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513アウト〜第五話「一期生」〜マジュニア5/29 17:43:62031cf3bsMkaB7C7.
世界の情報を得ることができる職業があった・・・
その職業を人々はシーカーと呼んだ・・・

ジムとカフェは夜のサマルトルで別れてしまう・・・
夜の霧に誘われるように、人影に誘われるように・・・
二人はそれぞれシーカー塾に行く為に戦う。
しかしカフェは圧勝。ジムは勝てるのだろうか・・・

マジュニア5/29 17:45:522031cf3bsMkaB7C7.||411
狐男「おや?もう終わりなのか」
ジムは立ち上がることができなかった。
狐男「これじゃシーカーにはなれない」
ジム「くそ〜」
必死に立ち上がろうとするジムに狐男は手を差し出した。
狐男「ほら。起き上がるんだ」
その手を叩いてジムは言った。
ジム「敵に助けられてたまるか」
なんとかジムは起き上がった。

マジュニア5/29 17:48:462031cf3bsMkaB7C7.||432
狐男「根性はあるんだな。こんなに小さいのに」
ジムは相手に勝てないと分かっていた。
力の差ははっきりしている。それがジムを熱くした。
ジム「仮面にダメージを与える」
小さい声でつぶやくと狐男に向かって行った。
狐男「次で終わりだ」
真上へ飛んだ狐男はまたジムめがけて降りてきた。
ジム「これを待っていた」
狐男が降りてくるのに動かないジムの手から何か出てきた。

マジュニア5/29 17:52:332031cf3bsMkaB7C7.||182
黒い何かが狐男の仮面をはじいた。
狐男はジムに攻撃。ジムは倒れた。
カラン。仮面が地面に転がった。
狐男「くっ。考えたな」
ジムは攻撃で気を失い倒れた。
倒れていたジムは転がっていた石を拾ったのだった。
その石が仮面をはじき勝利を導いた。
狐男「シーカーは体術だけではならない。
   地形を利用した君は入塾試験合格だよ」
気を失ったジムをかついで狐男は去って行った。

マジュニア5/29 17:58:292031cf3bsMkaB7C7.||593
そのころカフェは塾の中で先生達のいる部屋にいた。
カフェ「ここは強くなる為の塾か?」
すると小柄の老人が立った。
老人「強くなるぞ。だが死ぬかもしれんぞ」
老人「だから金は取ってない」
老人「申し送れた。わしはビルド・シンク」
カフェ「俺はカーフェイだ。何者なんだあんたは」
ビルド「わしはシーカー協会の会長じゃ」
この老人こそシーカー設立をした人だった。
そのころ狐男はジムをかついで塾に着いた。

マジュニア5/29 18:4:22031cf3bsMkaB7C7.||648
ジム「ここは・・・?」
目を覚ましたジムは狐男に塾の説明を聞いた。
ジム「やった〜合格だ〜」
元気のないジムの精一杯の喜びだった。
狐男「自己紹介をしておこう」
狐男「私はゾロ・リブガン。試験官みたいな仕事をしている」
ジム「ゾロさん。よろしく。これからお世話になります」
少し大人になったジムの目はすごく輝いていた。

マジュニア5/29 18:6:152031cf3bsMkaB7C7.||588
5話はここまでです。みんないつもありがとう。
これからも頑張るからよろしくお願いします。
zoroさん、狐男の正体ということで名前をzoro(ゾロ)にしました。
狐男の最初考えていた名前は違う人物にまわします

+なみ+5/29 18:39:412194cflnYVXyJclnM||260
がんばがんば!でたいほどすげーよ

ピゅナ5/29 21:47:12221cfP0xKbvClZBY||746
《狐男》って名前、なんか怪しげで好きです(ぇ
これからもどんどん頑張ってください♪

マジュニア5/29 22:44:572031cf3bsMkaB7C7.||223
なみさんも出ますか?どんなキャラがいいですかね?

いおり♪5/30 10:56:82184cfLLIShuLI3Y6||967
すっごいですね、がんばってください!

zoro5/30 17:37:362191cfBq6WLyJ3TzA||476
おお〜でてきた


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