戻る
3974初めまして♪小説です〜〜読んでやって下さい。*ローゼン*1/3 14:40:236023cfjWTs8sxM2C.
元「おぐ」です。
これからはローゼンと呼んでやって下さい。

えぇと、おぐの時も小説書いてました。ハイ。
なので、そんな感じで小説書きます。宜しければ感想など待っております♪

パンダ1/3 15:29:312181cf1SeWjnRGKZ6||566
えぇ!?おぐ!?おひさ〜

*ローゼン*1/4 9:54:246023cfzWJGzw058LQ||906
一日遅れました・・・^^;あの後すぐにパソが壊れて・・・。
これから書きます><
↓↓↓


「雪の神」

*ローゼン*1/4 9:55:116023cfzWJGzw058LQ||888
“ねぇ、知ってる?雪の神様っているんだよ。それはね、命の神様でもあって、もし雪の日に大きな雪だるまを作る事ができたら丈夫に過ごす事ができるんだって!”


朝日が、昇った。
遠くに見える山の間からゆっくりと顔を出す。町に光が入ってきて、闇が立ち去る。

私はこの景色が好きだった。
苦しい胸の痛みが消えてくれる。咳が止まって、頭の痛みがなくなって、目もぼんやりしなくなる。町から闇が逃げるように、私の体からも病魔が逃げて行ってくれる気がする。

*ローゼン*1/4 9:55:326023cfzWJGzw058LQ||818
私はリン・テイラー。私の家は町の中心の3階にある。といっても、私は生まれつき体が弱くて毎日ベットで過ごしている。私はほとんど外の世界を知らない。最近1年は、ますます体が弱くなっていてここ3ヶ月は外へ出ていない。ベットから起き上がれない事も有った。だから私は毎日外の景色を見ていた。せめて見るだけ・・・。
けど、やっぱり外に出たい気持ちは有った。今、冬の真っ最中で恋人同士が歩いていたり、親子がニコニコして手を繋いで歩いているのを見ると、とてももどかしくなる。

*ローゼン*1/4 9:55:566023cfzWJGzw058LQ||442
どうして私は体が弱いの・・・?すぐに咳が出て、熱が出て、足が動かなくなるの?私も外へ行きたい!!


「リン!気分はどう?」
「マリア・・・。うん、まあまあかな。」
本当は、絶不調。けれど、毎日毎日お見舞いにきてくれる親友のマリアに迷惑をかけるわけにはいかない。

*ローゼン*1/4 9:56:176023cfzWJGzw058LQ||258
「そか・・・。今日も寒いよ。」
「それは大変ね・・・。マリアは風邪ひかないでね。」
「大丈夫よ!」
マリアは元気に言った。
「良いなぁ、マリアは元気で。私は最近ずっと具合が悪いわ。もう二度と外に出られないかもしれないわね。」
「な・・・!何言ってんのよ!ほら、冬は寒いし体は弱くなるものよ?私はただバカだから、風邪なんてひかないの!」
マリアは私に気を使いながら言った。

*ローゼン*1/4 9:56:396023cfzWJGzw058LQ||666
わかってる。本当に、私は体がすごく弱くて、冬はホントに気を付けないと命を落としてしまうって。無理なんてしたら死んでしまうの。それは嫌。だから春まで待って暖かくなってから治療に専念するの。


「ほーんと、お前はバカだから風邪ひかないだろうな。」
「ゼロ!失礼ねぇ!」

ゼロ。ゼロも毎日お見舞いに来てくれている。

*ローゼン*1/4 9:56:566023cfzWJGzw058LQ||45
「ゼロったら、そんな事言ったら可哀想よ。」
「よっ、リン。昨日よりは具合良さそうだな。まぁ、マリアは幸せ者だよな。風邪ひかない事は良い事だぜ。」
「なーんか、嫌味に聞こえるんだけど。」
ゼロとマリアが笑い合った。

*ローゼン*1/4 9:57:256023cfzWJGzw058LQ||746
胸が苦しくなる・・・。病気のせいじゃないの。私は、だいぶ前からゼロの事が好きだった。けど、私は体をまともに動かす事もできないし、行動を起こせない。それに、多分ゼロとマリアはお互いを好きだと思うの。でも私がいるから、気を使って告白したりとかしないみたい。
私は、2人が好き。私が2人の邪魔をするのは辛い・・・。死ぬなら死にたい。どうしてこんな、微妙なの?どうして私は苦しんでまで2人の邪魔をしなくちゃいけないの・・・!

*ローゼン*1/4 9:57:456023cfzWJGzw058LQ||926
私は切ない思いでいっぱいだった。

「あ、そうだ。リン、ごめんね。明後日なんだけど、来れないの。ちょっと叔母さんに呼ばれてて。一日泊まるの。明々後日には帰ってくるから。」
「そう・・・。ゼロは?」
「俺?俺はもちろん来るよ。暇男だもん。」
ほっとした・・・。
「そう・・・。けど、マリア、明日は来るんでしょう??」
「うん。もちろんよ!」

*ローゼン*1/4 9:58:236023cfzWJGzw058LQ||906
マリアとゼロが帰って、日が落ち、闇が訪れると、また病魔がやって来る。夜になって更に寒くなり、お母さんが布団にしっかり入りなさいって怒っても、私は入らなかった。窓際は一段と冷える。けど、寒さに耐えてでも私は窓の外を眺めていたかった。今夜は何かいつもと違う感じがしたから。

*ローゼン*1/4 9:59:466023cfzWJGzw058LQ||749
そして夜明けを迎えた。私は浅い眠りについていたけど、窓からの光に目が覚めた。
ゲホッゲホッ!!
いつもより喉が痛い!体が重い・・・!
朝日が昇るのを見ていても、状態は良くならなかった。
ゲホッ!・・・ッ!!ゲホッ!!
目が霞んでる。けれど、私は力を振り絞って外をが眺めた。

*ローゼン*1/4 10:0:36023cfzWJGzw058LQ||285
何かが・・・上から下へと落ちていた。雨?違う。もっと大きくて白くて・・・。目が霞む・・・。あれはいったい何なの・・・??
あぁ・・・なんか、眠くなってきた・・・。

私は、深い眠りにおちいった。
私、自分で死んじゃったかと思った。けど、ちゃんと私は寝てから目覚める事ができた。

*ローゼン*1/4 10:0:226023cfzWJGzw058LQ||527
「リン!あんたがまだ寝てるなんて珍しいわね?」
「マリア・・・?あ、私・・・。」
「どうしたの?」
「ううん。何でもない。」
「そう、今日は気分どう?」
私はさっきまで寝ていたので、自分の体調を確かめてみた。

「んー、昨日よりは良いわ。いつも心配してくれてありがとね。」
「ううん。」

*ローゼン*1/4 10:1:216023cfzWJGzw058LQ||371
今日はいつもより体調が良かった。もしかしたら、回復するかもしれない・・・!

「あ、そうだ。私、ゆっくりしてられなくなっちゃったの。もう行かなくちゃ・・・!」
「えっ!?」
マリアはいそいそと帰る支度をした。

*ローゼン*1/4 10:1:436023cfzWJGzw058LQ||205
そして帰り際、
「ねぇ、知ってる?雪の神様っているんだよ。それはね、命の神様でもあって、もし雪の日に大きな雪だるまを作る事ができたら丈夫に過ごす事ができるんだって!今日、雪降ってるよ。」
ニコッと笑って、部屋を出てった。
それからドアが閉まってドア越しにマリアが言った。

*ローゼン*1/4 10:2:146023cfzWJGzw058LQ||271
「ゼロの事、好きなんでしょ?へへっ!わかるよ〜?さっき言った事、あれは迷信だけどさ。絶対元気になって、ゼロに告白しなさい?」

「マリア・・・!!」
そのすぐ後じゃあね!と言ってマリアの去っていく足音が聞こえた。

*ローゼン*1/4 10:2:366023cfzWJGzw058LQ||173
マリア・・・。マリアもゼロの事好きなのに・・・。だって・・・もしゼロの事を好きじゃなかったら、私に面と向かっていえる言葉でしょ?!ドア越しじゃなくてさ・・・。
窓の外をフ、と見たら雪が降っていた。寝る前に見たあれは、雪だったんだ。
涙が込み上げてきて、泣いた。

*ローゼン*1/4 10:3:46023cfzWJGzw058LQ||502
けどすぐにゼロが入ってきて、私はすぐさま涙を拭いた。
「どうした・・・?マリアも走って出て行ったけど・・・。何か有った?」
「何も無いよ!・・・・・っ!!」
キーン!!
「イタッ!」
頭に激痛が走った。
今度は痛みの涙が頬をつたった。

*ローゼン*1/4 10:5:356023cfzWJGzw058LQ||343
☆☆微妙なとこですが今日はこの辺で終わろうと思います♪次回で終わりますから〜。多分今回より長くなると思います^^

久々の小説・・・どうでしたか・・・??


いろんな感想、お待ちしています!!


パンダ・・・!!久しぶりぃっ!これからもヨロシク☆☆


本文(<>," shift+7使用不可)
 ※メルアドや電話番号を公表してはいけません、荒らしを批判するのは「俺が神掲示板」以外は禁止!
 
特殊文字 by.チビファンタジー 過去ログ
無料ゲーム総合サイト