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4286ＴＨＥ☆シツレン‘ｓ遥☆2/3 17:45:532206cflemQF18l0EM
―ごめん

―ごめん

―ごめん

脳裏に啓斗の顔と一緒に“ごめん”という３文字の言葉がはっきりとよみがえる

そっかぁあたしフラれたんだ。

ボーっとしながら散歩する。

私、設楽亜由美。　古川女子中に通ってまス。

公園で聞きなれた声がする。
遥☆2/3 17:49:272206cflemQF18l0EM||786
啓斗・・・と？　女の子？　はっきりいって可愛い子。
何故か見慣れた顔。　あ・・・

Ｂ組の竹之内美鈴じゃん。　付き合ってたんだ・・・

ドキドキする　すれ違った瞬間　

啓斗が振り返った。　腕を組みながら「誰？あの子」っていっている。

啓斗、笑いながら「ゴメン、知らない人」
遥☆2/3 17:57:462206cflemQF18l0EM||184
ムカつくっ！

美鈴に向かって空き缶投げた。　すると何故か違う空き缶が啓斗に・・・？！

「みどろっ！！」
と意味の分からない声を発した。

誰が啓斗に？

・・・とふと隣を見るとキャップかぶった茶髪のオトコが。
遥☆2/3 17:59:22206cflemQF18l0EM||859
「あの男っざまーみそしる沢庵ぼりぼりｨ！」

「あの・・・」

「うがっっっっ！」

「啓斗に何か恨みでも？」

「アイツは俺の女を取ったんだ！」

「浮気？」

「オレが振られた・・・」

遥☆2/3 18:0:372206cflemQF18l0EM||795
「名前は？」

「森光姫名・・・」

「可愛いっ！あたしは設楽亜由美。よろしくね」

「マテ。」

「何？」

「何で俺お前と友達になってんだ」

「フラレ同士だから」

「お前もフラレたんか？」

「ん、あのオトコに」
遥☆2/3 18:10:512206cflemQF18l0EM||197
「マジかよっ　あのオトコに？！」

「美鈴恨んでる。今はアイツもムカつくけど」

「オレも。美鈴性格ワルそう。」

「うひゃっ。」

「キモッ」

「失礼ねー　口癖なの！ク・チ・グ・セ」

遥☆2/11 3:14:312206cfcFGfDfKhj3c||407
　

　　　　　　　　　　　人生って難しいなぁ―･･･


遥☆2/11 3:15:182206cfcFGfDfKhj3c||355


　　　　　　　こんな出会いがたくさんあるのに　
　　　　　　　運命のヒトは１人だけなんだよね･･･

　　　　　　そうだよ・・・！

遥☆2/11 3:15:512206cfcFGfDfKhj3c||430
「俺とお前」
「あたしとあんた」

「運命的だねっ！！」
遥☆2/11 3:16:112206cfcFGfDfKhj3c||220

「ぷ・・・ｗ」

またかぶっちゃったよ。

遥☆2/11 3:17:52206cfcFGfDfKhj3c||320
「ねっ。」

「ん？」

「ざ・失恋ずだね。うちら」

「はぁ？」

たまには失恋もいいもんだ☆

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