした。
「ちょっと待ってくれ、すぐ作るから」
拓也はそう言うとすぐ作業に取りかかった。
奈津美が後ろから覗いてくるのに気が付いたが無視して作業を黙々と進めた。
そして、10分後・・・・・・
「できた!!」
拓也が立って言った。
物が良いのか、見本と全く同じだ。嬉しい事に折り畳み式だ。
「でも、それって1人用じゃないの?」
奈津美が聞いた。

三浦12/31 17:8:452211cfmK6cNyzR/2Q||526
「えーっと・・・・」
拓也が取っ手の数を数えた。
「真ん中が舵を取る係りで・・・・3人かな?バランスを良くするには」
「丁度3人だな、でも都合が良すぎないか?」
スタイナーが疑問に思って聞いた。
「・・・・なんなんだったら、ヒモでぶら下げてやっても良いんだぞ?」
拓也が笑いながら言った。
「つまり、俺がちょこっと手を加えたんだよ」
それで2人とも「なるほど」と口をそろえた。
「じゃ、スタイナーは・・・・」
拓也が飛び方を説明した。

三浦12/31 17:14:302211cfmK6cNyzR/2Q||283
そして、朱猪流達は・・・・
「イテテ・・・・ダメだ、羽根が木にぶつかって上昇できない」
朱猪流が羽根を閉まって言った。
「ああ、もうちょっと体が小さかったらなぁ・・・・」
シュナイダーが小さく言った。
「小さい?そうだ!!」
匠がとっさに服の襟を引っ張った。それに反応するように胸がモゾモゾ動いたかと思うと。小さな赤いトカゲが出てきた。
「それって・・・・フレイムドラゴンよね・・・・スッゴク小さいケド・・・」
ぐゥが言った。
「ああ、産まれたてだ。こいつ小さいけど羽根生えてるから取れるかもしんないんだよ」

匠(たくみ12/31 17:20:82201cfiAge/mwXYD2||316
羽を取るの!?
何度もすいません

三浦12/31 17:21:542211cfmK6cNyzR/2Q||384
「じゃ、頼むぞ。炎」
匠がそう言って炎を乗せた手を上に上げた。
するとそこから炎が小さく羽音をたてながら飛んでいった。
が、そこは生まれたて。体力が無くなってすぐ戻ってきてしまった。
「ダメか・・・・」
匠がガッカリ肩を落とした。
「そうだ!!ウィンカムの呪文が有った!!」
朱猪流がとっさに顔を上げた。
そして、朱猪流が気を集中させながら言った。
「ウィンカム、ポリッシュよ来い!!」
すると、日当たりの良い場所がブルブルッと震えた。しかし、実際は飛んでは来なかった。

三浦12/31 17:31:272211cfmK6cNyzR/2Q||259
そして、また拓也達はと言うと。
「よし、じゃあ・・・1,2、3!!」
拓也の声でグライダーは飛んだ。
「ああ!!ちょっと待って!!私高所恐怖症なの!!」
奈津美がすっかり取り乱していた。
「いやぁ、初めて空飛んだよ」
スタイナーが下を見下ろしながら言った。
「下ろしてェー!!!」
奈津美が足をバタつかせている。
「やめろ!!落ちる!!」
拓也が奈津美をなだめた。

三浦12/31 17:32:72211cfmK6cNyzR/2Q||465
すいません、今日はもうおちなければいけなくなりました^^:
なので、明日に持ち越しです・・・・・
感想など、お待ちしていまーす。

神龍羅12/31 18:44:72111cfN.kSB2wY6wg||645
ついにグライダーを使いましたね^^
この先どうなることやら・・・^^;
この回が終わったら全体の感想を書かせていただきます

三浦1/2 14:41:182211cfyZ.irocHOVM||167
皆様、明けましておめでとうございます。
今年も作者(自分)とこの小説をよろしくおねがいいたします。
では、本編に戻ります・・・・

そして、グライダーで飛びながら(奈津美はもう喉が疲れて叫んでいないが)20分位たった。
「おい、まだなにも無いのか?」
スタイナーが拓也のほうを向いて聞いた。
「いや、・・・・林に入りそうだぞ」
拓也が顔色悪くして言った。

三浦1/2 14:48:452211cfyZ.irocHOVM||959
「林!?お前翼があたったら地面向かって真っ逆さまだぞ!!」
スタイナーが取り乱していった。
「風が追い風だ、ここで右か左どちらに行っても風で押し戻されるのがオチだ」
拓也が完璧に顔を青くしながら言った。
「じゃ、舵取り頑張れよ」
スタイナーが力無く笑いながら言った。
「そろそろ突撃みたいね・・・・」
奈津美が平静を保ちながら言った。
そして・・・・・
(ベキッ!!)

三浦1/2 15:10:392211cfyZ.irocHOVM||201
「うわッ!!右翼が折れた!!」
スタイナーが折れた右翼を見つめながら言った。
「木の枝にぶつかるーッ!!!」
拓也が言った。
そして・・・・
(ドカッ、ガガッ)
そこで、3人は気を失った・・・・・・

三浦1/2 15:28:512211cfyZ.irocHOVM||420
あれから、何分経っただろうか。体が重い。指に感覚が無い。
力を振り絞ってなんとか上半身を上げた。
そこは地面と変わらないくらい横長の樹の枝だった。
しかし、妙に暖かい、後ろを振り返ると。どうやらこの樹は森林の中で一番大きいのか。
他の木々よりも1つ出ていた。しかもちょうど一番日当たりの良い場所に来たようだ。
何となく、後ろを振り返った。
するとそこには、ボロボロのグライダーと・・・・
大変だ!!!スタイナーと奈津美が折れた左翼の下敷きになっている!!
急いで駆け寄って左翼を上に上げた。
なにか抵抗している。
上を見ようとした途端、急に恐怖が俺を襲った。

三浦1/2 15:46:392211cfyZ.irocHOVM||832
俺は思い切って抵抗している場所を思いっきり蹴った。
なにか蹴った。とても固い何かだ。(もちろん足がじんじんと痛む)
次に、足をさすりながら、その固い何かを引っこ抜いた。
すると意外にも、抵抗無く抜けた。
そのまま俺は後ろに倒れた。その時、頭を思いっきりぶつけた。
そのぶつかった物がスタイナーと奈津美にのっかっていたグライダーだった。
見事グライダーはぶっ壊れた。もはや折れた木の枝だ。
その後、スタイナーと奈津美にのっかっていたグライダーの破片を取った。
そして、さっき引っこ抜いた物の周辺を見ると一部に洞穴らしき物が有った。
そこに用心して入った。

三浦1/2 16:0:242211cfyZ.irocHOVM||527
入って、用心に歩いていたのに。足下がつるつるだったので。
滑って体からヘッドスライディングの体勢で一気に滑り落ちた。
そして、樹の最深部なのだろうか。1つ大きな空洞が有った。
そこに円上で神秘的な光を放つキノコを見つけた。
多分、これがポリッシュなのだろうか?
そう考えていた時、急に部屋が明るくなった。
上を見ると、太陽が窓のような処にすっぽりはまるようにして照っている。
どうやら、これがポリッシュで間違いないようだ。

三浦1/2 16:11:92211cfyZ.irocHOVM||369
そう確信した俺は、リュックにあるだけの袋にキノコを詰めた。
そして、慎重に足を滑らせないようにさっき来た道を登った。
が、やはりつるつるしているので。3,4回落ちた。
そして10分以上は経っただろうか。なんとか上に登り着いた。
すると、辺りは夕方だった。どうやら、使った時間の単位は<分>ではなく。<時間>だったようだ・・・・・
ふと自然に中央に目が行った。
そこには、辺りの枝をかき集めて焚き火をおこしていた。
その周りにスタイナーと奈津美が居た。
「2人とも!!!」
拓也が大声で言いながら駆け寄った。

三浦1/2 16:20:32211cfyZ.irocHOVM||879
「拓也!!」
スタイナーと奈津美が同時に言った。
「2人とも無事だったんだな」
拓也が言った、
「ええ、この通りピンピンしてるわよ。あなたに嫌な思いをさせられてもね」
奈津美が強めの声で言った。
「と・とにかく、ポリッシュは取ったぞ」
拓也がリュックに入れた光を放つポリッシュを見せた。
「へえ、ポリッシュってこんなに綺麗なんだね」
スタイナーが言った。

三浦1/2 16:24:72211cfyZ.irocHOVM||872
「ああ、そのようだな」
拓也が続けた。
「とにかく、速く戻った方が良くないか?夜になったらどうなるか・・・・」
「でも、どうやって戻るのよ?まさかド○え○ん見たく<タ○ム○ろ○き>なんて有るワ ケじゃあるまいし」
奈津美が言った。
「・・・・マニアだな、でも帰る方法は無いことも無い」
拓也が小さめに言った。
「じゃ、とっととその方法を使って帰ろうよ?」
スタイナーが問いかけた。

三浦1/2 16:31:182211cfyZ.irocHOVM||563
「ふう・・・・・じゃ、やるぞ」
拓也がそう言って、目を閉じた。
精神を集中させている。そして貯まった気を風のエネルギーに・・・・
貯まった!!そう確信した、そこで目を開けてスタイナーと奈津美に手の平を向けて。
そこから一時的に風の力が着くようにエネルギーを大量に送った。
そして、2人にジャンプするよう合図した。
2人がジャンプした、すると体がフワフワと浮いた、
で、止まったかと思うと一気に急降下した。ジェットコースター並の速さだ。
「なんでこういう戻り方しかないのよー!!」
奈津美が叫んだ。まあ、全然聞こえないのだが。
そしてそのまま一気に下まで行った。

三浦1/2 16:36:172211cfyZ.irocHOVM||403
そして、匠達が居る樹の反対側に降り立った。
「ふぅ、意外とラクだったね」
スタイナーが肩を鳴らしながら言った。
「本当だよな、あの雑音は除いて」
拓也が笑いながら言った。
(・・・・呪ってヤル!!)奈津美が右手をギュッと力を入れて思った。
「じゃ、みんなの処に戻るか」
スタイナーがそう言って、メロディに渡した通信機を使って待ち合わせ場所を決め。
そこに向かった。

三浦1/2 16:37:312211cfyZ.irocHOVM||208
ふう、疲れました^^:
こんなに長く書いたのは「ジパングの少年達」の第1話位かなぁ・・・・
今日は、急いでいるのでここら辺で終了いたします。
ちょっと長くなりましたが。読んで下さった皆様。
感想を書いてくれると光栄です^^


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