4342 | 〜オバちゃんはエージェント!?〜第六話〜 | OBATYAN | 2/11 20:40:43 | 2192cfSsjm/.A8kSA |
今回はスレ流れるのが結構長かったですね〜・・・要らん話をすると止まらなくなるので始めます。 |
OBATYAN | 2/11 20:53:10 | 2192cfSsjm/.A8kSA||712 | ||
〜第六話〜 ネギ「ウウッ・・・」 ネギは目が覚めた。天井にロープで吊られている。そして、血の臭いがする。 ネギ「まさか!ジョン!!なんだ・・・」 ジョンは傍で気絶しているだけだった。この臭いは周りに有る肉の臭いの様だ・・・ ここは精肉工場らしい。その為か、肌寒い。 奇術師「オキタンダネ。ココハキニイッテモラエタカナ?」 ネギ「そんな事より、俺とジョンを放せ!」 |
OBATYAN | 2/11 21:10:42 | 2192cfSsjm/.A8kSA||561 | ||
奇術師「ボクガキミタチヲツカマエタノニハフタツノリユウガアル。ヒトツハ、クチヲフウジルタメ、モウヒトツハ・・・」 奇術師は持っていた、刃渡り50センチはあるであろうナタを振りかざしたが、ネギは何とか避けた。 奇術師「フフフ・・・ホンノオアソビダヨ。コロスノハマダマダ・・・。」 ネギ「・・・・」 ネギは、足に隠し持っている折り畳みナイフを何とか取り出そうと、頑張っていた。しかしネギは奇術師が言った、もう一つの理由を考えるほど余裕は無かった。それがこの後とんでもない惨劇を引き起こすとは知らずに・・・ |
OBATYAN | 2/11 21:29:32 | 2192cfSsjm/.A8kSA||164 | ||
ネギは足のロープを何とか解いた。奇術師はナタを磨いでいる。まだ気付いていない様だ。そのままネギは靴を脱ぎ、足の指でナイフを持って手のロープも解いた。 ロープから開放されたネギは、次にジョンのロープを切りに掛かった。 奇術師「ボクヲキズカセズニ、ロープヲキレルナンテ・・・。CIAモ、ステタモノジャナイネ。」 ネギ「お前・・・」 奇術師「デモサスガニフタリハタスケラレナカッタヨウダネ。」 奇術師はナタを振り上げ、信じられ無い速さでネギに斬りかかった。急所は外したが、足を浅く斬られた。 |
OBATYAN | 2/11 21:44:2 | 2192cfSsjm/.A8kSA||631 | ||
奇術師は、再びナタを振り降ろした! グサッ! ネギは何とか近くに吊り下げられていた肉に隠れ、難を逃れた。しかもナタは肉の奥深くに突き刺さっている。引き抜くには時間が掛かる。 奇術師「クククク・・・オモチャハマダマダアルンダヨ・・・」 奇術師の姿が見えなくなった。 ネギ「今のうち・・・」 ネギは再びジョンを助けようとした。しかし、クレーンによってジョンは天井裏に運ばれた。 |
OBATYAN | 2/11 21:54:15 | 2192cfSsjm/.A8kSA||962 | ||
ブ〜ン!ブブブブ、ブイ〜ン!ブイ〜ン!! 奇術師はとんでもない物を持って来た。血の付いたチェーンソー・・・ ネギ「貴様〜!!これでも喰らえ!」 ネギは奇術師目掛けて力の限りコンクリート片を投げつけた! ドスッ! コンクリート片は奇術師のすねに当たった。 奇術師「ウッ・・・ヨクモ・・・」 奇術師はめげずにチェーンソーを振りかざして追ってくる。 |
OBATYAN | 2/11 22:3:49 | 2192cfSsjm/.A8kSA||148 | ||
ネギは出口を見つけた。 ネギ「ジョンすまない・・・許してくれ!」 ネギはジョンが助かる事を祈りながら、逃げ出した。ここは閉鎖された精肉工場だったらしい。あたりは人気も無く、静まり返っている。 ネギ「アッ、トラック!」 たまたま通り掛ったトラックに助けを求めた。 運転手「何だ?兄ちゃん!こんな遅くに・・・」 ネギ「何処へ行くんだ?」 運転手「ニューヨークの資材置き場だ。」 ネギ「乗せてくれ!」 |
OBATYAN | 2/11 22:10:48 | 2192cfSsjm/.A8kSA||216 | ||
運転手「いいぜ!乗りな、兄ちゃん!」 ネギ「ありがとう!」 運転手は陽気な人だった。カーラジオの音楽に乗り乗りで歌っていた。 ネギ「ありがとう。助かったよ。」 運転手「気にすんな!あばよ!」 トラックは走り去った。 ネギ「ほんとに助かった・・・」 |
OBATYAN | 2/11 22:24:4 | 2192cfSsjm/.A8kSA||388 | ||
その後トラックは、コンテナ置き場で停まった。 ???「おっさんに化けるのって、結構体力使うわね〜。」 運転手はコートを脱ぎ、Tシャツを脱ぐと、若い女だった。 ???「こちらシンディ。ピエロ、応答せよ。」 ピエロ「コチラピエロ。アリガトウ。アイツヲニガサナイトCIAニジケンノコトガワカラナイカラネ。ジュウヨウナヤクダッタヨ。」 シンディ「お役に立てて良かったよ。ほんじゃ・・・」 ネギはトラックに拾われ、助かった。しかし、それも奇術師にとっては計画の一部であった。奇術師にとって、これは恐るべき惨劇の序章に過ぎなかった。 |
OBATYAN | 2/11 22:38:53 | 2192cfSsjm/.A8kSA||657 | ||
その夜、奇術師の新たなアジト 奇術師「クククク。」 トン、トン、トン。 奇術師は何かを釘で打ち付けている。 奇術師「オワッタ・・・」 奇術師は蝋燭で、打ち付けた物を照らした。それは、なんとジョンの死体だった。しかもただの死体ではなく、まるでキリストの磔の様に、十字架に釘で腕を打ち付けられ、足はロープで結ばれている。 奇術師「ボクノゲイジュツ、ワカッテモラオウ。クククク・・・」 奇術師は、トラックにジョンの死体を乗せ、教会の方へ走り去った・・・ |
OBATYAN | 2/11 22:39:28 | 2192cfSsjm/.A8kSA||268 | ||
ここで切りま〜す!!感想などお願いします! |
鳳城亮 | 2/12 7:0:42 | 2192cfAFGCjTDl69M||820 | ||
グロッ 奇術師が・・・ |
OBATYAN | 2/12 15:40:55 | 2192cfSsjm/.A8kSA||993 | ||
感想あり〜!これからもっとグロくなる!(エッ>亮様 |
スタイナー | 2/13 16:3:42 | 2102cfTdzmltGK/rQ||113 | ||
ジョンが死んじゃった・・。 |
長ネギ | 2/13 19:8:46 | 6056cfPSep4Q1qNJI||196 | ||
俺って助かったんだー。 でもジョンが・・・ |
OBATYAN | 2/13 23:7:3 | 2192cfSsjm/.A8kSA||499 | ||
感想あり〜!!奇術師の犠牲第一号です。ご臨終!>スタイナー様 感想あり〜!助かったのも計画の内!ネギはキーパーソンの一人です。>長ネギ様 |
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