4061 | 〜OBATYAN大奥〜最終章〜 | OBATYAN | 1/10 16:12:13 | 2192cfSsjm/.A8kSA |
お正月ってスレ流れるの早いですね〜(・。・;) 気を取り直して行ってみよ〜♪ |
隆浩 | 1/11 14:11:13 | 2192cfUxwpGPyjKtA||777 | ||
いってみよぉー |
OBATYAN | 1/11 14:39:16 | 2192cfSsjm/.A8kSA||440 | ||
わぁ〜隆君ではありませんか!!今度こそ行ってみよ〜♪ |
OBATYAN | 1/11 22:18:45 | 2192cfSsjm/.A8kSA||130 | ||
〜最終章〜第四話〜 鳴門「上様、笛吹きの根木は何処に行ったのでしょう?」 隆浩「さぁな・・・」 鳴門「気になります・・・」 隆浩「お主、笛吹きと情を通じたのか?」 鳴門「滅相も無い。その様な噂、聞く耳を持たないでで下さい。」 隆浩「実は奴は旅先で・・・」 鳴門「どうしたのです?まさか死んだのですか?!」 くり「あまりにも根木を心配する鳴門様にいらだたれ、こう言い放ったのです。」 隆浩「わしが日光東照宮への旅路の中、邪魔に入って来たからこのわしが・・・一太刀にて成敗致した。!!」 |
鳳城亮 | 1/12 19:9:13 | 2192cfAy57etojM3s||676 | ||
もっと行こう〜 |
OBATYAN | 1/12 22:55:35 | 2192cfSsjm/.A8kSA||165 | ||
鳴門「そ、そんな・・・」 隆浩「分かったか!わしは戻る!」 鳴門「・・・・」 くり「隆浩様は腹立たれ、本当は護衛がやったのに嘘を吐き鳴門様は驚き、悲しまれました。」 |
OBATYAN | 1/15 9:57:57 | 2192cfSsjm/.A8kSA||721 | ||
くり「お昼〜♪」 鳴門「春日様。御用とは何でしょう?」 お橋「・・・」 早乙女「これを飲んで頂きたいのです。」 くり「佐野が月流しと茶を持って来ました。」 鳴門「これは?・・・」 早乙女「これを一服して頂ければ御子が流れます。」 くり「これは最近入った月流しで、更に強力な薬でした。」 鳴門「なぜ・・・」 早乙女「貴方の御子が生まれると徳川磐石の危機になりうるからです。」 鳴門「私の父が、公家だからですか?」 |
OBATYAN | 1/15 11:6:20 | 2192cfSsjm/.A8kSA||332 | ||
早乙女「それも有ります。」 お橋「こんな物!!」 くり「お橋は御膳を庭に投げ捨てました。」 佐野「何をするのです!!」 お橋「鳴門様のお気持ちも知らずに!」 鳴門「私は何が有っても子を産みます。行きましょう。」 お橋「はい!!」 |
OBATYAN | 1/15 19:2:15 | 2192cfSsjm/.A8kSA||771 | ||
くり「珍しく腹立たれた鳴門様は、部屋に閉じ困まりました。」 |
OBATYAN | 1/15 20:8:14 | 2192cfSsjm/.A8kSA||923 | ||
〜最終章〜第五話〜 くり「廊下・・・・」 早乙女「はぁ・・・ウッ!!ハァハァハァ・・・こんな所で果ててたまるものか・・・」 くり「早乙女様にはまたラフィ与様が見えたのです。」 早乙女「ラ、ラフィ与様・・・迎えに来られたのですか・・・」 くり「ラフィ与様は静かに首を振りました。」 早乙女「まだ生かして下さるのか・・・」 くり「ラフィ与様はうなずきました。」 早乙女「もう少し待ってくだされ。まだやる事が有る・・・」 |
OBATYAN | 1/16 0:17:17 | 2192cfSsjm/.A8kSA||678 | ||
くり「朝〜♪」 座知「よしよし、福松。あっ、上様この子を抱いてやって下さい。」 隆浩「うむ。」 くり「座知様の御子は心身ともに健やかに育ち、上様も可愛がられていました。」 座知「おや?早乙女様!!この子ずい分大きくなりましたよ。どうぞ。」 くり「通り掛かった早乙女様に、自分の子を御世継ぎにして貰おうと座知様は余念が有りませんでした。」 早乙女「・・・・」 くり「早乙女様は子供の笑顔を見ると、隆浩様を思い出し御公務の事も忘れました。そして今自分が鳴門様にやっている事が、恐ろしい事だと気付きました。」 |
OBATYAN | 1/16 13:17:4 | 2192cfSsjm/.A8kSA||831 | ||
くり「夜〜♪」 アル「鳴門様、夕飯に御座います。」 鳴門「頂きます。」 くり「アルは早乙女様から鳴門様が月流しの入った汁物の椀を飲み乾すのを見届けてから、立ち去る様に命じられていました。」 アル「春日様!!」 くり「早乙女様はいきなりやって来られ、鳴門様の御膳を引っ繰り返しました。」 早乙女「鳴門様の御膳に月流しをお入れしました!御世継ぎに手を掛ける等死罪に値します。どうか、この春日に罪の裁きを・・・」 くり「早乙女様は罪の意識にさいなまれ、鳴門様に土下座し懺悔したのです。」 鳴門「頭を上げて下さい。誰にでも間違いは有ります。これから悔い改めればいいのです。」 |
OBATYAN | 1/16 13:21:54 | 2192cfSsjm/.A8kSA||922 | ||
早乙女「あ、貴方は天使の様なお方じゃ・・・」 ドス! アル「か、春日様!如何なさいました?春日様!!」 くり「早乙女様は、過労と風邪により倒れてしまったのです。」 |
OBATYAN | 1/16 13:33:54 | 2192cfSsjm/.A8kSA||812 | ||
〜最終章〜最終話〜 吉良「春日様。大丈夫ですか?」 早乙女「ああ。それから吉良、鳴門様をお呼びするのじゃ。」 吉良「はい。」 鳴門「大丈夫ですか?」 早乙女「おかげ様で大丈夫です。」 鳴門「用とは何ですか?」 早乙女「この春日が鳴門様に手段を選ばず、御子を亡き者にしようとした事、どうかお許し下さい。」 鳴門「構いませぬ。」 |
OBATYAN | 1/16 15:33:13 | 2192cfSsjm/.A8kSA||252 | ||
早乙女「それでこの早乙女、死ぬ前にただ一つの願いです。御子を生んで下さい。そして、私の指図は受けんで下さって結構です。」 鳴門「分かりました。」 くり「二日後〜。」 御年寄「若君様のご誕生に御座います。」、 くり「鳴門様の御子は、公家の勢力を抑える為にお橋の子とされました。」 くり「夜〜♪」 吉良「早乙女様、薬ここに置いておきますので・・・」 早乙女「うむ。」 くり「早乙女様は薬を布団の下に隠し、ラフィ与様との約束を果たしたのでした。」 |
OBATYAN | 1/16 21:39:40 | 2192cfSsjm/.A8kSA||798 | ||
くり「夜〜。」 早乙女「ラ、ラフィ与様・・・また来られたのですか・・・」 くり「早乙女様は、寝ぼけながらもはっきりとラフィ与様を見たのでした。」 早乙女「迎えに来てくださったのか・・・いつでも逝きます・・・」 くり「ラフィ与様は首を横に振りました。」 早乙女「もうやる事は無いはずです。」 くり「ラフィ与様は首を横に振りました。」 早乙女「明日になれば分かるかも知れませぬ。今日はお帰りなされ。」 くり「ラフィ与様はスッと消えていきました。」 |
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