4082 | グランデュール・サーガ―光と闇の血 | ミラル | 1/12 15:54:55 | 6121cfqjhSwrtzbxA |
〜あらすじ〜 この物語の始まりは、現王がまだ王子で、現王妃とともに旅をしている時のこと。 死者の国にて預かった孤児シルヴィアミラスを彼らは王女として育てることに決めた。 シルヴィアミラスは成長し、後に納めるこの国を旅することになった。 シルヴィアたちは少しレイサによっていく事にした。フォルクに向かう前に鍛えておこうと言うのだ。 そして現れたのは、ブラックウルフ。だが…… |
ミラル | 1/12 15:58:6 | 6121cfqjhSwrtzbxA||769 | ||
「第八章 闇からの死者」 だが、そのブラウルは様子が変だ。襲い掛かってくる様子もない。 ブラウルは口を開いた「いつ来るかと待っていた」どこかで聞いたことがある声だ。 「あなた……死神なの?」という問いにブラウルは「どうかしら」と答えた。 「同じであり、全く違うもの」その声はそう言った。 「私は死神様に仕えるもの。死の国より離れた地で死神の代わりに動くもの。 悪魔。その中でも上のもの。人の基準から見れば女に近いと言えるな」 |
ミラル | 1/12 16:1:16 | 6121cfqjhSwrtzbxA||857 | ||
声は続ける「私は死神様の命によりお前を苦しみから解放するためにここに来た。 私とともに、行く気はあるか?」 「いったいどう言う意味?」シルヴィアは尋ねた。 「お前は死神の血を恐れているね?あなた自身が死神になることを恐れている」 「その通りだけど……」シルヴィアが呟いた。 「死神様もあなたがなることを望んでない」ブラックウルフから聞こえる声が言う。 |
ミラル | 1/12 16:2:40 | 6121cfqjhSwrtzbxA||56 | ||
「あなたの運命から解放させてあげる。あなたが死神になる運命から解き放ってあげる」「私が……死神になる運命から……?」シルヴィアが小さな声で尋ねる。 「そうだよ。ついてくるか?」声が答える。 「おやめ!」シルヴィアが頷こうとしたその瞬間、声が響いた。 そして、炎に包まれた矢がブラックウルフに突き刺さった! |
ミラル | 1/12 16:6:35 | 6121cfqjhSwrtzbxA||738 | ||
「シルヴィア、しっかりするのよ。運命の道から外れようとすれば痛い目にあう。 あなたは自ら運命の道を歩み、それに立ち向かうことで本当に救われるのです!」 シルヴィアははっとした。その言葉で目がさめた。 見ると、トキシア達もはっとしているようだった。彼らも何かの力で心を囚われていたのだ。 「目がさめた。もうあなたの言葉になんか乗らないから!」シルヴィアが叫んだ。 |
ミラル | 1/12 16:11:4 | 6121cfqjhSwrtzbxA||154 | ||
<くっ、楽に死ぬことが出来たものを。仕方がないね>あたりから声が響いた。 <ブラックウルフの力では不十分かも知れないが>そう言ったかと思うとブラウルが歯をむいた。 本当の戦闘開始だ。 ―――To be continued. |
ミラル | 1/12 16:12:44 | 6121cfqjhSwrtzbxA||172 | ||
第8章は、もともと書いてあったものから完全に書き直しました。 シルヴィアがもっと簡単に闇の罠を見抜くんですが、それじゃちょっと面白みにかけるかと思って^^; |
ウィン | 1/13 18:9:20 | 2212cfov9mzId/faU||501 | ||
なんかこの先が気になりますね♪ |
ミラル | 1/15 8:33:29 | 2182cfvRSl0pzst72||395 | ||
感想ありがとう^^ 期待に答えられると言いのですが、面白く手続きが気になるようなお話に仕上げるのはやはり難しいですね |
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