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4197普通。第9章[魔術・呪い・破滅]有木1/23 9:18:592182cf8q5W9F9HPYY
・・・・静まり返った洞窟内部・・・・
ラインの方を見るとせっせと治療している・・・。
俺はその場から離れてそこらを歩いていた。
気分転換?いや、こんな真っ暗な場所で気分が晴れるワケもない。
外に出ても真っ暗。なんでココは真っ暗なんだ?
太陽が破壊されたとか・・・
太陽が無くなってたらもっと気温は下がる・・・か
闇を見てると・・怖い。
俺はなんでとかどうしてとかそんな事ばかり考えていた。
くだらない。答えなんて出る事は無いのに・・・。

有木1/23 9:21:562182cf8q5W9F9HPYY||556
フォルクの方に戻ってみたが、傷の処置はされているが
助かる見込みは低いそうだ。
まぁ当然と言えば当然だな。
俺には何も出来ない・・・無力だから。
自分の剣を持って、俺は塔の方に歩き出した。
フォルクを倒す、そんなのは不可能。
分かってるけど・・・
歩いてたら、いろんな事を思い出した。
学校での思い出とか、トラックでひかれた事
そしてフォルクに出会った事。

有木1/23 9:25:32182cf8q5W9F9HPYY||936
塔に着いた・・・・
塔の階段を上がって行く・・無駄に階を作りやがって
最上階に着いた。
「・・・虫けらが・・一人で何の用だ?まさか一人で挑むとでも?」
フェルが低い声で言う・・・・。
「そのまさかだよ。虫けらでもあがいてみたくなってね」
俺は普通に言う、昔の俺だったらビビッて腰抜かすトコだな。
「貴様は何を望む?俺を倒して何になる?」
「知るかよ、ただアンタが許せないから来た、それだけだ」
俺は剣を構えた。

有木1/23 9:28:242182cf8q5W9F9HPYY||828
真空の刃が無数に飛んでくる、
何とか剣で防いだが、防いだ後は隙だらけだ。
フェルはそこに魔術を唱える。
死ぬ、まぁ一度死んでるんだが
もうこれで終わりだ、
目と閉じて、死を覚悟した・・・・。
・・・・・・・?いつになっても攻撃がこない。
俺は目をあけた。
フェルは・・・・死んでいた。
背中にナイフ(?)が刺さっている。

有木1/23 9:31:302182cf8q5W9F9HPYY||856
ナイフに紙が付いてる・・・・
文字だ、読んで見た。
「これが貴様ら人間の破滅の始まりだ」
・・・?どうなってやがる?
フェルを殺してる時点で敵(?)は相当強いと思える。
俺はただ呆然と立っていた。
そして洞窟に帰っていった。
・・・もう謎だらけだ、ワケが分からない。
ま、ワケが分からないのは最初からか・・・
俺には帰る場所がある、・・・・・それはまだ幸せか

有木1/23 9:34:422182cf8q5W9F9HPYY||776
洞窟だ・・・俺は中に入っていった・・・
妙だ・・・人の声ひとつしねぇ
いつのもはもうちょっとにぎわってるのに。
嫌な感じだ。・・・死体。
前方に人が死んでる・・・死体の背中にはナイフがささっていた。
・・・あのナイフと同じだ。
俺は急いでフォルクの方に向かった。
「よう?どうした急いで」
・・・・呆然。フォルクが普通に喋ってる。
「な・・・直ったのか?」「おうよ」
フォルク・・オマエはホントに人間か?一瞬疑問に思った

有木1/23 9:38:162182cf8q5W9F9HPYY||933
「周りの人が・・・全員死んでるぞ」
俺が深刻な顔で言う。
「・・・」
フォルクは黙って家から出て、周りを見た。
「おかしい、なんで俺は狙われてないんだ?」
フォルクは言う。それが独り言か俺に言ってるかはわからない。
「・・・これが貴様ら人間の破滅の始まりだ」
後ろから声がした。俺らが振り返ると、そこには
人がいた。ナイフを持ってる。
                     つづく

有木1/23 9:38:532182cf8q5W9F9HPYY||248
まだ謎だらけですね
まぁそのうち謎はとけるきがしますね(ぁ


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