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4974fantasy.of.secretアマグリ4/9 17:48:212220cfp2NKIFzL5ZM
第一章は http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-4761.html
第二章は http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-4812.html
第三章は http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-4834.html
第四章は http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-4857.html
第五章は http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-4887.html
です。今後もヨロシクΣd(ゝω・o)★

アマグリ4/9 17:54:22220cfp2NKIFzL5ZM||171
「来章の爺ちゃんが倒れてよかったな・・・。」宇龍は言った。「その通りだ。奴は仕事の邪魔者だからな・・・。仕事がはかどるよ。」祥騎は走りながら答えた。「今日の仕事は結構ラクだったな。」祥騎が言った時だった。「君も・・・イレイザー・・・?」隣から声がした。「・・・何者だ??」祥騎は訊いた。「僕?僕は新木将太{アラキ ショウタ}。イレイザーだよ。」将太は微笑みながら言った。「同じ・・・イレイザー?」宇龍も訊いた。「その通りだよ。でもイレイザー歴は僕のほうが長いね。」

アマグリ4/9 18:1:192220cfp2NKIFzL5ZM||259
「ヘェ。そのイレイザーが何の用だ?」祥騎は冷たく言った。「ナンだよ。同じイレイザーだろう?仲間じゃないか。」将太は言った。「なぁ宇龍。イレイザーってモンはこんなに仲間意識あるものなのか?」祥騎はコソッと訊いた。「う〜ん。人によって違うかな。ライバル意識する奴も居るし殺しにかかる奴も居るから・・・。」宇龍は答えた。「んで?それがどうしたってんだ??」祥騎は将太に向かって訊いた。「僕の本当の体はとても病弱なんだ。だから僕は殆どの時間、イレイザーとして過ごしてる。学校だって続けて一ヶ月も行ったことが無い。友達が欲しいんだ。」将太は言った。「ハァ!!?」祥騎は混乱した。

アマグリ4/9 18:40:52220cfp2NKIFzL5ZM||85
「僕はお前の友達として過ごす気は無い。」祥騎は答え、その場を去ろうとした。「待ってくれよ。僕だってただのイレイザーじゃないさ。名前は通ってるんだ。力になれるさ。だから・・・」「嫌だってんだろ。」祥騎は遮った。「なんでだ・・・。なんでだよ!!僕は・・・僕はただ・・・。」将太は言った。「るせぇな。しつこいっつぅの!!」祥騎が言った時だった。「そうか・・・。君もか。君もそういう奴か・・・。そういう奴はな・・・消えた方がいいんだよ!!!!」将太が叫ぶと、ブオォと風が吹いた。「いいか・・・。僕を怒らせるなんて運が悪い・・・。いや、みんなそうだったか・・・?どちらにしろ・・・消す。行くよ、風月!!(カゼツキ)」将太は言い、グローブを取り出した。

アマグリ4/9 18:49:82220cfp2NKIFzL5ZM||326
「ぅわっ!!」祥騎は強烈な風に吹き飛ばされそうだった。「何だよアイツ!!アイツは・・・風使いか!?」祥騎は訊いた。「多分な。かなり強い奴だ。確か名前は・・・」「疾風の通り魔。それが僕の通り名さ!!烈風竜巻!!!!」印を切ると、将太は竜巻を起こした。「宇龍・・・か。君は龍使いか・・・。斬蒼刀だもんな・・・。僕は風友を使う。自己紹介はそれくらいにしておこうか!!」一段と竜巻が大きくなった。「あくまで俺と友達になる気か!?天龍魂!!」斬蒼刀から祥騎は蒼い龍を放った。「そうだな!!負けたら友達だ!!風矢!!!!」将太は風の矢を放った。「グッ!!」狙いが正確だった矢が祥騎の左肩を貫いた。「ウワァ!!」それと同時に祥騎の龍に吹っ飛ばされた将太が叫んだ。

アマグリ4/9 18:58:282220cfp2NKIFzL5ZM||588
「あきらめろ・・・。俺だってそこらのザコと違うんだ。お前もわかってんだろ!!」祥騎は言った。「いいや。諦めないさ。僕と張り合えた人なんて居なかったから!!それこそ僕の友達に相応しい!!斬風裂!!」将太は刃を放った。『クソッ!!避け切れない・・・!!』祥騎は吹っ飛び、切り傷がかなり出来た。「宇龍!!手を貸せよ!!」祥騎は言った。「ムリだ。風月が封印してる・・・。アイツが封印使ったら俺も封印されるから動けん・・・」宇龍は言った。「仲間に頼るなんて情けないな!!やっぱり君・・・弱い??」将太が少し拳を握ると、刃が更に増えた。『ヤバイ!!さっきより増えて・・・!!』祥騎は攻撃を食らったその後、目の前が真っ暗になった。

アマグリ4/9 19:9:222220cfp2NKIFzL5ZM||814
「あれ??もう終わり??案外早かったなぁ」将太は笑いながら言った。「風月。もう封印解いて良いよ!」将太がそう言うと風月は頷き、宇龍は動けた。「祥騎!!」宇龍が叫んだ。「死んではないでしょ??僕、全然力入れてないし。じゃあね。」将太が言い、去った。

「俺は・・・負けたのか・・・?」祥騎はベットで呆然としながら呟いた。「嘘は伝えない。お前の負けだ。」宇龍が言った。「そうか・・・・・・ん?」祥騎は胸ポケットに何か入ってる事に気づいた。「紙?」折ってあるその紙を開くと、文字が書いてあった。

アマグリ4/9 22:43:472220cfp2NKIFzL5ZM||530
「修行しとけよ・・・だってさ」祥騎は紙を投げながら言った。「修行ネェ・・・あるっちゃああるけど・・・でも霊界に帰らないといけないからな」宇龍が言った。「そうだな。修行か!だったら夏休み中が良いかな」祥騎は言った。「やる気か?」宇龍は訊いた。「俺も、マグレ勝ちじゃなくて確実に勝たないとな・・・」祥騎は言った。「いつからが夏休みだ??アポとっとくぜ」宇龍は言った。「ぇえと・・・丁度一週間後だ!!」祥騎は言った。「わかった。やっておこう」宇龍が言った。

アマグリ4/10 10:9:532220cfp2NKIFzL5ZM||391
「なぁ・・・もう止めにしないか?」祥騎は汗だくになって言った。「・・・案外根性無しだな」宇龍が言った。「根性無し・・・だと!?僕は不屈の精神を持つ天才だぁ!!」祥騎は宇龍に飛び掛った。「冷静にならねば相手に隙を与える!!何度目だ!祥騎!!!」宇龍は祥騎の懐に飛び込んだかと思うと、祥騎は吹っ飛んだ。「くっ・・・!」「それじゃ刀は鈍る!!傷すら与えられんだろう!!」宇龍は叫んだ。「こんの・・・!!」祥騎は更に剣を振回した。しかし、同じ事で祥騎は吹っ飛ぶだけだった。「もうやめだ。俺のかいかぶりだったようだ。お前は天才でも何でもない。単なる高校生だ」宇龍が去ろうとした時だった。後ろから殺気を感じたのだった。「な・・・!!」

アマグリ4/10 10:16:122220cfp2NKIFzL5ZM||644
「な・・・!!」宇龍は息を呑んだ。「僕は・・・天才だ・・・自他共に認める・・・天才だ・・・!!」祥騎は蒼いオーラを放ちながら、起き上がった。「宇龍・・・かいかぶり・・・か。ならな真実を見せてやるよ・・・お前は・・・僕を過小評価しすぎたんだ・・・!!!!」祥騎のオーラは一段と強くなった。「ハァァァァ!!」祥騎の斬蒼刀は変化していた。更に大きく、鋭く、不気味な光を放っていた。「食らえ!!新技・・・影龍黒光(カゲリュウコッコウ)!!!!」

アマグリ4/10 10:30:432220cfp2NKIFzL5ZM||83
「く・・・!!」宇龍は見事に祥騎の技を食らった。避け切れなかったのだ。「何だよ・・・!そんな技使えんじゃねーか・・・」宇龍は言った。「やっぱお前は天才だ。たった三日でココまで成長した。驚くべき進化だ」宇龍は拍手しながら言った。「どーする?コレでお前は立派なイレイザーだ。」宇龍は言った。「どういう事だ?俺は今までイレイザーじゃなかったのか?」祥騎は尋ねた。「第一形態だったからな・・・まだまだ平凡クラスだ。これでお前は部下格だ。」宇龍は答えた。「ナンだ・・・まだまだ部下か・・・僕は・・・大王格になってやるぜ!!!!

アマグリ4/10 10:47:172220cfp2NKIFzL5ZM||184
「ふゎぁ・・・夏休み最終日か・・・宿題は今やろう・・・」祥騎は約二ヶ月ぶりの目覚めを果たした。「ずっと修行をぶっ通しだったもんな。よく体力持つな・・・」宇龍が答えた。「夏休みが終わったら絶対来章が来るだろ?将太が来るかもしれないし・・・」祥騎は宿題に取り掛かりながら言った。「お前は何の宿題してるんだ?」宇龍が訊いた。「自由研究と数学の教科書復習!10分で終わらせるから待ってて!」祥騎はペンを走らせながら言った。「ホントに平気か?」心配しながら祥騎は訊いた。「ああ。絶対お前は勝てる。来章にだって、将太にだって」宇龍は意気込んでいった。「おはよう!!聖海君。ちょっと話があるんだけど?」来章だった。「こっちもあったんだ。学校休む??

アマグリ4/10 11:0:242220cfp2NKIFzL5ZM||166
四人は通学路を外れた。「聖海君、君は修行したのか?」来章は言った。「勿論。お前なんかヘナチョコになってしまう位強くなったさ!!」祥騎は少し挑発した。「そうか・・・なら手加減無しで行こう!!」来章は祥騎に飛び掛った。『・・・!!体が軽い!!回避できる!!』祥騎はサラリとかわし、剣を振り下ろした。「ぐあぁぁ!!」来章は叫んだ。背中を斬られたのだった。「ナンだよ・・・お前弱い??」祥騎は更に挑発した。「ふ・・・ふざけるな!!雷罪砲!!」来章は叫んだ。「ナンだよ・・・技もちっとも進化してないじゃんか。つまんねぇ!!影龍黒光!!!!」小さな放電している雷と、大きな、大きな黒い竜がぶつかった。

アマグリ4/10 11:12:282220cfp2NKIFzL5ZM||725
「ぐ・・・」来章側の建物は大破していた。来章自体もボロボロだった。一方祥騎側はダメージ無しだった。「チェっ!!こんなにお前、弱かったっけ?まいっか」祥騎が立ち去ろうとした。「まて・・・グフッ!!」来章は言った。「・・・ウザいよ?ザコに用は無い。」祥騎はそれだけ言って消えた。「・・・これだと将太にも勝てるかな?」祥騎は言った。「多分。でもアイツは修行してるかもしんねぇ・・・」宇龍も言った。「んじゃぁ頑張んないとな!!」

アマグリ4/10 11:12:512220cfp2NKIFzL5ZM||865
かんそーまっとります★

エドワード44/11 19:39:172211cfG4nJSb8Aywg||163
おもしろいです!!


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