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4550〜オバちゃんはエージェント!?〜第十五話〜OBATYAN3/9 15:4:392192cfSsjm/.A8kSA
帰国後の話はこれで終わりです。家族の皆さんサイナラ〜(@。@)
気を取り直してスタート・・・

OBATYAN3/9 15:34:352192cfSsjm/.A8kSA||91
〜第十五話〜
広子「はぁ〜、来週でまたアメリカもどらなあかんな〜。」
広子は溜め息を吐きながら今日の晩ご飯の献立を考えた。
美樹「ただいま〜。」
広子「お帰り〜。」
美樹「今日の晩ご飯の献立何?」

OBATYAN3/9 17:54:242192cfSsjm/.A8kSA||848
広子「ええ?昨日の残りの味噌汁とサバの塩焼きとホウレン草のお浸し。」
美樹「はぁ〜。」
広子「何か文句でも?」
美樹「クラスの江見ちゃんの家の晩ご飯、今日はビーフストロガノフやって。うちももうちょっとええもん食べさして〜や。」
広子「ビーフンストロンガ〜?」
美樹「ビーフストロガノフ!」
広子「それがどうしたん!うちは伝統的な和食やで!!日本の味が一番じゃ!」
宏「うるさいな〜。人がくつろいでる時に。」
広子「宏、聞いてや!美樹が和食はいやって言うねん。どう思う?」

OBATYAN3/9 18:11:82192cfSsjm/.A8kSA||310
美樹「日本食って地味やん!お兄ちゃんはどっちがいい?」
宏「今日は・・・洋食の気分・・・」
広子はここぞとばかりに大声をあげた。
広子「二人揃って!!!!母さんはそんな子に育てた覚えは無い!!!!!」
広子はそのまま自室に引きこもってしまった。
美樹「あ〜あ。お母さん切れちゃった。」
宏「腹減った〜。飯、飯。」
広子がふっ切れる事はたまにある事なので、美樹と宏は気にする事も無くテレビを見たり漫画を読んだりし始めた。

OBATYAN3/9 18:23:532192cfSsjm/.A8kSA||860
三郎「ただいま〜。」
美樹・宏「おかえり〜。」
三郎は友人と将棋やっていて、今帰ってきたのだ。
美樹「じいちゃん、母さんまた切れたよ〜。」
宏「それも和食か洋食かで・・・」
三郎「ご飯は?」
宏「なし。」
三郎「なに〜!こうなったらじいちゃんが作ったる!美樹、宏も手伝え!」
宏「なんか不安・・・」
こうして三郎の夕飯作りが始まったのだ・・・

OBATYAN3/9 18:30:272192cfSsjm/.A8kSA||730
三郎「まずは材料探し。美樹、宏、冷蔵庫あされ!」
美樹「卵10個発見。あとパン粉も。」
宏「ジャガイモと玉ねぎ・・・挽き肉も。」
三郎「味噌と大根。う〜ん、なに作ろう。」
美樹「あっ!コロッケ!」
宏「味噌汁はどう?」
三郎「よっしゃ!両方作ろう。」
次に用具探し。
美樹「フライパンあったよ〜。」

OBATYAN3/9 18:35:432192cfSsjm/.A8kSA||799
宏「フライパンは使わんでしょ。」
三郎「え?コロッケって炒めるやろ。一旦材料全部焼いてしまえ!」
宏「え〜!コロッケって・・・」
言った頃には遅かった。既に挽き肉と皮をむいたジャガイモと卵が炒められていた・・・
宏「うわ・・・これで良いのか?」
こんがり焼かれた卵は、スクランブルエッグの様になっている。
宏「ジャーマンポテト?」
宏の言うようにまさにジャーマンポテトの挽き肉版である。

OBATYAN3/9 18:40:532192cfSsjm/.A8kSA||94
三郎「これにパン粉をつけて油で揚げると・・・」
三郎はいきなりパン粉をジャーマンポテトにつけた。
宏「えっ!卵とか小麦粉付けへんの?」
その口を美樹が塞いだ。
美樹「じいちゃんにやらせてみようや。」
三郎はそれを油に放り込んだ。
三郎「あれ?なんにも変化なし?」
宏「じいちゃん、火つけな!」
三郎「忘れてた〜!」
三郎は急いで火をつけた。しばらくすると油が音を立てた。

OBATYAN3/9 19:6:552192cfSsjm/.A8kSA||979
美樹「おいしそう。」
三郎「こんなもんやで。」
宏「そうかな・・・」
揚げてる間に味噌汁作りに挑んだ。
宏「味噌汁ぐらいは・・・」
しかし安心できなかった。三郎はいきなり大根と玉ねぎを炒めだした。
宏「えぇ〜!」
宏は三郎の作業を止めた。
三郎「炒めるやろ。」
宏「大根は茹でる、玉ねぎは切るだけ!」

OBATYAN3/9 19:18:212192cfSsjm/.A8kSA||472
三郎「じゃあ味噌投入。」
三郎は熱湯に味噌を入れた。
宏「出汁は?」
三郎「味噌の味だけで勝負!」
そんなこんなで出来上がった夕食はいつもより少し遅くなった。
正「ただいま〜。」
三郎「丁度ご飯できてるで〜」
正「じいちゃんが作ったんか。母さんは?」
美樹「いつもみたいに吹っ切れた。」
正「あ〜あ。まぁええわ。食べよう。」

OBATYAN3/9 19:28:252192cfSsjm/.A8kSA||526
家族全員で試食。
美樹「・・・・お、おいしい・・・」
正「・・・・絶妙や。」
宏「・・・・トイレ行って来る・・・」
宏はダッシュでトイレに駆け込んだ。
美樹「じいちゃんも食べたら?」
三郎「おいしそうやないか。」
三郎は一口でコロッケを食べた。
三郎「・・・あかんな・・・」
三朗もトイレに逃げ込んだ。

OBATYAN3/9 20:11:512192cfSsjm/.A8kSA||154
夕食のかたずけも済み、11時ごろにはみんな床についた。
正「広子、すねるなよ〜。」
正はコンビニで買ってきた弁当を広子の部屋に持っていった。
広子「ありがとう。もう直ったから。」
広子は勢いよく弁当をほお張った。
正「手の掛かる奴やな〜。」
広子「来週からまたアメリカや。頑張らな。」
正「頑張れよ!」

OBATYAN3/9 21:54:32192cfSsjm/.A8kSA||913
一週間後、広子は家族に見送られてアメリカに旅立った。
三郎「向こうでも元気で頑張れよ〜。」
将「母ちゃん、バイバイ。」
広子「じいちゃん、子供らお願いやで〜。」
三郎「解かってる。」
正「元気でな。」
宏「疲れたらいつでも帰ってきい。」
広子「ありがとうな。」
美樹「坂本のおばちゃんも呼んできたよ。」
坂本「うちの分も頑張ってや!!」

OBATYAN3/9 21:56:32192cfSsjm/.A8kSA||788
広子「はい!じゃあ行って来ます。」
全員「行ってらっしゃい!」
こうして広子はまたアメリカに行った。これから奇術師を超える者が現れるとも知らずに・・・   続く

OBATYAN3/9 21:56:282192cfSsjm/.A8kSA||681
ここで切ります。感想など宜しくお願いします。

さの3/9 22:10:112111cfQrA8nV6KmTE||254
はじめていった。
広子がきれるのを。
まぁ子供みたい。
これからもガンバ〜
(オバちゃんはエージェント隠れファンより)

長ネギ3/10 17:30:162191cfIqnx4yDmsPM||64
奇術師を越える者って誰なんだ〜???
でも頑張って捕まえてください。

OBATYAN3/10 18:18:212192cfSsjm/.A8kSA||367
感想ありです!!子供みたいでかわいいでしょ?>さの様
感想ありです!!始めの方で出て来ましたよ〜。二話ぐらい・・・>長ネギ様

アルテ3/10 22:14:542222cf.dRNbOALyK.||555
ビーフンストロンガー=ビーフン強い
上のようなことを考えた奴( ´ー`)シラネーヨ♪
爺様のセリフ「あされ!」に爆笑w
(´ー`)ノシ 次も期待してる感じです(意味不w

OBATYAN3/10 22:35:02192cfSsjm/.A8kSA||723
いつもカワイイ絵文字ありです!ビーフンストロンガーは何気なく付けた物です。そんな意味があったんですね〜。学習。爺様のあされ!ってそんなに面白いですか。良かったです。>アルテ様


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