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4583リンリンと零式さん〜エターナル〜特別編リンリン3/12 14:39:202192cf7ErwugDvzTo
「ここか・・・」
ゼロとミューズは山賊達が住む洞窟の入り口に着いた
前は暗く、何処に山賊達が潜んでいるか分からない状態だ
ゼロが足を出したと同時にミューズが
「ゼロさん、明かりを照らして行った方がいいですよ、何せ洞窟なのですから・・・」
「ああ、すまん・・・救助する事で頭がいっぱいだったから」
そうするとミューズは魔法を唱え出した
「炎の精よ・・・我に力を!イフリート!!」
ミューズの辺りには魔法の文字がずらりと並び、やがて炎の精イフリートが現れた
「さあ、行きましょう」
さすがミューズだ・・・頼りになる女だ

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やはり洞窟の中は薄気味が悪い
モンスター、山賊・・・など様々なやつが潜んでいる
突然不意をつかれたら苦戦するだろう・・・
イフリートを先頭に行動をしてたら部屋を見つけた
中を覗くと山賊達が寝ている
「これはチャンスですね」
ミューズが小声で言う
そしてまた奥へ進むと今度は牢屋室が見えた
「この中にリンリンが・・・」
ゼロは真っ先に入った
「あ、ゼロさん・・・もう」
ミューズは呆れ顔してリンリンを探しに行った

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ひとつひとつ探していくと、黄色い髪が見えた
「リンリン!?」
ふと顔を向いた
「ゼ・・・ゼロ!!」
リンリンはパッと起き上がり鉄の部分を持った
「安心しろ、もう大丈夫だからな」
と同時に緑のバンダナを被った山賊がゼロの後ろを立った
「ゼ、ゼロ後ろ!!」
「ん・・・?」
その時はもう遅かった
棒のような鈍器で叩かれ、ゼロは倒れた
「へん、俺様がいないとでも思ったかこのクサレ野郎が」
「ゼロ!ゼロ!!」
ゼロはピクリとも動かない
どうやら気絶しているようだ

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「もう大丈夫だ、この男を楽にしてやるからよ」
と山賊は隠し持っていたナイフでゼロの方を向けた
「や・・・やめて!!」
「もう遅い!!」

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第3部終了です
次回はまた後で


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