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4384連続小説「幸せ」〜第3話〜カケルA72/19 14:24:352101cfwKmDviyjiw.
プロローグ・・・3770
第1話・・・3839
第2話・・・4312
にあります。

カケルA72/19 14:34:272101cfwKmDviyjiw.||588
俺たちは城門を出た。太陽の朝日が気持ちいい。
ヨロカメ「らい、Gは持ってるか?」
らい「これで全財産・・・」
俺は、がま口を取り出しヨロカメに渡した。中には500Gほど入っていた。
ヨロカメ「ひい・・・ふう・・・みい・・・やあ・・・」
わざとゆっくり数えてるように聞こえた。
ヨロカメ「たったこれぽっちしかないのか?」
鼻で笑っているのがわかる。
らい「仕方が無いだろう。まだ俺は14歳だ。まだバイトが出来ない」
ヨロカメは、耐え切れなくて大声で笑い出した。

カケルA72/19 14:46:332101cfwKmDviyjiw.||236
ヨロカメ「そりゃ・・・ごもっとも。じゃあ・・・俺が・・・旅の資金を出す。」
笑っていて声が聞き取りにくい。
らい「悪いな。」
俺たちはやっと歩き出した。
ヨロカメ「1つ聞きたい事がある。」
らい「何だよ。」
ヨロカメ「なんで幸せを探すのに戦争に出る必要があったんだ?」
らい「俺にとっては幸せ=記憶、記憶=幸せだ。記憶を失ったのはこの戦争だからな。この戦争で記憶が戻ると思ったんだ。」
ヨロカメ「そう・・・か。」

カケルA72/19 14:57:502101cfwKmDviyjiw.||651
ピピピピピ
モバイルがなった。
モバイル「皆のもの。」
それは、国王の声だった。
国王「モバイルに新機能を搭載しておいたでごじゃる。この機能は、自分の居場所が青色の三角で。仲間は緑の三角で。敵は赤の丸で知ることが出来るハイテクなマップ機能なのじゃ。有効につかうのじゃ。」
国王の言うとおりモバイルに新しい機能が追加されていた。俺たちは、早速地図を使いながら、国境を目指して歩き始めた。
ヨロカメ「?!。後ろから黄色の四角が来るぞ。」

カケルA72/19 15:5:442101cfwKmDviyjiw.||109
地図上の黄色い四角が何なのかわからない今、後ろから来るのが敵か味方かわからない。俺は、少しパニックに陥った。
ヨロカメ「もう後ろにいる!」
そう言うと、ヨロカメは振り返った。
?「バァ〜」
らい「何だ。お前か、雷香。」
こいつは、俺の記憶がまだあった時以前からの友達だ。
ヨロカメ「でも何で地図上に?」
雷香「これです。国王補佐様。」
雷香は携帯用の発信機を見せた。」

カケルA72/19 15:15:12101cfwKmDviyjiw.||662
ヨロカメ「そういうことか。」
納得したのかして無いのか曖昧な表情だった。
らい「何でついてきた。」
雷香「一緒に行きたいんです。国王補佐様。」
らい「何でヨロカメに聞く。リーダは俺だぞ。」
雷香「えええええ!」
らい「そんな驚くなよ。」
ヨロカメ「よし・・・いいだろう。」
突然ヨロカメが口を開いた。

カケルA72/19 15:20:22101cfwKmDviyjiw.||511
らい「本当にいいのか?」
雷香「ありがとうございます。国王補佐様。」
仲間が1人増えた。これでやっと3人。
これから起こりうる事態を防ぐには、まだまだ足りない人数であることが明確だ。

カケルA72/19 15:21:452101cfwKmDviyjiw.||408
これで終了です。
感想大募集です。

雷香2/19 16:49:552101cfwKmDviyjiw.||406
とてもおもしろい作品ですね。
次の作品(第四話)が、楽しみです。

海音☆2/19 17:31:262101cfwKmDviyjiw.||357
私が出るの楽しみにしています。次が早く知りた〜い。です!

カケルA72/19 18:50:122101cfwKmDviyjiw.||168
↑の人たちは同じPC使ってますが、妹たちですので多重ではないことをご理解の上コメントお願いします

モリロス2/26 10:3:16039cfz4p1EXLdsSA||614
ひゅ〜やっぱ面白いね〜早くでないかな〜俺


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