4107 | グランデュール・サーガ―光と闇の血 | ミラル | 1/15 8:38:3 | 2182cfvRSl0pzst72 |
〜あらすじ〜 この物語の始まりは、現王がまだ王子で、現王妃とともに旅をしている時のこと。 死者の国にて預かった孤児シルヴィアミラスを彼らは王女として育てることに決めた。 シルヴィアミラスは成長し、後に納めるこの国を旅することになった。 レイサ森で出会ったブラックウルフには、なんと、死神の使者が取り付いていた。 シルヴィアを闇の世界に誘おうとしたが失敗し、ブラウルは歯をむいて威嚇してきた。 |
ミラル | 1/15 8:39:41 | 2182cfvRSl0pzst72||833 | ||
「第九章 闇の狼と光の仲間」 エルシナは弓に矢をつがえた。トキシアとフィールは魔法のために力を集め、 シルヴィアとセルゲイは筋肉を張り詰めた。 ブラックウルフがグルルルルと唸ると、なんと口から炎を吐いた! 炎はシルヴィアをかすって木立に消えた。 「ウルフ力以上のことをするとは……」エルシナはぼそりと言った。 「ファイア!」「サンダー!」ブラックウルフの攻撃を見て、二匹は唱えた。 |
ミラル | 1/15 8:40:44 | 2182cfvRSl0pzst72||163 | ||
それが当たったと見るや、セルゲイも飛び出してゆく「そりゃっ」 「エクスフレイム!」そう唱えながらエルシナは矢を放つ。 すると、矢が炎に包まれながら飛んでいった。ブラウルは怒りの咆哮をあげる。 「くっ」シルヴィアは先ほどの炎でやけどしていた。 だが、力を振り絞ってブラックウルフに切りつけた。 <やはり、所詮は弱き体。魔の力にも大して耐えられないとは> ブラックウルフが倒れると再び身の毛もよだつような声が響いた。 |
ミラル | 1/15 8:41:24 | 2182cfvRSl0pzst72||659 | ||
「なぜウルフに力以上のことをさせようとした!」エルシナが声を張り上げていった。 「魔の力は力以上のことをするとしたものを蝕むのに!」 <だからなんだというの?借りているだけの身がどうなろうと関係ない> 「なんてこと……消えるがいい!」エルシナが声を荒げて言う。 「ホーリー」エルシナは小声で囁くと「伏せて!」とシルヴィアたちに言った。 見る見るうちにエルシナの体が白く輝いていく。 <な、何を――>光が爆発した。爆風のように光が流れていく。 |
ミラル | 1/15 8:42:0 | 2182cfvRSl0pzst72||538 | ||
エルシナはがっくりとひざをついた。「あんなに大きくやるんじゃなかった」 そしてため息をつき続けた。「もう闇は消えました。使者も帰ったようです。」 「だ、大丈夫ですか?」シルヴィアは心配そうにエルシナを見た。 「心配要りません。意識だけの存在を攻撃するのは骨が折れるんです」 エルシナは、ふぅとまたため息をついた。 「ああ、シルヴィア、ケガを……ヒール」彼女はやけどの上に手をかざし唱えた。 |
ミラル | 1/15 8:43:23 | 2182cfvRSl0pzst72||757 | ||
光がやけどを覆うと、やけどが見る見る薄くなっていき、消えた。 「ありがとう、エルシナ。あなたも相当疲れてるのに私のことを心配してくれるなんて。」 「礼には及びませんよ。それに私などあなたに比べたら……」そこでエルシナは言葉を切り、 「休まなくては。村へ帰りましょう」と言った。 ―――To be continued. |
ミラル | 1/16 15:12:33 | 2182cfX9ZXlFXpnu2||311 | ||
なんだか、落ちが思いついたけど、途中が中々思いつかないね。 やっぱりお話書くのって難しい。 |
グリフ | 2/5 17:17:20 | 2025cfFtiIyq2f4..||33 | ||
(・∀・)――――C<×A゚)ギャァ |
グリフ | 2/5 17:17:48 | 2025cfFtiIyq2f4..||685 | ||
(・∀・)――――C<`A゚)ギャァ |
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