4087 | 第6章。普通 | 有木 | 1/12 20:35:39 | 2191cfOhERUJiUXY. |
・・・何故こんな事になったのだろう? フェルは何を望むのだろう?人間が全滅してどうすると言うのだ? こんな事考えても答えなど見つからないのは分かってる。 分かってるけど・・・・・ 歩いて1時間は経った、木だ・・・・ ・・・・大量に斬って、縄で結んで持って帰る。 重い、重い、重い、重い、重い、重い 「一回死んだんだからゆっくり死なせろぉぉぉぉぉぉぉ!!!」 ・・・・死んだ方がマシなんて一瞬考えたが 生きてればイイ事もあるとかいう超前向き思考で乗り切った。 |
有木 | 1/12 20:45:39 | 2191cfOhERUJiUXY.||177 | ||
俺ら人間が、この地球、この世を壊して行ってる。 それを止めるのがフェルの使命だろう。 あぁ、そうさ 俺達人間が全て悪い、人がした行為は 何を持ってしても、償う事は出来ない。 俺達が悪いのに、何故俺は死に抵抗するのだろうか? 答えは簡単、死ぬのが嫌だから 自分勝手な考え、人間という物が存在しない方が 良かっただろう、まぁ良い人もいるけどさ ふぅ・・・何考えてんだ俺は。 俺は帰路をまた一歩一歩歩き出した |
有木 | 1/12 20:52:24 | 2191cfOhERUJiUXY.||633 | ||
また1時間歩いて帰ってきた。 「どうしたんだ?その右手の傷?」 行く時にあった事を全て話した。 「・・・・・新型か・・・フェルも良くやるぜ」 フォルクが飽きれた顔で言った。 「フェルって一体何者なんだ?」 俺はフォルクに聞いてみた・・・ 「奴は・・・この世の人という存在を消すタメに現れた 人間ではなく・・・・化け物っていったトコかな」 ・・・フェルを倒さないと何も終わらないな。 |
有木 | 1/12 20:56:29 | 2191cfOhERUJiUXY.||192 | ||
「じゃぁ・・・フェルを倒そう!」 「不可能だ、奴は全てを武器、防具にする事が出来る そして、良く分からない鎧をまとってる しかも居る場所は機械兵が数え切れないほど居る場所 行ったら最後、死ぬぞ」 「なぁ?無茶苦茶デカイ、破壊力バツグンの爆弾作ってくれ 塔さえ破壊できるくらいの」 ・・・・フォルクは何も言わずうなずいた。 |
有木 | 1/12 20:59:35 | 2191cfOhERUJiUXY.||320 | ||
・・・塔さえ破壊するほどの威力。 それほどの威力なら投げた自分も死ぬだろう。 時限爆弾にしても、塔からは脱出できそうにない。 敵がわんさかいるし・・・・フェルにはバレてるだろうから。 入る時は機械兵なんざ無視で特攻。 ・・・・成功率は低い 低くてもいいさ やらないよりは 〜2ヵ月後〜 ついに爆弾が完成した・・・・ これで全てを終わらせる。この時の俺は「フェル」という存在を 甘く見すぎていた。 |
有木 | 1/12 21:3:25 | 2191cfOhERUJiUXY.||726 | ||
徒歩で1時間ほどの所にその塔はある。 今から行く・・・・。 「・・・・爆弾は俺が投げる・・・・」 フォルクは自信ありげに言った。 俺は何も言わなかった、ただ進んで行った、 洞窟の中で過ごした一ヶ月はとても楽しかった。 ラインにはこの事は言ってない、置いて来た。 そしてついについた。 フォルクは何も言わずに塔に走って行った |
有木 | 1/12 21:5:12 | 2191cfOhERUJiUXY.||985 | ||
幸福という全てが終わり 悪夢という全てが始まった。 あのまま洞窟で過ごしていた方が良かった・・・・ 今ならそう思う・・・・。 つづく |
李亞 | 1/12 21:13:15 | 2182cfPPkTUCF2dqo||898 | ||
最後の文で思わずホロリ・・ フェル倒せるといいな、と思いつつ、そうも簡単にいくと面白くない、と思う自分に混乱・・orz めっちゃ続き気になりますよ旦那!(ぁ) |
有木 | 1/13 19:26:24 | 2102cf/2tEqTLIPJI||779 | ||
次回、期待してください! なーんて言ってみる(オイ |
結亞 | 1/13 21:13:58 | 2102cfMVp1UMhxJ9g||686 | ||
やっぱり面白いですねww 私なんて、ちょっと反応がイマイチなんで、序章で終わらせちゃいましたよ; |
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