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4500〜オバちゃんはエージェント!?〜第十三話〜OBATYAN3/2 20:43:312192cfSsjm/.A8kSA
知らぬ間に話数が二桁・・・これからも宜しくお願いします!!

OBATYAN3/2 20:47:302192cfSsjm/.A8kSA||323
〜第十三話〜
広子「お父ちゃん、寝るわ〜。起きてても意味無いし・・・」
正「俺もそうするか・・・」
宏「俺も寝る。」
美樹「私も寝る。」
正「僕も眠い・・・」
こうして家族全員が寝床に着いたのは11時過ぎだった。

OBATYAN3/2 20:52:392192cfSsjm/.A8kSA||551
早速間違い発見
美樹「私も寝る。」ではなく 三郎「わしも寝るか・・・」でした。なぜ捕らわれた美樹が居たんでしょうね・・・アフォでした。

OBATYAN3/2 21:1:262192cfSsjm/.A8kSA||789
同時刻:大阪市内の廃工場
奇術師「フッフッフ・・・キミモイケニエダヨ。」
奇術師が見上げる所にはロープで吊られた美樹の姿があった。
美樹「放して!」
奇術師「キミノオカアサンガクルマデダメダヨ。シンボウシテ。」
美樹が吊り下げられている下には見るからに有害そうな薬品プールが備えられていて、湯気が立っている。
美樹「放して!アンタなんかすぐ捕まるんや!こんな事しても一緒やで!」
奇術師「アンマリサワグトシタノプールニオトスヨ。」

OBATYAN3/2 22:58:242192cfSsjm/.A8kSA||56
美樹「母ちゃん・・・助けて・・・」
翌日、朝早くから警察署に行った広子と正、三郎は矢部警部に会って話を聞いた。
矢部「奴が警察に手紙を送ってきました。」
手紙は真黒な封筒に入っていた。
広子「読んで下さい。」
矢部警部は黒い紙に真紅のインクでこう書かれていた。
『ムスメノイノチハイタダイタ。カネハヨウキュウシナイガ、エージェントガチョクセツキテ、ムスメヲヒキトリニコイ。ケイサツノスガタヲミタラ、ムスメヲコロス。
ジゴクノキジュツシ』だそうです。」

OBATYAN3/3 16:33:92192cfSsjm/.A8kSA||601
広子「何処に行けばいいんですか?」
矢部「場所は此花区のつぶれた薬品工場だと書いてあります。」
広子「ほんなら行ってきます。」
正「一人で大丈夫か?」
広子「一人で来いって書いてあるやん。大丈夫、大丈夫。」
矢部「念の為、捜査員を二人付けます。気付かれない様に・・・」
広子「お願いします。」
広子は防弾チョッキを装備し、警察の覆面パトカーに乗って工場に向かった。後ろから捜査員が付いて来ている。しかし、それとは別に後ろからトラックが広子を追って来ていた・・・

OBATYAN3/3 16:49:242192cfSsjm/.A8kSA||896
数分で工場地帯に着いた。広子は車から降りて薬品工場を探した。
広子「ここやな・・・」
看板に『ヤマダ化学薬品工場』と書かれていた。人の気配も無く、何年も手入れされていなかったのか、外壁は変色し、看板と扉は錆びている。
広子「入ってみるか・・・」
広子は銃を構え、忍び足で中に入った。
広子「奇術師、何処や!エージェントの河嶋や!お望み通り来てやったぞ!」
すると突然、後ろの扉が閉まった。
奇術師「キテクレタンダネ、エージェントサン。」
広子「当たり前やろ。娘の命かかってんねんから!」

OBATYAN3/3 16:57:192192cfSsjm/.A8kSA||159
奇術師「ムスメサンハネテルヨ。」
広子「私が来てんから娘を放して!」
奇術師「フッフッフ・・・マダマダモノタリナイヨ・・・」
広子「こいつ〜!」
広子は銃を構えた。
奇術師「ボクヲウッタラムスメサンモシヌヨ。」
広子は歯を食いしばって我慢した。
奇術師「マズハボクノケイカクヲジャマシタツミヲツグナッテモラウヨ。」
奇術師は徐々に美樹を薬品プールに近付けた。
広子「やめろ!!」

OBATYAN3/3 17:2:412192cfSsjm/.A8kSA||324
ボッカ〜ン!!
次の瞬間、広子の背後の扉に軽トラックが突っ込み、破壊された。
???「奇術師、動くな!!」
トラックの窓から銃を向けているのはエージェントのネギだった。
広子「ネ、ネギ?」
ネギ「広子さん、娘さんを助けてやって!」
広子「解かった!」
広子によって美樹は解放された。

OBATYAN3/3 17:11:232192cfSsjm/.A8kSA||702
奇術師「コレハコレハ。シニゾコナイノエージェントカ。ムスメヲコロセナカッタノダカラオマエヲカワリニコロシテヤル。」
ネギ「望むところだ!」
ネギはハンドガンで奇術師に発砲した。
奇術師「ウッ・・・」
弾丸は奇術師の左肩に命中した。
奇術師「フッフッフ。コノテイドデ・・・」
奇術師は階段を駆け上がって行った。
ネギ「待てっ!逃げられるものか!」
ネギと広子は奇術師を追って階段を上がった。

OBATYAN3/3 17:24:372192cfSsjm/.A8kSA||148
ネギはハンドガンで奇術師を撃っているが、いっこうに当たらない。
広子「もう逃げられへんで!奇術師。今度こそ捕まってもらう。」
しかし広子を押し退けて、ネギは奇術師に銃を向けた。
ネギ「ジョンを殺されて俺は絶望の淵に立たされた。俺が出来る唯一の罪滅ぼしはお前を殺す事だ!」
広子「・・・・」
広子は止めようとしなかった。何故ならネギの痛みは良く解かっている。それにネギが発砲してもエージェントなのだから罪にはならない。しかし・・・
広子「こんな奴の為に手を汚すことはないんや。殺さんとき!」

OBATYAN3/3 17:39:112192cfSsjm/.A8kSA||722
ネギ「でも!・・・」
そんな事をしている間に奇術師は周りにあった樽の中身を1階や2階にぶちまけた。
奇術師「ジゴクノゴウカニヤカレルガイイ・・・」
奇術師はそう言いながら火の付いたライターを落とした。
広子「うわっ!火事や!ネギさん、逃げよう!」
ネギ「は、はい。」
火は恐ろしい勢いで工場を包んだ。広子達は急いで出口から逃げた。
広子「何とか逃げ切った・・・」
美樹「お母さんありがとう。」
ネギ「消防車を呼びましょう。」

OBATYAN3/3 17:44:342192cfSsjm/.A8kSA||907
消防隊によって火は数時間で消された。
広子「とりあえず美樹が助かってよかった。」
矢部「本当に良かったです。」
広子「美樹、じいちゃんとお父さんでさき帰っといて〜。」
美樹「わかった〜。」
矢部「後は我々が処理しますので、もう帰って良いですよ。」
広子「そうですか。本当にありがとうございました。」
矢部「当然の事をしたまでです。」

OBATYAN3/3 17:51:252192cfSsjm/.A8kSA||504
奇術師の死に広子は一安心だった。しかし、奇術師をしのぐ者が現れる事を広子は知る由も無かった。    続く・・・
             

OBATYAN3/3 17:51:442192cfSsjm/.A8kSA||879
ここで切ります〜!感想お願いします。

長ネギ3/3 18:34:286056cfysOVev62BGk||633
奇術師はんやっと死にはったか。
やっぱりネギはカッコイイ!!

スタイナー3/3 19:23:562029cfmn9H9bX/s42||548
ねぎさんはやっぱいいですねぇ〜

アルテ3/3 22:12:542222cf.dRNbOALyK.||70
ようやく奇術師が死にましたか・・また出てきそうな悪寒(ぉぃw

OBATYAN3/3 22:38:392192cfSsjm/.A8kSA||591
感想ありっす!ええ、無理やり殺しましたよ・・・(T。T)
私的にはお気に入りのキャラだったから死に様もカッコよく死んで頂きたかったんですよ。広子を救うヒーローがネギしか居なかったのでね〜。(ぁ>長ネギ様
感想ありです!!!ネギはジョンの為に復讐したんですよ〜。>スタイナー様
感想ありです!!さすがに焼け死んでるかと・・・>アルテ様

さの3/3 22:52:412111cfQrA8nV6KmTE||438
なぜそんなにすんばらしいの。
オバちゃんはエージェント隠れファンより。

OBATYAN3/3 23:6:272192cfSsjm/.A8kSA||777
もはや感想を通り越した激励ですね〜!ありがたいお言葉です。>さの様


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