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5041滅びの歌・第3章xスカイx4/16 17:56:482102cflyqdxIPTqH2
特攻の日まで残り4日
流石に二人はという気持ちもあって
二人で仲間を募集するが誰も入らない。
まぁ当然だ。
特攻する奴らの残り26人に聞いて全員ダメ。
残りの一人の部屋を尋ねた。
「ここが・・・ゼットっていう奴の部屋か」
俺はノックをする。
中から「あ〜い」という間抜けな声が聞こえる。
まるで軍人とは思えない声だ。

xスカイx4/16 17:59:462102cflyqdxIPTqH2||168
中から出てきたのは
ボロボロの軍服を着た、眠たそうな青年。
俺達は内容を話した。
「手を貸してくれ」
クランが低い声で言う、
さっきからずっと断られてクランは
イライラしてるようだ。
「いいけど・・・・三人でやっても無理っしょ」
ゼットの間抜けな声がクランの感情を刺激する。

xスカイx4/16 18:2:292102cflyqdxIPTqH2||183
「出来なくてもやんだよっ!」
大きな声が部屋に響く。
「まぁまぁ落ち着けって、出来ない事やっても仕方ないだろうにぃ」
ゼットがおちゃらけた声で言う。
実際俺も内心ムカついた。
「内容はこうだ、まずだな・・・・」
順序を1から俺が説明していく、
横に居るクランを見たら明らかにキレてる顔だった。
説明が終わるとゼットは
「フーン、めんどくさいけどいいよ」
と言った。間抜けな声だ。役に立つのだろうか?

xスカイx4/16 18:5:482102cflyqdxIPTqH2||81
敵の国の兵数は2億。
核でも落とさないと勝ち目は無い。
「もっと仲間がいるな」
俺は独り言のように呟いた。
「仲間に入りそうな奴はいないよぉ〜?」
「テメェは黙ってろ」
クランは相当イラついてるようだ。
「怒ってると出世しないよぉ?」
ゼットの言葉にクランはキレて
ポケットの銃をゼットの額に押し当てる。

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「黙ってろ、じゃねぇと殺すぞ」
周りの兵がなんだ、なんだと集まってくる
「まぁまぁ落ち着いてさー」
クランが舌打ちをして銃を収める。

あの後仲間を募集して3時間。
3人の仲間が集まった。
3人共特攻するメンバーだ。
あの後一生懸命説得して仲間にさせたのだ。
ゼットの方は・・・・パンを買って食べている。
まるでやる気が無いようだ。

xスカイx4/16 18:12:382102cflyqdxIPTqH2||685
あいつらと別れてからゼットの戦績を見てみた。

ゼットは元部隊隊長で素晴らしい成績を残してる。
奴は5歳の時に人を殺めてる。
いわゆる殺人鬼みたいだ。
「・・・・凄い成績だな」
あのふざけた野郎がねぇ・・・・
意外と二重人格タイプだったり・・・・

くだらない事を考えるのはやめて 今日は寝る事にした。



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