4251 | 〜オバちゃんはエージェント!?〜第二話〜 | OBATYAN | 1/29 18:59:5 | 2192cfSsjm/.A8kSA |
今回からミッションに入ります。それでは始まり始まり〜! |
OBATYAN | 1/29 19:19:26 | 2192cfSsjm/.A8kSA||241 | ||
〜第二話〜 ここはアメリカに在るCIA本部。 広子「長官、今度の任務は何ですか?」 マーク「ロシアンマフィアが我が国から麻薬を密輸しているとの情報が入った。信頼出来る筋からだ、きっと何か有る。偵察に行って欲しい。密輸現場を押さえたら、カメラに収めろ。アジトも掴んでおくんだ。解かったか?」 広子「ロシアか・・・キャビア食べ放題でヨロシク、長官!」 マーク「わ、解かった。全くあんたの食欲は・・・呆れるな。」 広子「行ってきま〜す!ほんなら〜。」 マーク「幸運を祈る。」 こうして広子の新たなミッションが始まったのだった・・・ |
OBATYAN | 1/29 20:34:37 | 2192cfSsjm/.A8kSA||863 | ||
アナウンス「11時、成田発ロシア行きまもなく出航です。」 広子「キャビア、キャビア!」 いつに無く楽しそうな広子であった。 広子「やっと着いた〜、まずはキャビア!」 広子は真っ先に空港の隣のレストランでキャビアをほお張った。 広子「美味しかった。ん?黒いスーツに黒いグラサン、怪しいな。」 こんな所でも広子のエージェント能力が光る。入ってきた男は3人で、明らかに食事を楽しみに来た様には見えない。大き目のアタッシュケースを持っている。何かの取引に来た様である。カウンターに行き、店長と親しげに話している。 広子「こうなると店が取引に使われるかも・・・いざとなれば・・・」 |
OBATYAN | 1/29 20:47:55 | 2192cfSsjm/.A8kSA||330 | ||
広子はコートの下からグロック(ハンドガン)を覗かせた。小型だが信頼出来る銃だ。 広子「もうちょっと張り込むか・・・」 広子はコーヒーとケーキを頼んだ。 広子「今度はアメリカ人か。長官の言ってた事とおんなじやな。」 長官が言った様に、トレンチコートとマスク、サングラス、帽子を被ったアメリカ人が1人で入ってきた。 広子「店の奥?」 ロシア人はアメリカ人が来たと解かると、手招きして供に店の奥に入って行った。 |
OBATYAN | 1/29 21:30:27 | 2192cfSsjm/.A8kSA||550 | ||
彼らが入って行った店の奥は頑丈そうな扉に守られ、屈強そうなガードマンが居た。 広子「ここまで怪しいと行くしかないな。偶然にも程が有るけど・・・」 広子はガードマンにロシア語で話しかけた。 広子「CIAのモンやけど、通してくれへんか?」 ガードマン「何言ってる!見りゃわかんだろ!立ち入り厳禁だ!」 広子「頼むわ、入れてんか!」 ガードマン「物分りの悪いやつだな!とっとと失せろ、このババア!」 「ババア」の一言に広子の眉間に凄いシワが入った。 広子「今なんつった?アッ?!もういっぺん言ってみ!オイ!」 広子は完全に切れた・・・ |
OBATYAN | 1/29 22:15:42 | 2192cfSsjm/.A8kSA||88 | ||
ガードマン「黙って言わせりゃ!ただじゃおかねえ!オイ!」 知らぬ間に客は帰り、4、5人のロシア人がバットやナイフを持って広子に攻撃し掛けて来た。 広子「相手なったるわ!」 広子は1人のバットをへし折り、もう1人のバットを奪い後の全員を袋叩きにした。 広子「ふぅ、主婦をなめよって!」 広子はどんどん突き進み、ガードマンから奪った鍵で扉を開けた。 広子「全員とっ捕まえてやる!アレ?」 そこにはキャビア倉庫だった・・・ |
OBATYAN | 1/29 23:11:21 | 2192cfSsjm/.A8kSA||22 | ||
そこへロシア警察が現れた。 ???「あ〜あこんなに荒らして貰っちゃ困るな〜。」 広子「あんた誰?」 ???「ん?私の名前?ミハイルです。宜しく。」 広子「私は河嶋。CIAの捜査官。」 ミハイル「CIA?!これまた失礼しました!ここで何が?」 広子「いやいや、私の勘違いで・・・」 ミハイル「そうですか。何も無くてよかった。ロシア国内なら何でも協力します。ここに連絡を・・・」 広子「はい。」 |
OBATYAN | 1/29 23:20:21 | 2192cfSsjm/.A8kSA||851 | ||
しかし広子は勘違いなどしていなかった。 ミハイル「おい、もう良いぞ。」 マフィア「ふぅ〜危なかった。」 マフィア2「CIAが絡むなんてな。あのお方からも聞いてない。」 ミハイル「当たり前だ!あの方は俺達みたいな下っ端とは直々には話さないんだよ。」 マフィア3「しかしあの捜査官、腕が立つな。」 ミハイル「ああ、選りすぐりの護衛を全員叩きのめしたんだ、常人じゃねえ。」 マフィア「だがあのお方に比べれば弱いな!」 ミハイル「もちろん。あんな凄いのは生まれて初めてだ。」 マフィア2「でも四天王も恐ろしい。」 彼らが話す「あのお方」とは?そして彼らを操る者とは? 続く |
OBATYAN | 1/29 23:20:54 | 2192cfSsjm/.A8kSA||477 | ||
ここで切ります。感想などどうぞ! |
鳳城亮 | 1/30 6:36:55 | 2192cf8h2N3UUkzVs||941 | ||
キャビア倉庫って どんなんやねん |
OBATYAN | 1/30 9:21:5 | 2192cfSsjm/.A8kSA||577 | ||
亮さん感想あり〜! この店はキャビア専門店ですから・・・ |
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