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4646第七話・ぴのこ村の秘密(中編)チバ3/17 19:4:112182cfTgQ5GOo5/wg
今までのあらすじ

グラン王国太陽山にすむエルリは、騎士の家柄のアクリールス家の出身。父のアイルに反対されたが風使いになり、父から母の話を聞かされた後、修行のたびに出る。病気になっていた老人を風の呪文で病院まで届けた後に卵をもらい、行く先を迷っていたら偶然占い屋にはいり、行く先はぴのこにあるといわれ、そのままぴのこにいったが到着したぴのこは穴だらけだった。どこからか「うわぁ〜」という声がしてその方向にかけて走り出した。

それでは第七話スタートです!

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あ・・・題名入れ忘れました。

この物語は「風使いの旅」です

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泣き声のする場所はそこからそう近かった。そこらをキョロキョロしていると、崩れそうな家の屋根の角にいて今にも落ちそうな水ぴのこがいたのである。
エルリ「危なぁ〜〜〜い!!そこで待ってろぉ!」
僕は走り出した。そして慎重に崩れかけた屋根の上にのるとゆっくりゆっくり歩き出した。
そして水ぴのこを抱きかかえると、更に慎重に降りようとした、その時!!足を踏み外した。
エルリ「うわぁ!落ちる・・・!」
僕の体はガクッと傾きそしてまっさかさまに落ちていった、だがその時僕の下にマットを置く人物がいた。

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なんとか、背中は多少打ったが、マットの上に落ち怪我はまのがれた。
エルリ「いててて。どうもありがとうございます。」
リンティールス「大丈夫ならいいんだ。私の名はリンティールスというんだけど、良ければ私の家で休んでいかないか?」
エルリ「いいなら、そうしていただきます。そうだ・・・」
こうして手に持っていた水ぴのこを放してあげた。
エルリ「一人で行けるよね。」
そういうと水ぴのこは首を下げるようにしてそのまま飛び跳ねるようにして森のほうに走っていった。
リンティールス「さて、では参ろうか。すぐそこのマシュル森8という場所が私の家だ。」

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そのリンティールスと名乗る人物の家はすぐそこであった。家の中に入ってゆくと
暖炉の上に騎士の剣や、羊飼いなどの使う草笛など職業に関係ないのがぞろぞろある。
リンティールス「幼いころから色々な職業を体験しててね。25歳になった今は戦士として半獣国の為に働いているよ。
その前は羊飼い、ところで君の出身はどこかい?・・・あっ、名前を聞いてなかったか・・。」
エルリ「エルリ・アクリールスといいます。生まれはグランデュール王国領の太陽山です。」
リンティールス「グラン王国か、あそこは賑やかだったな、チビファンの中心となる場所だからな。」

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エルリ「そうですね、ところで何で、あんなに穴ぼこばっかあいているんですか?」
そう僕が発言するとだんだん雰囲気が重くなってきたが、リンティールスは口を開いた。
リンティールス「それは・・・、盗賊達が秘宝を奪おうとしているからだよ。」
エルリ「秘宝?」
リンティールスが声を出そうとしたときに、外から走る音がタッタッタと聞こえてきた。

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以上です。感想などをご自由に。

次回、第八話・ぴのこ村の秘密(後編)をお楽しみに・・・。

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小説「風使いの旅」過去ログ

http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-4488.html 第一話
http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-4518.html 第二話
http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-4541.html 第三話
http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-4564.html 第四話
http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-4585.html 第五話
http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-4613.html 第六話

チバ3/18 13:57:502182cfZVWzJLplHq.||497
最近感想を答えてくれる方が少ないのが残念です。皆様どんどんおくってやってください、


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