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4431〜オバちゃんはエージェント!?〜第十話〜OBATYAN2/25 18:8:32192cfSsjm/.A8kSA
今回は広子の休暇を描きます!!それで始まり始まり〜♪

OBATYAN2/25 18:42:392192cfSsjm/.A8kSA||961
〜第十話〜
広子「やっと着いた〜。久しぶりやな〜。」
広子は関西国際空港からタクシーを拾い、家に帰った。
???「お帰り〜。」
広子「ただいま〜。お父さん晩ご飯いまからするから・・・」
声の主は広子の夫、正だった。
正「今日はええよ。皆で外食やからな〜。」
広子「お父ちゃんがそんなこと言うなんてな〜。珍しい事も有るもんや。」
美樹「お帰り〜お母さん!!」
広子「美樹〜。久しぶりやな〜。」

OBATYAN2/25 18:50:22192cfSsjm/.A8kSA||235
広子「宏と将は?」
美樹「宏兄ちゃんはゲーム、将は寝てる。」
広子「そうか〜。」
???「おかえり〜。」
広子「父さん。ただいま〜。」
広子の父、三郎は微笑みながら部屋から出てきた。
三郎「レストランに行くか。」
広子「う〜ん・・・久しぶりの和食がええな〜。寿司とか・・・」
三郎「解かった。用意しいや。」
広子「解かってます〜。」

OBATYAN2/25 19:33:362192cfSsjm/.A8kSA||429
車で寿司屋に行った。
宏「なんや回転寿司か〜。」
広子「なんやと〜!母さんが子供の頃は回転寿司どころかマグロも食べられへんかってんで〜!回ってるか回ってないかの違いやろ〜。」
宏「・・・解かった。」
将「母さん、食べ過ぎ〜!」
広子「エッ、ホンマや〜。ダイエット中やのに〜。」
正「20皿も食ってる。」
三郎「なんちゅう食いっ気や。」

OBATYAN2/25 19:48:32192cfSsjm/.A8kSA||470
広子「しゃあないやん!久々の和食やってんから〜・・・ん?」
広子は店のテレビに釘付けになった。
アナウンサー「先週アメリカの大富豪ジャック・ルノー氏が開いたパーティに『地獄の奇術師』が潜入し、ルノー氏が所有する人魚の涙を盗もうとしましたが、CIAのエージェントにより取り押さえられ、自ら海に身を投げました。しかし死んだと思われていた『地獄の奇術師』がまた犯罪を犯したのです。」
広子「き、奇術師・・・」

OBATYAN2/25 20:17:72192cfSsjm/.A8kSA||631
アナウンサー「昨日ニューヨークにあるルノー邸で娘のアリスさんが浴槽で惨殺されているのを、使用人が発見しました。また、浴槽には『ツミブカキトガビトハジゴクノナニオイテアラタメテサバキヲクダシタ ジゴクノキジュツシ』と書かれたカードが張られていました。

OBATYAN2/25 21:12:102192cfSsjm/.A8kSA||143
広子「あいつ・・・やっぱり生きてた・・・」
正「どうしたん?」
広子「チョッと仕事のことでね。」
広子は厳しい顔つきで帰宅した。
広子「長官、ニュース見た?」
マーク「ああ。奴が生きてるとなると厄介な事になる。」
広子「あいつ海に飛び込む前に言うとったな〜。確か『僕が死んでも咎人の運命は変わらない。』って。」

OBATYAN2/25 22:19:482192cfSsjm/.A8kSA||908
マーク「奴は何でもやってのけるからな。お前も気をつけろ。」
広子「解かってる。じゃあ切るで。」
マーク「ああ。おやすみ。」

OBATYAN2/26 9:24:172192cfSsjm/.A8kSA||66
美樹「母さん、日曜にユニバ行こ〜!」
広子「ゆにば?何じゃそれ。」
宏「最近出来た遊園地みたいな床や。アメリカにもあるはずやで。」
広子「あ〜、USJね〜。あるある。」
正「せっかくやし皆で行こか〜。」
三郎「ええな〜。」
広子「解かった。病気せんようにしときや〜。」

OBATYAN2/26 9:42:302192cfSsjm/.A8kSA||626
日曜日:USJ
広子「でっかい地球儀や〜。」
美樹「すご〜い。」
宏「さっさと行くで〜。」
美樹・広子「は〜い。」
入場門を潜ると早速アメリカの町並みが広がっていた。
広子「マンハッタンを思い出すわ〜。」
正「お前はアメリカ暮らしやもんな〜。」
美樹「アメリカっていい所?」

OBATYAN2/26 13:58:322192cfSsjm/.A8kSA||411
広子「良いとこもあるし悪い所もある。」
将「何のるん?」
美樹「まずジュラシック・パークやろ〜。」
三郎「カッパ着ていくぞ〜。」
一行は持ってきたカッパを装備し、準備万端でボートに乗り込んだ。
広子「あんまり並ばんかったな。」
正「良かった。」
広子たちは最前列である。

OBATYAN2/26 14:5:522192cfSsjm/.A8kSA||711
将「恐竜カッコええ〜!」
アトラクションは後半に入り、危険地帯に入って行った。
広子「こわ〜。」
正「大丈夫やろ。急流滑りみたいなもんやねんから。」
遂に巨大恐竜Tレックスが目の前に現れた。
広子「宏、何で震えてるんや?」
宏「俺、高所恐怖症なんや・・・」
広子「えっ!」
言った頃には遅かった。ボートは全速力で落ちていった。

OBATYAN2/26 14:33:302192cfSsjm/.A8kSA||932
宏「ギャ〜〜!」
バッシャ〜ン!
家族全員ずぶ濡れになった。
広子「高所恐怖症やったんや・・・」
宏はまだ震えている。余程怖かったのだろう。
三郎「予想以上に濡れたな〜。」
正「すっとした〜。」
一行はボートから降り、新たなアトラクションに向かったのだった。

OBATYAN2/26 14:34:572192cfSsjm/.A8kSA||170
ここで切ります〜。少し書くの遅かったです。スイマセン^^;
それと家族の名前を変更させていただきました。

OBATYAN2/26 14:35:132192cfSsjm/.A8kSA||346
感想などお願いします。

長ネギ2/27 18:1:246056cfD0LR73Ob8Q2||315
奇術師はやっぱり生きててんや〜。
はよう逮捕してほしいな〜。

OBATYAN2/27 18:6:492192cfSsjm/.A8kSA||66
感想ありです!!逮捕は難しそうです・・・>長ネギ様

さの2/27 18:32:402111cfQrA8nV6KmTE||324
OBATYANsのお話はどれもおもしろいですねー。
最高です。期待してます。
これからも頑張ってください。応援してます。
(おばちゃんはエージェント隠れファンより)

OBATYAN2/27 18:43:522192cfSsjm/.A8kSA||814
隠れファンですか。ありがたい事です!>さの様


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