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4353グランデュール・サーガ―光と闇の血ミラル2/13 10:18:182182cfGogp4Y4Obcs
 〜あらすじ〜
王女シルヴィアは死者の国で生まれた孤児だった。それを今の王と王妃が引き取った。
彼女は元気に成長し、後に治める国を見て回るたびに出ることになった。
彼女は旅に出たばかりの頃出生の秘密を聞く。彼女は死神の娘であり死神になる運命である。
その運命と戦うために、シルヴィアとその仲間は死者の国へ向かう!

死神の稲妻に命を奪われかけたが何とか蘇ったシルヴィアは闇の使いの悪魔、
メイベルに再びであった。そのとき、どこかからシルヴィアを呼ぶ声が聞こえてきた。

ミラル2/13 10:19:452182cfGogp4Y4Obcs||649
「第十九章 再会」

「シ……ア、シル……ア、シルヴィア!」最後の言葉と共に、トキシアが飛びついてきた。
「ト、トキシア……重い」どうしてここに?といおうと思ったが、こんな言葉が出てきた。
本当に重かったのだ重かった。
「シルヴィア、無事だったのですね」エルシナもやってきた。
それに続いてセルゲイとフィールも来た。「わー、シルヴィア!」「無事だったんだな!」

ミラル2/13 10:20:192182cfGogp4Y4Obcs||275
「どうしてここに?」シルヴィアは聞いた。
「それが、あの大群が急に戦いをやめて整列しだして……」とエルシナ。
「それでそのうちの一体が死者の門の鍵を開けてね」とフィール。
「それでもって死者の国に入ってきたわけ」と、トキシア。
「それからその列に沿って歩いて来たらここについたんだよな」とセルゲイ。
シルヴィアは死神の方を見た。「何でここまで連れてきたの?」

ミラル2/13 10:21:392182cfGogp4Y4Obcs||632
「エルフの娘よ、感じるか?」死神はその質問には答えずエルシナに聞いた。
確かめるように首をかしげた。「ええ。私たちエルフにとって害になる力がありませんね?」
「そのとおりだ。それゆえにお前たちをここへ連れてきた。会いたいだろうとな」
また別の声が聞こえた。「……シルヴィア」
「おお、来たか」と死神。
シルヴィアたちは息を飲んだ。「アイラ!」

ミラル2/13 10:23:252182cfGogp4Y4Obcs||15
「ミルザムとの約束だからな」死神がそう言うと、フードをかぶったあの女は頷いた。
「シルヴィア、あなたがこの試練を乗り越えることが出来た暁には、
そのときに犠牲を追ったもの全てを再生させる、そう約束したのです」
「でも、でもなぜ私にそんな試練を受けさせたの?」シルヴィアは聞いた。
「あなたが二度目の生を受けることであなたの中にある死神の血と」そこでいったん切って続けた。
「それと、わたくしの血が完全に1つになりどの血にも支配されることがなくなるからです」

ミラル2/13 10:24:32182cfGogp4Y4Obcs||80
「何てこった……」トキシアは呟いた。「だが、あんたは死んだはずじゃ」
シルヴィアは真実を知った。そう、ミルザムという名のこの女は母だった。
「わたくしは、死神との間の子に試練を与えなければならないと思ったのです」
彼女はシルヴィアを見て続けた。
「その子供は、すべての種の間の掛け橋になる存在になるのですから」
そう言うと、彼女はローブを脱いだ。彼女は髪を払い、耳を出す。

ミラル2/13 10:24:362182cfGogp4Y4Obcs||289
彼らはまたしても息を呑んだ。

                         ―――To be continued.

エルロイド2/13 18:32:432191cfMyXd1swMxuA||804
おぉww
トキシアも死者の国に・・
ますます目が離せません><
っていってもずっと見てるわけにはw(爆)
ついに次回は
最終回ですか・・・
最後までガンバレー~~\(^^)/~~ガンバレー

ミラル2/15 15:30:342182cf48r2UzUXlZI||974
最後までよろしくお願いしますm(__)m


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