4160 | ☆かざはな☆風花☆ふうか☆ | marinoe | 1/20 11:12:27 | 2202cfyeQHvmbWq6k |
ワンテンポと言うか、大分、時機を逃した感は否めませんが、 先ずは、時候のご挨拶から 謹んで 初春のお歓び 申し上げます 異常気象の昨今、『世は事も無し』とはほど遠い現実に 愕然とする現実に、それでも平穏無事で安泰な日々を 祈らずに入られません。 春目前に 真白き風華が舞いました 降り込めてしまえ ふかふかと真綿のようにくるんでしまえ |
marinoe | 1/20 11:13:30 | 2202cfyeQHvmbWq6k||57 | ||
銀の星降る 御伽草子 満天のコンペイ糖 蹴散らして 疾走するペガサスの宅急便 トントントン ミルク色の夢 お届けします |
marinoe | 1/20 11:14:58 | 2202cfyeQHvmbWq6k||383 | ||
指切り げんまん ずぶずぶと崩れていく果実に こゆびが ふれた なつかしい感触とともに 果たせなかった 約束が 子守唄のようによみがえってきた はるか かなたの憶いが うぶ声をあげた |
marinoe | 1/20 11:16:28 | 2202cfyeQHvmbWq6k||58 | ||
密月の想ひ出が がらんどうのこころに ネオン・サインのように浮かぶ 置いてきぼりを食らう かげ 海鳴りのように繰り返し そこなしの闇に 吸い込まれていく クスクスクス 涙も涸れると どうして 笑えてくるのだろう |
marinoe | 1/20 11:17:46 | 2202cfyeQHvmbWq6k||504 | ||
ぽっかりとあいた うつろな心 まっくらやみで 何も見えやしない ただ 運命の糸に操られる お人形を 静かに忘却する魂 さめきった心で うごめいている 人型の抜け殻を 見つめる |
marinoe | 1/20 11:19:58 | 2202cfyeQHvmbWq6k||140 | ||
すすむべき まっすぐな みちを見た 運命の前髪を ガッチリ掴んで 走馬灯のように 飛び去って行く風景 どこまでも いつまでも つづく夢をみた たなごころに ちっぽけで 臆病な冒険心が残った |
marinoe | 1/20 11:20:46 | 2202cfyeQHvmbWq6k||126 | ||
まがりくねったみちで きっと 迷ったのだろうか うねうねと続く トンネルを抜け こごえそうな 白き吐息をつく あぁ このみちは いつか来た ふりあおぐと 青白い 真昼の半月が すみきった 空に うかんでいた |
marinoe | 1/20 11:22:24 | 2202cfyeQHvmbWq6k||677 | ||
一生懸命 歩いてきたはずなのに 路傍の くさばなに紛れ ながれていく風に 身を任せ 晴れやかに佇む 自分がいた めまぐるしく うつりゆく 景色に あなた色が 足されていった |
marinoe | 1/20 11:24:1 | 2202cfyeQHvmbWq6k||666 | ||
言葉にならない 宙ぶらりんの このおもい 静かにただよい しんしんしんと つもります ずっしりと詰もった 吹きだまりを キュッキュッキュッと 踏みしめて あわいもの とけあって やがて 春になる |
marinoe | 1/20 11:26:14 | 2202cfyeQHvmbWq6k||5 | ||
ときは 春 門出への息吹 目新しいもの 憧れ 解放感 希望が さえずり 笑い合い 夢が バラ色に 輝き 引きずり込む はじけ出す 想いに ピッカピッカの緊張感も緩み 音も無く 崩れていく 目を覆うばかりの悲惨な現実に 足下の崩壊していく出来事に 胸つぶされる事件でさえ 風化して 埋没していく 日常がある 見上げて ごらん そこぬけの あおを 朝露にぬれ そぼふる みどりを まっさらな 大地に ただ 風が 渡っていった |
marinoe | 1/20 11:28:4 | 2202cfyeQHvmbWq6k||749 | ||
春は あけぼの 黒々と 塗り込めていた夜が あけていく まぁるい 地球の 東の空が しらじらと うぐいす色に 発光していった ゆらゆらと 揺らぐ 明けの明星が 静かに 朝に 溶けていった |
marinoe | 1/20 11:31:14 | 2202cfyeQHvmbWq6k||446 | ||
本日は これまで みちなかばの あおさに うすよごれた ほこりっぽい 日常 まっさらなそらは きっちりと しろしめす すぐそこに 青い鳥が さえずるのが きこえる だから・・・・ |
銀月 | 1/20 13:31:30 | 2182cfLMvpixotkc6||841 | ||
マリーちゃん、おはよう^^ オレンジ色の招待状が届いて、準備もままならずいそいそとやってきました。 私の言葉の魔法使いは健在で、どこか寂しさを誘うような でも、子供心に置き忘れて来ている様なわくわく感が押し寄せます。 道の一節に見とれながら、相変わらず感想になるか分からぬ文です。 |
marinoe | 1/20 17:19:18 | 2202cfyeQHvmbWq6k||314 | ||
銀つぁん、少しは休まれたかな? 何度も繰り返す事になりますが『闇回廊』でウゥムと唸り、 そうか、『みちだ』と大きく頷いた私です。 言葉は、時々石つぶてとなってずっしりと食い込んできます。 そして、澱みを決壊させ、また、新たな流れを生み出してくれました。 定型文を持ってくるのはどんなものだか、ずるかなと思いつつ、 混ぜ込んでしまいました。 わくわくしてもらえて、ホッと一安心です。 感想、ありがとうございます。 |
ベベル | 1/21 9:15:0 | 2201cfYT.M39OHrCU||734 | ||
| |д・) ソォーッ… おはよう ノシ 季節移り行く言葉の群に凄く時の流れを感じました。 もぉ冬が終わるんだ、春なんだ、と言い聞かせられては いえいえ、まだまだ寒風吹いてます。なんて外に出て思ったりw ハッキリとして色合いから段々と淡く、もっと暖かくなるマリーしゃんの詩はいつも素敵で♪ 春の訪れは貴女の詩で迎えるのかな? |
marinoe | 1/21 15:13:8 | 2202cfyeQHvmbWq6k||29 | ||
ベベシャン、こんにちは☆ 大寒も過ぎ、ようやっと冬の曲がり角で迎春の詩なんて、 本当に気の早い事でと私も思ったのですが、 春の訪れの先触れに名乗りを上げてみました。 ハイ、こちらも昨日より寒い日がまだまだ続くようですが 暖かく着込んで、風邪ひかないでいきましょう。 気持だけでも『もう、春だわ♪』ビームを出して、 嫌な事は全部凍らせて、オン・ザ・ロックにでも使う事にします。 ありがとうございます。 |
桃代 | 2/2 10:46:33 | 2101cfw.9S2u2LnDM||8 | ||
マリーさん、おはようございます。 とても遅い感想、お許しください。 ごちゃごちゃした日常とただそこにある天空。 そんな二層、三層の世界が全ての音色を 奏でているのだと思うと、ただ一滴の雫が 幻想世界へと誘ってくれるようです。 心地良い春のお便り、花々の微笑みが見られる その日にもう一度封を開けてみたいと思います。 |
marinoe | 2/2 13:37:8 | 2181cfbQYavsl4esk||759 | ||
桃ちゃん、こんにちは☆ 私一人で、浮き足立って居たようで、 寒の戻りがちょっと厳しい毎日です。 日常と自然と何気ない些細な一言で広がる世界もあるようで 貴方の投げかけるすてきな言葉も キラキラした音色となって、氷の階段を駆け上がっていきました。 嬉しい便りはいつ戴いても心躍るものです。 明日から、暦の上では春ですが、まだまだ、冬将軍は 猛威を奮っていくようですね。 風邪召されませんように☆ 感想、ありがとうございます。 |
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