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4610〜オバちゃんはエージェント!?〜第十七話〜OBATYAN3/14 18:29:402192cfSsjm/.A8kSA
卒業まで後4日!(T。T)
気を抜かずに頑張ります!!
はじまりはじまり〜

OBATYAN3/14 18:35:242192cfSsjm/.A8kSA||906
〜第十七話〜
アラン議員が助かったが、広子は休む暇も無くマークに問い質された。
マーク「奴の顔は?どんな格好だった?」
広子「顔はマスクしてて解かれへんかったけど体は物凄くでかくて、ウエットスーツ着てた。」
マーク「そうか。何センチぐらいだ?」
広子「180超えぐらいかな〜。」
マーク「う〜ん。それだけでかければすぐにでも捕まるだろう。」
しかしマークの予測は当たらなかった。なにせ一週間たっても目撃証言の1つ来なかったのだから・・・

OBATYAN3/14 18:43:402192cfSsjm/.A8kSA||365
2日後:レッドスコーピオンアジト
シンディ「ベン。アンタもヘマしたわね。」
ベン「しかたねぇだろ。エージェントに邪魔されて、逃げるのが精一杯だったんだ。」
シンディ「あのピエロも殺った位なんだから、そのエージェントってよほどの腕なのね。」
ベン「ひでぇ奴だ。お前でも手こずるだろうよ。」
シンディ「フフフフ・・・そろそろ私の出番みたいね。この『地獄の踊り子』の出番が・・・」
女は楽しそうに部屋を出て行った。

OBATYAN3/14 20:35:42192cfSsjm/.A8kSA||756
翌日、CIAの長官室
広子「今度はなんでっか?」
マーク「今度はこれだ・・・」
マークは黒い封筒に入った手紙を差し出した。赤のサソリの印で封がされている。
『CIAの長官、マーク・ライマンを地獄の生贄とする。 地獄の猛獣・地獄の踊り子』
広子「地獄の踊り子!?まだおったんかい。こりひんやつらやな〜。」
マーク「私を殺そうなんて馬鹿な事を・・・」
広子「長官、あなどったらあかんで〜。なにしろ今回は二人組みや。何されるかわからんわ。」

OBATYAN3/14 20:49:512192cfSsjm/.A8kSA||315
マーク「うむ・・・慎重に事に当たろう。」
マークは広子とネギを警備につけ、部屋にも専属の警備員を付けた。
広子「いつ来るか解からんからな〜。気抜かれへんわ。」
ネギ「守り抜きましょう。」
広子「もちのろんやで!」
こうして何も無いまま三日間が過ぎた・・・
マーク「今日は大事な会議があるんだ。重役の方々に迷惑を掛ける訳にはいかん。」
広子「心配せんでも大丈夫。明るく行きましょうや!」
広子達は目的地に車で向かった。後ろから護衛の車が付いて来る。

OBATYAN3/14 20:57:542192cfSsjm/.A8kSA||713
運転手「もうすぐ着きますよ。」
広子「何も無くてよかった。」
運転手「ウッ!!」
突然運転手が倒れた。車は右へ左へ動きながら街灯に当たって止まった。
広子「皆大丈夫か?」
警備員「いえ。運転手が・・・」
助手席に居た警備員が運転手の脈を測った。
警備員「脈はありません・・・」
運転手の胸には矢が刺さっていた。
ネギ「即効性のある毒か・・・」

OBATYAN3/14 21:30:72192cfSsjm/.A8kSA||83
後ろから護衛の車がやって来た。
警備員「大丈夫ですか?急に蛇行運転する物ですから・・・」
広子「運転手が殺られました・・・」
警備員「長官は?」
マーク「大丈夫だ。遺体を病院に運ぼう。」
長官が言った瞬間、護衛の車が吹き飛んだ。
ベン「ハッハッハッハ!!来てやったぜ!今度こそ貴様ら皆殺しだ!!!」
鉄球で車を吹き飛ばし、警備の二人にも鉄球を喰らわした。
警備員「ウワッ!!」
警備員二人の傷は致命傷で、気絶している様だ。

OBATYAN3/14 21:38:12192cfSsjm/.A8kSA||459
ネギが代わりに車を運転して目的地に向かった。が、猛スピードでバイクが追って来た。
シンディ「ハロ〜、長官さん!これでも喰らいな!」
車に向かって捲きびしを投げた。瞬く間に車のタイヤがパンクして、降りる羽目になった。
広子「タクシー!」
何とかタクシーに乗り込んだものの、バイクはしつこく追いかけて来る。
広子「もっと速くお願いします!」
運転手「は、はい・・・」
運転手も汗まみれになりながらハンドルを切った。

OBATYAN3/14 21:54:332192cfSsjm/.A8kSA||190
広子は窓からライフルを構えた。
広子「しゃあないな!撃つで!」
バァン!バァン!
広子が撃った2発のうち、1つはタイヤに当たり、もう1つはエンジンに当たった。
シンディ「ウワッ!!」
バイクは爆発した。その衝撃で女は吹き飛んだ。
広子「やった!全速力でニューヨーク平和講堂に行って下さい!」
運転手「はい!」
目的地に着いたが、鉄球を持ってやって来た大男は再び車を吹き飛ばした。

OBATYAN3/14 23:17:382192cfSsjm/.A8kSA||400
ベン「逃がさねぇぞ!今度こそ皆殺しだと言ったはずだ!」
広子は迷う事無くライフルを男の手目掛けて撃った。
ベン「グハッ!」
落とした鉄球をネギが遠ざけた。ネギもハンドガンを装備した。
広子「あんたもおもちゃがなかったらどうしようもないやろ!」
ネギ「捕まってもらうぞ!」
その後駆けつけた警官隊によって大男は捕らえられ、厳重に監視され、刑務所に送られた。

OBATYAN3/15 21:50:112192cfSsjm/.A8kSA||981
同時刻:レッドスコーピオンアジト
???「お前も遂に失敗したな。凄腕だと言われていたお前が・・・」
椅子に座りながら斧を研いでいる男が言った。
シンディ「仕方ないでしょ。思ったよりも強かったんだから。」
???「へぇ〜、そのエージェントって奴は凄いの?私もぜひ見て見たいものだわ。」
シンディ「首領!なぜ貴方がここに?」

OBATYAN3/16 17:26:502192cfSsjm/.A8kSA||625
首領「なぜって、そのエージェントに会いに来たのよ。」
シンディ「気を付けて下さいよ。ピエロは死ぬし、ベンは捕まるし・・・」
首領「ホッホッホ・・・私は貴方達とは違うのよ。お手並み拝見と行きましょうか・・・」
黒いドレスに赤いサソリの刺繍がされていて、黒い手袋をはめているこの女は、組織をまとめている者の様だ。
首領「ジャック、エスコートしてくれるかしら?」
ジャック「いいでしょう。」
斧を研いでいた男はジャックと呼ばれている様だ。

OBATYAN3/16 17:31:292192cfSsjm/.A8kSA||647
首領「じゃあ行ってくるわ。」
女とジャックはポルシェに乗り込み、ニューヨークの町へ走って行った。
シンディ「フゥ〜。あの人苦手だわ・・・」
シンディは煙草に火を点けながらアジトに戻った。

OBATYAN3/16 17:49:62192cfSsjm/.A8kSA||180
ここで切ります。感想などお願いします!!

長ネギ3/16 17:55:46056cf8GKg4DdVYkI||605
これからもすごい敵がでてきそうですが
応援しています。頑張ってください。


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