戻る
5066滅びの歌・第4章【残り三日】xスカイx4/18 18:10:342182cfy3vfLOSPqVk
特攻の日まで残り三日。
武器も揃って来た。
マシンガンに手榴弾、拳銃にC-4・・・
これでF-14などがあればいいのにとかくだらない事を考える。
「なぁなぁ、暇だからトランプしよーぜ」
ゼットが三日後には死ぬと言うのにヘラヘラふざけた事を抜かす。
幸い、此処にクランがいなかったので喧嘩にはならない。
「今はそんな時じゃねぇだろ?」
「だって暇なんだもん」
とりあえずうざったいのは無視して
武器を調える作業をする。

xスカイx4/18 18:13:382182cfy3vfLOSPqVk||349
クランはというと、仲間探しに出ている。
人相の悪いクランが仲間を見つけて来れるとは思えないが。

残りの三人は
赤いバンダナを巻いたのがレイファス
青いバンダナを巻いたのがクロノス
黒いバンダナを巻いたのがテラ

とりあえず目印としてバンダナを巻かせてみた。
レイファスは銃を使うのが得意。クロノスは全部平均。
テラは物を投げるのが得意という変わった奴

xスカイx4/18 18:16:72182cfy3vfLOSPqVk||834
夜の7時。
クランが一人の男を連れて帰って来た。
「おい、コイツが仲間になったぜ?」
クランの口調はいつもより穏やか・・・・な感じがする。
「僕の名前はゼロです・・・よろし」
よろしくと言いかけたトコロでゼットが
「じゃー君はこの白いバンダナ巻いてね」
と明るく言う、相手はちょっと困った顔をしたが
一言返事をして白いバンダナを巻いた。

xスカイx4/18 18:18:452182cfy3vfLOSPqVk||399
【残り二日】
人数はたった6名。
6名対2億+α

かつての英雄だろうと、こんな事で勝てた人はいないだろう。
つーか居るワケが無い。
人類未踏の素晴らしい戦いを・・・・
「出来ないよな・・やっぱ」
俺がため息交じりに言う。

xスカイx4/18 18:23:422182cfy3vfLOSPqVk||195
「大変です!」
黒いバンダナを巻いたテラが息を切らしながら
こちらに走ってくる。バンダナが少し破れていた。
「敵軍は 殺戮用兵器 という物を完成させたようです!
殺戮用兵器 は人間型の兵器でとんでもない奴です!」
殺戮用兵器?殺人兵器まで造る世の中になったのか?
「ふふーん、そんな奴ロケットランチャーで吹っ飛ばしてやる」
ゼットが明るく言う、ロケランなんざ揃えて無いんだが
ゼットが勝手に14個揃えたらしい。

さて、もうすぐ死ぬ日が近づく。ハッピーエンドで終わるか
バッドエンドで終わるか・・・。       続


本文(<>," shift+7使用不可)
 ※メルアドや電話番号を公表してはいけません、荒らしを批判するのは「俺が神掲示板」以外は禁止!
 
特殊文字 by.チビファンタジー 過去ログ
無料ゲーム総合サイト