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5084---沙京大戦---第一話ダョ!見てねアマグリ4/20 16:59:352220cfp2NKIFzL5ZM
初めまして〜アマグリっす〜(^∀^)前回は力尽きましたが今回は必ずや制覇して見せますんで〜ヨロッΣd(ゝω・o)イェイ☆

アマグリ4/20 16:59:472220cfp2NKIFzL5ZM||367
「コラァ!!沙京、居眠りすんなァ!!」小さな教空(術士修行の学校の教室)中にその声は響き渡った。
沙京「・・・・・・・・グー」
????「月影沙京(ゲツエイ サキョウ)。お前を3日間の停学処分に処す」
沙京「待ってください苦意(クイ)先生!!居眠りをたった五回連続しただけで停学!?」沙京は飛び起きていった。
苦意「当然の処置だ。お前は居眠りしすぎだ。術士をナメとるのか??」
沙京「んな事ナイっすよ!!ひどいッスよ!!このあいだは----------」
????「苦意敬敦(ケイトン:目上の人や尊敬している人につける総称のようなもの)!!」

アマグリ4/20 17:3:482220cfp2NKIFzL5ZM||295
苦意「なんだ??梅聖(バイセイ)」
梅聖「ハァ・・・大変です!!」梅聖はそっと苦意の耳元に何かを耳打ちした。
苦意「ナンだと!?それはいかん!!梅聖、君はココの生徒達を頼む!!」そう言うと苦意は飛び立った。沙京は思った。『何かあったな。調査しねぇと!!うまく停学もうやむやに・・・』
梅聖「静かにしてください!!少し休憩時間にしますが、絶対コノ部屋から出ないように!!」
沙京『ヘッヘッヘ!!うまく逃げ出してやったぜ!!沙京様を甘く見んな!!』沙京が校長室の前を通った時だった。 ドスッ 校長室のドアを突き破って何かが飛んできたのだ。
沙京「いってェ・・・ナンだってん-----!!」

アマグリ4/20 17:10:222220cfp2NKIFzL5ZM||285
沙京「く・・・苦意先生!!一体ナン---」沙京の足元には傷だらけの苦意が倒れこんでいた。
苦意「な・・・沙京!!なぜココに・・・梅聖は!?お前は戻------」苦意が叫ぼうとした時だった。
????「ナンだァ?ガキか!」校長室から出て来たのは、紛れも無く校長だった。
沙京「こ・・・校長!?そんな・・・まさか・・・!!」沙京は信じたくなかったものの、悟った。
沙京『間違いねェ!!校長に悪魔が付いてる!!でも校長程の人間が付かれるなんて・・・
一体何者だ!?苦意も他の教師もこんな状況だし・・・相当強い!!』沙京は恐怖を覚えた。
沙京『な・・・何震えてるんだ俺は!!ココの学校の人々は俺の家族同然なんだ!!護らなきゃ!!今まで俺を護ってくれた人を・・・護らなきゃ・・・!!』

アマグリ4/20 17:16:162220cfp2NKIFzL5ZM||598
沙京「て・・・てめェ!!俺の大事な人に・・・ナニすんだァ!!」沙京は叫んだ。
校長「はァ?んなら俺を倒してみろよ!体・・・震えてるぜェ??ガキ!!殺されてェのか!?」
沙京「お・・・俺は・・・てめェを倒す!!うおおおおおおおおおッ!!!!」沙京は飛び掛った。
校長「術1つ知らねェガキが・・・!!覚えとけ!!無知な奴は死ぬんだよ!!」校長は沙京の懐に入り、沙京を殴った。
沙京「くそッ・・・!!」沙京は術を何個も持っていた。しかし、恐怖と不安でいっぱいで、術など頭からすっ飛んでいた。
苦意「馬鹿野郎・・・引っ込んでろ!!こいつは私が・・・グフッ!!」
校長「ケケケッ!!口では偉そうに吐くも・・・現実は変わらねェぜ!?」

アマグリ4/20 17:20:392220cfp2NKIFzL5ZM||14
沙京『ダメだ!!こいつと距離を取ったって追いつかれる!!どうすりゃ良-----』ガンッ
沙京は背後を取られ、見事に術を食らった。
校長「ヒャーッハッハッハ!!何ボサっとしてんだ!!大事な人じゃねェのか!?この馬鹿共がよォ!!怖くなったのか!!!?この俺が!!」悪魔の言う通りだった。確かに、怖かった。
沙京『クソッ!!体の震えが・・・止まんねェ!!こんなにピンチだってのに・・・!!これじゃ・・・親父達に顔向け・・・できねェよ!!』

アマグリ4/20 17:27:152220cfp2NKIFzL5ZM||418
俺の両親が死んだのは・・・俺が八歳の時だった。あの日、普段と何も変わらないあの日。俺の両親は悪魔に殺された。俺の・・・目の前で。なぜ、手が出なかったのだろう。術や戦い方の1つ位は・・・教わっていたのに。怖かったんだ・・・死ぬのが。何も・・・出来なかった。
沙京(8)「ただいまー!!」運命の時は、俺が帰宅した時だった。ドアを開けても誰も返事をしてくれなかったんだ。不振に思った俺は・・・リビングへ直行した。
????「沙京・・・来るな!!」その声は・・・親父だった。俺は・・・もう来てしまった。そこには・・・馬鹿でかい悪魔が五体・・・いたんだ。本物の悪魔を見たこと無かった俺は・・・凍りついた。

アマグリ4/20 17:33:442220cfp2NKIFzL5ZM||914
沙京「あ・・・」両親は傷を受けていた。錯乱した。何でこんな事に!?と。
麗侍「沙京!!保安庁へ連絡してくれないか!?」麗侍(レイジ)、つまり親父が叫んだ。
悪魔「あー・・・無駄無駄。てめーらはもう死んでるからよ。保安庁なんて・・・来てくれないからよォ」悪魔は笑いながら言っていた。
沙京「う・・・うん!!」俺はすぐさま連絡した。相手の態度は・・・誠実だった。電話を切った時だった。
美秀「キャアアア!!」美秀(ミホ)、つまりお袋が叫んだ。
沙京「母さん!!」飛び込んだ時、すでに母は倒れていた。
麗侍「クソッ!!沙京!!ココから出ろ!!」麗侍が振り向いたときだった。

アマグリ4/20 17:39:332220cfp2NKIFzL5ZM||221
悪魔「何処見てんだよ術士!!」悪魔が言った途端、親父は吹っ飛んで居た。なぜ、部屋を出たはずの俺が見ていたか??・・・俺は・・・実は見ていたんだ・・・親父が殺されるまでの一部始終を。なのに・・・震えるどころか体が全く動かなかった。
保安庁が家に来たのは・・・親父が死んでからもう30分も経っていた。俺が通報してから一時間は経っていたんだ。最速救出をするはずの保安庁が・・・なぜこんなに遅れたのか?それは俺にもわからない。でも俺が何かしてれば親父達が助かったかもしれないのは確かで・・・。孤児となった俺は学校に預けられた。そう。今通っているこの学校に。なぜ術士専門学校なのか??それは・・・

アマグリ4/20 17:49:182220cfp2NKIFzL5ZM||634
仇を討つため。今も逃亡中の悪魔を倒し、力をつけ、強くなり、保安庁の処置について調べ上げる。「仇」なんて良くないそんなのは大事な物を奪われた事のない奴が言う事だ。それとかコレも聞く。「仇をして何が残る??親は喜ばない」親が喜ばなくたって良い。もう死んだのだから。残るものを期待してるんじゃない。問題は俺が気が済むかどうか。一度全てを失った人間は目的を失う。無くす事によって生まれる新たな希望、目的。それは「仇」と言う名の苦しみ。それでも構わない。俺は、絶対倒し、突き止める。あの7年前の忌まわしい事件にピリオドを打つために-------------。

アマグリ4/20 17:58:522220cfp2NKIFzL5ZM||551
沙京「ダメだ・・・!!このままじゃ負け------」
悪魔「死にやがれ。無知なガキ。」拳が飛んできたが、沙京は何とか避けきった。そして、相手の手は壁に突き刺さった。「ギャアアアアア!!」悪魔は叫んだ。
沙京『親父・・・母さん・・・助けてくれよ。俺は馬鹿で、ダメで、弱くて、ヘナチョコだけど・・・護りたいんだ。大切な人達を。もう・・・これで最後だからさ。助けてもらうのは。なぁ・・・頼むよ・・・』
悪魔「ったく。ってーな!!死にやがれ!!」『沙京・・・聞こえるか??本当に・・・その人達を・・・護れる自信が有るか??』『勿論だよ・・・父さん。絶対・・・護ってみせる!!俺は・・・無意味な存在じゃない!!俺が生まれ、ココに来たのは・・・護るためだ!!!!

アマグリ4/20 18:3:472220cfp2NKIFzL5ZM||475
悪魔「な・・・」沙京は飛んできた拳を受け止めていた。
沙京「てめぇ・・・喧嘩売る相手・・・間違えたなァ・・・いや・・・こう言うべきか??てめぇは傷つける相手を間違えた!!」その瞬間沙京は別の手で相手を殴り、フッ飛ばしていた。
悪魔「なんだァ!!クソガキがァ!!図に乗るなァ!!」
沙京「でもな・・・そのクソガキにてめぇは魂葬されるんだぜ!!真空波ァァ!!!!」すると沙京の右手から染み出すように強い蒼のオーラが放たれていた。
沙京「喰らえェ・・・」 バァァーーーーーーーーーーーーーン!!!!! 廊下中を蒼い光でいっぱいになった。

アマグリ4/20 18:6:12220cfp2NKIFzL5ZM||301
とりあえず休憩ε=(´Д`;)勉強しときまーす。また二時間後・・・・。乾燥化家内で下さい。

アマグリ4/20 19:21:262220cfp2NKIFzL5ZM||92
沙京「やった・・・のか??」沙京は呟いた。苦意もギリギリの状態で意識を保っていた。
悪魔「ケッ・・・やってくれたじゃねーかよ!!ガキがァ!!」悪魔は飛び掛かって来た。
沙京「チッ!!まだ生きてたか・・・」そう言うと沙京は印を切った。
沙京「王皆斬空決!!最後だ・・・天竜破壊!!」すると謎の竜が沙京の左腕からもれ、天井を突き破って天高く昇った。そして輝いたかと思うと、一気に沙京の腕に光が戻ってきた。
沙京「波!!」金色の光が沙京の手から絶え間なく放たれていて、その技は強力かと思えたが、敵は中々しぶとく、まだ沙京の方へ向かってくる。
悪魔「お前なんかに・・・殺されてたまるかァ!!」ジリ・・・ジリ・・・

アマグリ4/20 19:26:322220cfp2NKIFzL5ZM||171
沙京『ダメだ・・・!!このままじゃ個力(コリョク:術士が持つ力で術を使う事によって消費する。個力が尽きると回復するまで術が使えない)が尽きちまう・・・!!』沙京が思ったとき、急に光が消えた。沙京は血の気が引いた。
沙京「マジ・・・かよ・・・」沙京はキョドった。
悪魔「ハーッハッハッハ!!神と言うものは俺の味方のようだ!!消えろ!!ガキがァ!!」ドス
沙京『俺は死んだのか??まるで・・・痛みの感覚がない。』そう思いながら目を開けた。
苦意「馬鹿・・・者・・・!!」苦意が庇ってくれたお陰で、沙京は傷ひとつ無かった。
沙京「馬鹿は・・・あんただよ!!何してるんだ!?何で--------」
苦意「約束なんだよ・・・麗侍との・・・!!絶対・・・お前を護る・・・ってよ」

アマグリ4/20 19:30:592220cfp2NKIFzL5ZM||673
悪魔「ナンだよ・・・死に底ないがよォ・・・まとめて消してやるよ!!」悪魔が構えたとき!!
????「真・斬鉄!!」誰かが術を放ったお陰で、音も無く、悪魔は真っ二つになっていた。
沙京「ば・・・梅聖先生!!」沙京は叫んだ。梅聖は苦笑いしていた。
梅聖「全く・・・相変わらず問題児だなぁ、沙京君。だめだよ。自分を大切にしなくちゃ。苦意敬敦!!大丈夫ですか!?」梅聖は重なり合っていた二人の下へ寄った。
沙京『相変わらず大事な事が後だよなァコノ先生・・・』沙京は思った。

アマグリ4/20 19:34:132220cfp2NKIFzL5ZM||908
ふーε=(´Д`;)久しぶりに頑張ったせいで力尽きそう・・・・_| ̄|○
ちょいと一服(;´Д`)y─┛~~~~(ハンザイハンザイ!!
感想お待ちし取りますー(^∀^)ではっヨロΣd(ゝω・o)イェイ☆


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