4601 | 歩血-1歩目- | 浅漬け | 3/13 21:23:37 | 2221cf09DPKsVqnGo |
ななななんかもの凄い間隔空いちゃいました(死亡 続きです;;ご静聴下されば幸いですm(__*)m(聴? 「えー・・・と確かこの辺だったような。」 状況したて。しかも方向音痴。道に迷う条件全てが揃ってしまっている。 お陰で私の手からは片時も地図が放せない。 「あ、これだ。」 いつ見ても絶対有り得ないと思うくらいの豪邸。 ここが仕事を探す場所というのだから更に現実離れしている。 「確かにここの総責任者は変人よね・・・。」 ここの総責任者。潮田砂糖。名前からして既に変。 男性だが少し髪が長く、二重に大きい瞳、そして金髪。 少し某映画の魔法使いを思わせる。 |
浅漬け | 3/13 21:24:12 | 2221cf09DPKsVqnGo||851 | ||
訂正=状況→上京 失礼致しました;; |
浅漬け | 3/13 21:33:8 | 2221cf09DPKsVqnGo||892 | ||
いわゆる一つの”美形”だと思う。 でも私はあの男は好かない。何か裏で遠い世界にいるような感じ。 でも意外と親しかったりする自分が哀しくなる。 「乙姫ですー。仕事お願いしますー。」 チャイムの軽快な音が響く。それと共に私の愛想の良い声。 この声は自分でもウザいと感じる。人にへこへこして何になるのよ。 でも社会とはそう言う物で、普段の声を使っていたら印象が悪くなる。 それだけで取引とか、面接とか、全てが台無し。それだけは避けたい。 「あぁ乙姫さん。どうぞ、中にお入り下さい。」 澄んだ彼の声。そして門が開く。いつもの光景。 |
浅漬け | 3/13 21:51:40 | 2221cf09DPKsVqnGo||931 | ||
この頑丈だがすました作りの門が開くのは同時に 花の香りが漂ってくることを知らせている。 これは四季によって目まぐるしく変わっていく。 きっと一年仕事を探す意外に何もなかった私にとって この花の香りが四季を知らせていたのだろう。 「何処見ても花だなぁ・・んまぁでも少し良いかもね。」 そんな独り言を呟きながら豪華な大理石の階段を上っていく。 「失礼しまーす」 |
浅漬け | 3/13 23:38:14 | 2221cf09DPKsVqnGo||922 | ||
一端此処で止めて明日再開します・・・;; ごめんなさい。形をかなり崩してましてちゃんとした形に直します´`; |
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