4139 | ハリー、ポチとホーマーの土 | タカシ2 | 1/17 17:59:38 | 2221cf.diS39DyfkM |
やります。こういうのあんまりガラではありませんが・・・ 一日一話で構成していければいいなあなんて・・・ |
タカシ2 | 1/17 18:1:45 | 2221cf.diS39DyfkM||218 | ||
プロローグ「一夜の奇跡」 古今東西あるところに、二つの街がありました その街に二人のおじいさんが暮らしていました。 一人は正直者で評判のよいハリー。 もう一人は評判のよくないホーマー。 二人はそれぞれ別の街に住んでいました。 二つの街の間にはJRの線路が通っていて、 行き来できないようになっていました。 |
タカシ2 | 1/17 18:2:20 | 2221cf.diS39DyfkM||375 | ||
それに、性格があまり違いすぎるため、 それほど会いたいとも思わないのでしょう。 とにかく、二人はそれぞれ全く違う環境の中で 暮らしていたのでした。 |
タカシ2 | 1/17 18:2:33 | 2221cf.diS39DyfkM||463 | ||
そしてある日、事件が起こりました。 今まで騒音をたてて走っていたJRの線路が、 ある日、影も形もなくなっていたのでした。 いつどのように無くなったかは誰も知らない。 恐らくこの世に明快な答えを出せる人はいないでしょう。 それでも日は昇り、月は沈み、胃袋は活動を 止めはしない以上、それぞれの仕事に出かけないワケにいきません。 さて、次にお話することは、この事件より少し 時間がさかのぼります。 次回、第一章「ハリー」 |
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