4890 | ―サザンライド大冒険日記―?第十四章 | sIs | 4/3 16:3:11 | 6121cflzb7lBRvDM. |
過去の章 十一章まで http://kamakura.cool.ne.jp/kadukiria/syoukougunn/sis/sis.htm 十二章 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-4698.html で、〜作者の独り言〜をUPするまでレスはダメです。非常に困ります。 第十四章 『気がつけばそこはパラダイス?違うね、地獄さ』 |
sIs | 4/3 16:3:52 | 6121cflzb7lBRvDM.||701 | ||
題名失敗。気にしないで下さい。 |
sIs | 4/3 16:3:57 | 6121cflzb7lBRvDM.||965 | ||
十字暦1000年4月28日午前11時頃、グラスラッグ城3階――――― サンガルドで眠らされてから三日。 「・・・」 キドーはまだ目を覚まさない。あれからずっと寝ている。 リディもずっと横たわったまま、死んだように寝ている。三日も寝られるほど疲れていたのであろうか。 |
sIs | 4/3 16:4:11 | 6121cflzb7lBRvDM.||442 | ||
そして、二人の寝ている部屋に響く、一つの声。 「・・・まだ、起きてないのか・・・」 声はそう呟く。 |
sIs | 4/3 16:4:25 | 6121cflzb7lBRvDM.||662 | ||
そして、声の主は濡れたタオルを絞り、リディの額に乗せた。実は、リディは熱を出していたのだ。かなり高熱だったが、今は声の主の看病のおかげで、平熱まで下がった。 |
sIs | 4/3 16:4:35 | 6121cflzb7lBRvDM.||911 | ||
「・・・王女だから殺されるのか・・・何だか、可哀相だな」 声の主はそう呟いて、また流し台の方に歩く。 |
sIs | 4/3 16:4:57 | 6121cflzb7lBRvDM.||8 | ||
そこへ、静か過ぎる部屋の静寂を破るようにして、ドアが激しい音を出して開いた。 靴で床を叩く音が響き渡る。 「シノ、こいつらの様子は?」 足音の主、レイトは、さっきの声の主に向かって言う。 シノ、と呼ばれた少女が、レイトを見て答える。 「全然起きないわよ。クルグー草使いすぎたんじゃないの?」 シノはどこか喧嘩を売るような口調だ。 |
sIs | 4/3 16:5:16 | 6121cflzb7lBRvDM.||290 | ||
「クルグー草に使いすぎがあるとでも思うのか、この馬鹿が」 「黙って頂戴」 レイトは喧嘩を買うが、シノはそれを軽く受け流す。 「取りあえず、まだ起きていないなら、俺は下に戻る。しっかり見張ってろよ」 「言われなくたってやりますよ」 シノは投げやりに答える。レイトは舌打ちをして、部屋を出て行った。 |
sIs | 4/3 16:5:32 | 6121cflzb7lBRvDM.||15 | ||
「全く、嫌な奴ね、あいつは。・・・あれ、あいつって誰だっけ?」 シノは首をかしげた。グラスラッグ一天然少女、シノ参上。 |
sIs | 4/3 16:5:55 | 6121cflzb7lBRvDM.||30 | ||
カツッ、カツッ、カツッ。 一階の廊下を音を立ててレイトが歩く。口で何やらぶつぶつ言っているが、周りには聞こえない。 そして、ホールの奥にある、一際大きくて目立つ扉を開けた。 「メリス様・・・」 レイトは静かに言う。 |
sIs | 4/3 16:6:10 | 6121cflzb7lBRvDM.||921 | ||
「おお、レイトか。ところで、二人の様子はどうだったね?」 メリス――グラスラッグ女王――は、レイトの姿を見るなり、キドーとリディのことについて聞いてきた。 |
sIs | 4/3 16:6:28 | 6121cflzb7lBRvDM.||381 | ||
「まだ起きていませんでした。今日の夕方までには目を覚ますかと思われます」 「よろしい。ところで、第七軍隊は準備できてるね?あれがいないと、計画が進まないからね」 「大丈夫です。しっかり例の場所に配置させました」 「レイト、お前は本当に頭の切れるやつよ。この計画が成功した暁には、是非とも賞金を用意せねばね」 「お気遣いありがとうございます」 レイトは深くお辞儀する。メリスは満足そうに頷いた。 |
sIs | 4/3 16:6:50 | 6121cflzb7lBRvDM.||809 | ||
「今日は二人が起きるまで休んでていいよ、レイト。サンガルドに篭りっ放しで疲れたろう」 「では、お言葉に甘えてそうさせて頂きます」 レイトはまたお辞儀をし、王座の間を後にした。 レイトがいなくなってから、メリスが呟いた。 「そうだ、このまま私の思い通りに進むがいい・・・。サザンライドなど恐るるに足らん。ウェドナさえ陥落させれば、ベウェート大陸南東は私のものだ・・・。計画の為には、是非ともリディとエドガーを殺さねば・・・」 そして、リディよりも悪に染まった笑みを浮かべて、大声で笑った。 |
sIs | 4/3 16:7:12 | 6121cflzb7lBRvDM.||557 | ||
三階――― |
sIs | 4/3 16:8:2 | 6121cflzb7lBRvDM.||261 | ||
「・・・・・・?・・・んっ・・・」 キドーが目を覚ました。 そこに、シノの明るい声。 「あっ、起きたの。体は大丈夫?」 「・・・ん、まぁ、大丈夫だ。・・・ところで、あんた誰?」 「あ、ごめんね。私はシノって言うの。あなたは?」 「・・・キドーだ」 「キドー君か。よろしくね」 「ん、あぁ」 お互いに自己紹介をする。 |
sIs | 4/3 16:8:19 | 6121cflzb7lBRvDM.||155 | ||
「・・・んっ・・・?ふわ・・・あわぁぁ・・・」 続いてリディも起きた。 「お、リディ、大丈夫だったか」 「何だかすっきりしたわ」 寝起きなのか、声に元気がない。 |
sIs | 4/3 16:8:44 | 6121cflzb7lBRvDM.||576 | ||
そこへシノが安心したように声をかける。 「リディ王女も起きられましたか。大丈夫みたいですね」 「大丈夫って何が・・・?」 「熱があったんですよ。三十八度の高熱が」 「あ、そうなの・・・?疲れていたのね・・・」 リディは額に手を当てる。しかし、熱は下がったらしい。 |
sIs | 4/3 16:9:13 | 6121cflzb7lBRvDM.||53 | ||
「しかし、お二人とも、三日・・・あれ?三日だったっけ?二日かもしんない・・・?取りあえず、三日も寝るなんて、余程疲れていらしたんですね」 「三日?今日何日だ?で、ここ何処だ?」 「今日は四月二十八日ですよ。ここはグラスラッグ城三階です」 「えーーーっ!」 キドーとリディが同時に驚く。シノもびっくりしている。 |
sIs | 4/3 16:9:44 | 6121cflzb7lBRvDM.||397 | ||
「ど、どうしました・・・?そんな大声出して」 「ここ、グラスラッグ?マジで?しかも二十八日?」 「ええ・・・」 キドーもリディも驚きが隠せない。だって、一つ前の記憶はサンガルドだったのだから。 |
sIs | 4/3 16:10:2 | 6121cflzb7lBRvDM.||815 | ||
「信じられない・・・」 「いや、でもこの女が嘘ついてるかもしれねぇな」 「何でそう言うのよ。私は・・・あれ、私、何を言いたかったんだっけ?」 「・・・大声が続くと思ったら、二人とも起きたのか」 再び部屋のドアが開く。キドー、リディ、シノの三人はドアの方を振り向いた。 またレイトの登場だ。 |
sIs | 4/3 16:10:25 | 6121cflzb7lBRvDM.||697 | ||
「今度は何よ」 シノが強がる。 「黙れ。お前には関係ない。ところで、キドー、リディ、二人ともついてこい」 レイトはシノの喧嘩を買わず、二人に命令する。 キドーは従う気にならなかった。リディもベッドから降りようとしない。 レイトは少し待ってみたが、動こうとしない二人にとうとう切れたのか、剣を抜く。 |
sIs | 4/3 16:10:42 | 6121cflzb7lBRvDM.||111 | ||
「あー、ハイハイ、分かったよ。行くから剣はしまってくれ」 「もう、まだ起きたばっかりなのに、何ですぐに動かなきゃなんないのよ」 二人は不満をぶつぶつ言う。 レイトはため息をついたが、剣をしまった。 |
sIs | 4/3 16:11:2 | 6121cflzb7lBRvDM.||502 | ||
そして、キドーが部屋を出ようとすると、シノが耳打ちしてきた。 「気をつけてよ。あいつに何されるか分からないから」 「何って・・・」 「最悪の場合殺されるかもね。ま、気楽に行ってきて」 シノの天然は凄い。殺されるかも分からないのに、気楽に、はないだろう。 レイトはまた喧嘩を売る。 「・・・シノ?何かキドーに言ったか?」 「いーえ!なーんにも!」 そっぽを向いて、シノはアイロンをかけ始めた。 |
sIs | 4/3 16:11:20 | 6121cflzb7lBRvDM.||8 | ||
「取りあえず来い。メリス様がお待ちだ」 「えー!あのケバケバしいおばは・・・」 おばはん、と言いたかったリディであろうが、レイトに睨まれたためにそれ以上言えなかった。 |
sIs | 4/3 16:11:41 | 6121cflzb7lBRvDM.||806 | ||
〜作者の独り言〜 サンガルド抜けてグラスラッグに来ちゃったよ(´Д`;) アレです、グラスラッグ編は長いからです。意外と長いです。 で、前章のレイトに続き、理紅殿のシノも登場。天然ってこれでOKなんですか? 天然ときたらボケが入っちゃうんで、忘れっぽい性格に仕上がりました。 アバルトさんはどうなることやらorz |
sIs | 4/3 16:12:55 | 6121cflzb7lBRvDM.||28 | ||
ちなみにアレです、エドガーってのはリディの父親です。ほら、エアロビクスが趣味の王様(ぁ |
sIs | 4/3 16:14:16 | 6121cflzb7lBRvDM.||709 | ||
第十三章のURL http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-4866.html |
ピート | 4/3 16:21:39 | 2182cf.sCDklt5FPo||178 | ||
こんにちは、sIsさん。 前章に引き続き出していただきありがとうございます。 スレ立てたら下にこのスレがあったので速攻で中身&あとがきを書いて読みに来ましたw この調子で行くと全員グラスラッグの人間なんですかね? そしてサザンライドはどうなることやら。 次章が待ち遠しいです。 あとまた激辛(違)評価お願いします。(だからここで頼むな)1000G払いますから(イラネ |
sIs | 4/3 16:48:13 | 6121cflzb7lBRvDM.||554 | ||
ピート殿> 感想どーもーです(爆 4人ともグラスラッグ人だったらヤヴァイです(ぁ 大丈夫、純粋なグラスラッグ人はたった1人です。他は国籍不明とか、そんなんです(オイ で、サザンライドはかなり危険っすね。王様寝てるし。 あ、千年祭の途中だったんだった(ぁ |
理紅 | 4/3 21:8:6 | 2201cfTVVNWoGA9qo||902 | ||
(*^ー^)ノどぅも♪ 天然ゼンゼンOKですよ! 良く言えば天然ですが、悪く言えばアホなんで☆(笑 もぅ、sIs様の思うままに使って下さい(_ _*) 話も奥が深くて面白いです! 続きも楽しみにしてます! |
sIs | 4/3 22:50:42 | 6121cflzb7lBRvDM.||92 | ||
理紅殿> 感想どうもです(ぁ これで天然OKですか。いや、よかったよかった(笑 必要以上に忘れっぽくしちゃって、やり過ぎかな、とか思ったりしたのですが(^^; 思うままに動かしてもらわせますね(ぁ 奥が深いなんてとんでもない(゚ロ゚;) 話が途切れまくる浅い話です(何 続きは・・・しっかり考えてます。大丈夫っす。 |
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