4202 | ハリー・・・ | タカシ2 | 1/23 16:10:20 | 2221cf.diS39DyfkM |
ポッターではなく ハリー、ポチとホーマーの土 この間出したけど間違えちゃったんでもう一回 プロローグから |
タカシ2 | 1/23 16:10:42 | 2221cf.diS39DyfkM||341 | ||
プロローグ 古今東西あるところに、二つの街がありましたその街に二人のおじいさんが暮らしていました。 一人は正直者で評判のよいハリー。 もう一人は評判のよくないホーマー。 二人はそれぞれ別の街に住んでいました。 二つの街の間にはJRの線路が通っていて、 行き来できないようになっていました。 それに、性格があまり違いすぎるため、 それほど会いたいとも思わないのでしょう。 とにかく、二人はそれぞれ全く違う環境の中で 暮らしていたのでした。 |
タカシ2 | 1/23 16:10:48 | 2221cf.diS39DyfkM||808 | ||
そしてある日、事件が起こりました。 今まで騒音をたてて走っていたJRの線路が、 ある日、影も形もなくなっていたのでした。 いつどのように無くなったかは誰も知らない。 恐らくこの世に明快な答えを出せる人はいないでしょう。 それでも日は昇り、月は沈み、胃袋は活動を 止めはしない以上、それぞれの仕事に出かけないワケにいきません。 さて、次にお話することは、この事件より少し 時間がさかのぼります。 次回、第一章「ハリー」 |
タカシ2 | 1/23 16:11:4 | 2221cf.diS39DyfkM||473 | ||
感想どしどし下さい |
タカシ2 | 1/24 18:18:9 | 2221cfHgBW9lZUx6s||846 | ||
今からお話することは、JRの線路が 無くなった事件の時より少しさかのぼります。 |
タカシ2 | 1/24 18:18:28 | 2221cfHgBW9lZUx6s||574 | ||
第一話「ハリーの生活」 ハリーは一人暮らしでした。 だいぶ前に妻を無くし、一人息子は都会に行ったままなんの連絡もよこさないのでした。 そして、ハリーの生活もそれと共に 色あせていくようでした。 ハリーの生活はまだ太陽が出る前から始まります。朝食はもちろんマクドナルド。 テリヤキバーガーセットにマックシェイク、 そしてデザートには地域限定の ピーナッツシャーベット。 それでも足りない場合は カルビーサッポロポテトバーベキュー味を半分だけ。 この街の住民たちの平均的な食事です。 |
タカシ2 | 1/24 18:19:12 | 2221cfHgBW9lZUx6s||2 | ||
ハリーの仕事はJRの線路の監視。 とにかくヒマをもてあまし、若く短気な人には 敬遠されがちな仕事です。 ハリーの前にやっていた人たちは、監視の仕事 を全くせず、ゴルフだのスキーだの、 こ○亀全巻読破だのに夢中になっていました。 そのためモチロン苦情の嵐。 その人たちは後でそれがばれて島流しになったそうです。しかしハリーは他の人たちとは違い しっかりと仕事をこなすのでした。 それに60過ぎたおじいさんがゴルフやスキー とは考えずらいものがあります。 |
タカシ2 | 1/24 18:19:32 | 2221cfHgBW9lZUx6s||893 | ||
主に線路の監視というのは、線路に侵入した 動物などを追い払うという仕事です。 たまに熊や酔っ払いが入って来ることもありますが、それ以外には手持ち無沙汰になりそうな 仕事。 そしてそんな生活が続いたある日のことでした 次回第2話「ホーマー」 |
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