4071 | 夕日から。 | 進藤 | 1/11 1:9:2 | 2101cfPts7SluXurQ |
絵を描いていたら思いついた代物。 彼のいっぱい。 |
進藤 | 1/11 1:9:13 | 2101cfPts7SluXurQ||890 | ||
夕日がいっぱい 布団に君は転がっている。 窓を透き通って、君の輪郭を赤い日差しが縁取って。 君の細くなった黒髪を照らし、 凹んだ目の淵に影を作っていく。 君の背から影が侵食していくみたいに 部屋も庭も漆黒に染まって。 僕の涙は、夕日が差してオレンジに反射していた時とは違い、 闇の中へと吸い込まれていった。 君が居なくなってもいっぱい 僕の心に君がいっぱい |
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