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4969〜オバちゃんはエージェント!?〜第二十三話〜OBATYAN4/9 9:58:272192cfSsjm/.A8kSA
大奥スペシャル面白かったですねぇ〜!
特別編でも書いてみようかしら・・・
気を取り直して始まり、始まり〜。

OBATYAN4/9 10:9:472192cfSsjm/.A8kSA||492
〜第二十三話〜
広子「ここがガス室か・・・」
少しひんやりとしていて、天井の豆電球の灯りだけの、暗い部屋だった。
広子「ネギ、大丈夫か?」
ネギ「すいません。スパイなんて・・・」
ネギは自分の行動をとても悔やんでいる様だ。
広子「今はそんなこと言ってられへん。脱出するで!!」
ネギ「はい・・・」
ネギは相変わらず脱力しきっている。広子は他の人間には目もくれず、ポケットから万能ナイフを取り出し、鍵穴をいじりだした。

OBATYAN4/9 10:17:382192cfSsjm/.A8kSA||996
ネギ「ここの鍵は特殊キーで、ピッキングなんて出来ませんよ。」
ネギは青ざめた顔で言った。
広子「あっさり死ぬよりずっとええやろ!」
広子は大声で言い放った。
マダム「フッ、汚らわしい雑魚共が!無駄な足掻きはやめて、あっさり死ぬがいいわ。」
広子「お前なんかに殺さされて堪るかっ!!」
マダム「今からガスを流すわ。今度こそ息の根を止めてやるわっ!」
シュ〜と言う音と共に、紫色のガスが部屋を満たしていく・・・

OBATYAN4/9 10:35:152192cfSsjm/.A8kSA||284
同時刻:何でも屋・入り口
???「全隊、配置に付け!」
トレンチコートを着た男が、無線で連絡している。
マーク「出入り口に機動隊を配備しました。」
マークはこの男の部下らしい。
マーク「隆浩指揮官、突撃しますか?」
男は指揮官と呼ばれている。何者だろうか。
指揮官「よし、全隊突撃!!」
スワット隊長「了解、出撃します。」
小屋の扉を蹴破り、スワット隊員が何人も突撃して行った。周りは警官隊が固めている。ここから逃げ出すことは不可能に近い。

OBATYAN4/9 10:50:192192cfSsjm/.A8kSA||299
同時刻:ガス室
広子「この、この!」
広子はまだ鍵穴をいじっているが、扉は開かない。だんだんと体力が奪われていく・・・
ネギ「もう駄目です・・・」
意識が朦朧としていく・・・
さすがの広子も疲れて扉を離れた瞬間。
ドッカ〜ン!!
扉が吹き飛ばされ、スワット隊員がなだれ込んで来た。
隊長「大丈夫ですか?」
広子「はい・・・」

OBATYAN4/9 11:16:382192cfSsjm/.A8kSA||454
突然の出来事に、広子は驚いている。
隊員「隊長、ガスのバルブを閉めました。」
隊長「よし。次は奴らを捕まえるぞ。皆さん、念の為この薬を飲んでください。」
ガス室にいた全員が、錠剤を2粒飲んだ。
広子「楽になったわ。」
隊長「それでは。私はまだ仕事がありますので・・・」
広子「行ってらっしゃい。」
広子は隊長が行くのを見届けて、自分も行動を起こした。
広子「ネギ、武器庫はどこや?」
ネギ「え?なぜですか?」

OBATYAN4/9 12:4:72192cfSsjm/.A8kSA||751
広子「あの女の根性正す為や!さあ、案内して。」
ネギ「はい・・・」
ネギの案内で武器庫にたどり着いた。
広子「これぐらいでええか。」
広子はマシンガン2丁とハンドガン2丁、ショットガン1丁、それぞれのマガジンを2つずつ持った。
広子「ネギ、アンタはなんかいらんの?」
ネギ「じゃあ私も少し・・・」
ネギはアサルトライフルとマガジンを持ち、出撃した。

OBATYAN4/9 13:6:512192cfSsjm/.A8kSA||832
広子「いきなり敵発見!!」
広子は武器庫に向かってくるマダムの部下を見つけた。
広子「おりゃ〜!」
広子は惜しみなくマシンガンを撃った。
部下「ウワッ!」
部下5人の内、2人が倒れた。
部下「このっ!!」
部下も負けずにショットガンやアサルトライフルで応戦してくる。広子は壁を盾に、撃ちまくった。

OBATYAN4/9 22:9:572192cfSsjm/.A8kSA||408
広子達は部下を全員倒して、会長室に向かった。
広子「見つけたで!!マダム!!」
マダム「見つけても倒さないと意味無いわよ!」
広子「倒すに決まってんやろ!!」
広子はマダムにマシンガンを向けた。
マダム「それはどうかしら?ジャック、やってしまって!」
ジャック「了解!」
ジャックは広子目掛けて斧を投げた。

OBATYAN4/9 23:19:332192cfSsjm/.A8kSA||738
ネギ「危ない!!」
斧はネギが受け止めたが、ネギの手は斧によって傷付けられていた。
マーク「バーバラ・ラング、ジャック・トレッド、殺人未遂の現行犯で逮捕する!」
マークとスワット隊長、隊員が会長室に乗り込んできた。
マダム「野蛮な奴らね。これで満足かしら?」
マダムはポケットから手榴弾のような物を出して、それを投げつけた。
マーク「ガス?」
催涙ガスの様な物が部屋中に立ちこめ、一同は仕方なく部屋から出て行った。
マーク「ここは地下だ。この扉さえ見張っていれば奴らは袋のネズミだ。」

OBATYAN4/10 0:59:132192cfSsjm/.A8kSA||993
広子「あいつの事や、なんか考えが有るんやろう・・・」
広子は不安げに言った。
マーク「そろそろ大丈夫か?」
隊長「ええ。濃度が薄くなっています。」
マーク「よし、突撃!」
扉を開けて見ると誰も居ない・・・

OBATYAN4/10 12:5:82192cfSsjm/.A8kSA||957
マーク「隅から隅まで探せ!」
会長室をくまなく探しても、二人の姿は無かった。
隊員「隊長、この戸棚、中が空洞です。」
隊長「何!抜け穴か?」
隊員「開きません。」
広子「しゃあないな、力ずくで!」
広子はバールで戸棚を動かした。
マーク「馬鹿力だ・・・」
一同が驚いている間にも、広子は突き進む。

OBATYAN4/10 18:30:502192cfSsjm/.A8kSA||346
広子「ん?エレベーター?」
広子の前にはどっしりとした大型エレベーターが備えられていた。隣には狭い物置と、詰め所があるだけだった。
広子「このエレベーターしか無いみたいやな。」
ネギ「行って見ましょう。」
スワット隊とマークはここで待機する事になった。
マーク「気をつけろよ。」
広子「大丈夫!とっ捕まえてやるわ!」
ネギ「ご安心下さい。」


OBATYAN4/10 18:42:02192cfSsjm/.A8kSA||157
大型エレベーターに乗った二人は、しばらく上に上がる感じがした後、扉が開いた。
広子「非常出口って言うわけやな。」
ネギ「潜水艦?」
エレベーターを降りると、奥に司令室のような物が在り、出港準備が整って、間も無く出発しそうだった。
アナウンス「間も無く、潜水艦スコーピオンが出港します。まだ乗船していない方は、速やかに乗船して下さい。」
広子「逃げようったってそうはいかんで!」
ネギ「あそこに小型ボートがあります。あれで追いましょう。」
しかし、ネギの言葉が終わるか終わらないうちに、再びアナウンスが流れた。

OBATYAN4/10 18:47:552192cfSsjm/.A8kSA||83
マダム「しつこいゴキブリ共ね。ここの基地は後10分で爆破するわ。尻尾を捲いて逃げたらどう?オッホッホッホッホ・・・」
広子「なんやて!すぐに長官に連絡を・・・」
ネギ「はい。」
ネギは長官に連絡している間に、潜水艦は動き始めた。
広子「卑怯な奴らめ!!連絡した?」
ネギ「はい、終了しました。全員退避するそうです。」
広子「よっしゃ!追いかけるで〜!」
広子は司令室からボートの鍵を取り、急いで潜水艦を追いかけた。
                               続く・・・

OBATYAN4/10 18:48:162192cfSsjm/.A8kSA||919
ここで切ります。感想などお願いします!!

長ネギ4/10 20:47:252182cfL7AzPpjqNYc||358
一応みんな無事で良かった・・・
さあこれからどうなるのか期待しております。


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