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450They⇒It&It春巻行者5/26 22:32:252101cfPts7SluXurQ
僕は緋と蒼の鳥を殺した
最初、緋色は僕を縛り付ける位欲していた
蒼色はとても僕を慕っていた
それは両方とも毒々しいまでに美しかった 純色の鳥だった

…蒼の方はいいとして、緋色の彼女は「とても」僕を愛してくれていた
でも、その僕に手錠や足枷、または首に鎖でもつけるのではないかと
いうまでの尋常じゃない束縛のしようは、息苦しかった…
けれど、僕はその素直だけど素直すぎる感情の出し方を受け入れようと努力した
その頃、緋色の鳥と、蒼色の鳥の関係に気づいていたなら…
−−そんな事は今頃思っても遅すぎた−−

春巻行者5/26 22:34:282101cfPts7SluXurQ||666
そして、
緋色の鳥は、僕の受け入れの努力をウラギリ
蒼の鳥は、緋色の鳥と逃げ出そうとした…
「だから殺ったのさ」

息を引き取った後の、もう生物とは言えない様な、生物だったものは
純色よりは黒く濁った、そんな血色に塗れていた…
とても見惚れるまでに美しく、毒々しかった鳥達の色は
鮮血ではないけれど 真っ赤に染まっている

刹那、僕の頭にはそれまでの「緋と蒼と僕」の関係が支配した

春巻行者5/26 22:35:542101cfPts7SluXurQ||841
そして、
緋色の鳥は、僕の受け入れの努力をウラギリ
蒼の鳥は、緋色の鳥と逃げ出そうとした…
「だから殺ったのさ」

息を引き取った後の、もう生物とは言えない様な、生物だったものは
純色よりは黒く濁った、そんな血色に塗れていた…
とても見惚れるまでに美しく、毒々しかった鳥達の色は
鮮血ではないけれど 真っ赤に染まっている

春巻行者5/26 22:36:562101cfPts7SluXurQ||370
だってね?悲しいじゃん…そんなの
「緋色の彼女」に捧げて来た今まで 「蒼色の彼」と過ごして来た今まで
それにコレからの「僕の虚しさ」
どれを引いても自分にはプラスに成らない
だから…だから……

僕だってそれを何時までも見ているつもり何か無かったから
全然美味しくない生らない柘榴(ざくろ)の木の根元へ埋めた…
柘榴はたしか、子宝の象徴?だったかな?
うろ覚えなんだけど、向こうに逝ってからふたりで子供を沢山作ってくれ

来年は美味しい実が生るかな?

春巻行者5/26 22:38:352101cfPts7SluXurQ||174
↑3番目のやつ間違えました^^;
何か、常に暗くて長いですねぇ…(汗‐−;>

春巻行者5/26 23:11:572101cfPts7SluXurQ||810
感想・ダメだし等いただけると有り難いです。

茉理5/26 23:20:422192cffRfO/f27GeY||244
はぁ〜。拝見させていただきました。
なんかここまで言い回しが出来るのが羨ましいです。

私の場合概存しているものをちょっと脚色してるだけですから・・・。

春巻行者5/27 17:21:192101cfPts7SluXurQ||265
適当にちっさい事を長々と言ってるだけなんですよ^^;(苦笑
私的にはもっと軽く読めるものを書きたいのですが…難しいです;


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