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5164海の蜃気楼第六話〜悪い手助け〜リーナ4/28 21:40:492191cfkA0te56SMTo
あの後、美音は走って行ってしまったが、怒ってもいなかったし、ただただ次の作戦を考えていた。
美音「勇が邪魔ね〜…勇は、海良が好きでしょ〜、でも海良は界斗が好きでしょ〜、…ん?あの子は…・。」
リーナ4/28 21:49:182191cfkA0te56SMTo||574
柴姫「あっ美音♪」
この子は初登場の葉宮崎　柴姫(はみやざき　しばき)
近くのお寺の侍女。お寺というｲﾒｰｼﾞに似合わず、活発で恋をしやすい＾＾;
美音「柴姫じゃ〜ん♪」
柴姫「美音何してるの〜?」
美音はこの時ふと思いついた。
美音(柴姫は勇が好きなんだ…ふふふ…役立つわね♪)
美音「ねーねー、柴姫ってさ〜、勇のこと好きでしょ!」
柴姫「ｴｯ!!なんで知ってるの?」
美音「女子生徒はほとんど知ってるよ〜ｗ」
リーナ4/28 21:55:342191cfkA0te56SMTo||677
柴姫「嘘〜!!ヤダばれてたんだ〜ｗ」
美音「ねぇ柴姫、勇を取り戻すなら今じゃないと手遅れになるわよ…♪」
柴姫「…??何…どういうこと?」
美音「勇はねぇ…あの転校生の、海良のことが好きなのよ…♪」
柴姫「…!!そんなッ!?嘘…」
柴姫は勇が自分以外の人を好きになってるなんて、想像したこともなかった。
柴姫「嘘…嘘……」
美音「だから…今じゃないと取り戻せないのよ〜」
柴姫「どうすればいいの…？」
美音「海良の顔に泥を塗るのよ…!!」
リーナ4/28 22:0:182191cfkA0te56SMTo||302
柴姫「…えッ!?」
美音「お寺の法則と違う？でも、それしか方法はないわよ…？」
柴姫「…勇が、もどってくるんなら!!」
美音「そう、その意気じゃないと実行できないワ♪で、作戦だけど…」
そのころ勇と海良は…
勇「あぁ〜やっぱ海はいいよなぁ〜…」
海良「ﾎﾝﾄ〜…♪」
美音と柴姫が手を組んだのも知らずに海でデートを…ｗ
勇「やっぱ明日、言い過ぎたって美音に誤った方がいいかなぁ…」
海良「そうだよね〜…美音は傷つきやすいし…」
リーナ4/28 22:8:532191cfkA0te56SMTo||93
二人はこんな話を続けながら、ずっと海を眺めていた。
━朝、学校━
勇と海良は一緒に中学へ行った。教室へ入ると、ほとんどの人が集まっている所があった。
勇「行ってみようか」
海良「ｳﾝ」
すると、男の子と女の子が駆けつけてきた。
癒李亜「海良〜ッ!!!」
この子はこれまた初登場の、神姫　癒李亜(しんき　ゆりあ)
お人よしで美人。性格はおてんば。すでに海良とは大親友。
海良「ん??」
癒李亜「美音と柴姫が言ってたの、本当なのッ!?」
リーナ4/28 22:21:502191cfkA0te56SMTo||309
海良「…何のこと？」
美音「ﾎﾝﾄに、私達見たのよッ!!海良が…ねぇ、柴姫!」
柴姫「うん!本当に、海良が…してたんだよ!!」
癒李亜「海良が海で他の学校のイケメン男子生徒と手を繋いで歩いてたって噂!」
海良「そんなの嘘よ!だって昨日は、、」海良の声が少し小さくなった。
勇「僕と二人で海に居たんだよ、海良は。。」
癒李亜「えっ？なんだ〜、やっぱ見間違いだったか〜ｗ」
美音「……柴姫、今の聞いた？勇と海良が一緒に居たって…」
柴姫「…うん…海良…許さない…!!」
美音「その調子♪」
リーナ4/28 22:29:242191cfkA0te56SMTo||945
癒李亜「あ、リョック〜♪やっぱ見間違いだったみたいだよ!海良は、昨日勇と一緒に居たんだって!」
緑「あ〜やっぱ見間違い？そうだと思ったよ〜!」
ｺｲﾂはさっき駆けつけてきた男の子、哉市鷺　緑(かなしろ　りょく)
実は今、癒李亜の彼氏♪優等生、性格一致、美形の顔でお似合いと言われているカップルなのです!
癒李亜「美音達さぁ、それ以外にも色々言ってたよ〜」
海良「どんな噂？」
緑「海良が海でお菓子食べて、海に投げ捨ててたとかさｗ勇と一緒にいたなら証人は勇だぜ?」
勇「海良はそんなことはしていません!!無罪です!なんてなｗ」
リーナ4/28 22:36:472191cfkA0te56SMTo||706
緑「はははｗ本当に証人っぽかったぞｗ」
勇「はっはっは!ｗ」
この通り、僕と緑は大大大親友なのだ!
緑「葉宮崎!金湖!!海良はそんなコトしてないってさ〜!!」
美音「なんでそう言えるのよ〜!」
勇「僕と海良は一緒にいたし、僕は海良を見てたけどそんなことしてなかったぞ!」
美音「ッ…(やっぱ勇が邪魔!なんとか静かにさせないと…そうだ!証人になる手段を潰せば…よし!次の作戦は『デートは許さん!』作戦だッ!!)」
こうして、二人の更なる作戦がはじまった…もうやめてくれ〜…

続きは明日です、感想оｋです♪
リーナ4/29 16:37:82191cfkA0te56SMTo||894
その日の放課後
勇「海…」
柴姫「勇〜〜〜!!!!」
っと、勇が海良を誘おうとする前に柴姫が声をかけてきた
柴姫「今日暇あるッ???」
勇「え〜、、あるけど〜…」
柴姫「あるけど…?(目がウルルン状態…)」
勇「(そういう目をされると困る…)今日は、海良と…(汗)」
柴姫「え〜、そんなぁ〜!シバキガッカリ〜!(ウルウル)」
勇「、、、(焦＆汗)」
リーナ4/29 16:44:62191cfkA0te56SMTo||386
そこへ美音がやってきた。
美音「柴姫可哀想じゃない〜、一緒に遊んであげなよッ♪」
勇「ぇ〜、、」
柴姫「えッ？いいの？ヤッタ―シバキ感激〜♪♪」
勇「へっ?いや、駄…」
美音「よかったね〜ぇ柴姫〜♪」
勇「…いや、だから駄目だって…」
柴姫「え?何か言った?聞こえなかった〜!とにかく、今日公園で待ち合わせッ♪」
勇「……………(自分勝手な二人組だ…でも断ると柴姫が何を言うか…)」
美音「…(これで証人は消えた♪勇と柴姫が遊んでるうちに、海良の悪い噂を作っておいて、明日の朝皆に言えば潰せるワ♪」
リーナ4/29 16:49:282191cfkA0te56SMTo||690
勇「…(だが…、絶対に企んでいるからな…。何か手を打っておこう)」
と、これまた僕のカンが的中した!
こうして勇は、柴姫と無理矢理遊ばされたのだ…(泣)
翌朝!学校に着いたぞ!っと、またしても人が集まって…
皆「ザワザワ…」
癒李亜&緑「海良〜!!」
海良「な、何？」
癒李亜「また美音と柴姫が噂を!」
海良「また〜…」
リーナ4/29 16:58:522191cfkA0te56SMTo||482
美音「ねーﾎﾝﾄ!今度こそ見間違いじゃないの!」
柴姫「私昨日勇と一緒にいたんだけど、今度の美音の話はﾎﾝﾄだって!」
女子生徒「嘘ー!!あの人が!?」
女子生徒「まさか〜!あぁ、私の夢は終わったわ…」
皆「ザワザワ…」
海良「で、どんな噂？」
癒李亜「昨日学校の屋上で、隣のクラスの虎猪李君とキスしてたって噂よ〜!」
緑「まー、また嘘だとは思うがなぁ〜…。」
虎猪李とは、大人気&モテモテ&優等生&スポーツ大好き&美少年で有名の、
雪様　虎猪李(ゆきざま　こいり)の事である。女子生徒の中ではファンクラブまであるらしい。
リーナ4/29 17:7:422191cfkA0te56SMTo||125
勇「おはよ〜!」勇登校!
美音「おはよ〜♪勇、大ニュース!!(勇は証人にはならないわ♪勝ったわ!)」
勇「ん?」
柴姫「昨日ね!海良が…(以下省略)」
勇「嘘つけ…(手は打ってあるぜ!)界斗〜!それは本当か〜?」
界斗「ふぇ?あ〜そんな話嘘嘘ｗだって昨日は、海良と俺二人で海の散歩してたんだぜ?」
美音「え!?(何!嘘!界斗が…また海良とデートぉッ!?)」
海良「そうよ〜、だからそれは断然嘘よ!」
勇「だってさ!(美音ざま〜みろ!!)
勇はアリバイを作るために、界斗に海良と一緒にいるよう頼んでおいたのだ!
リーナ4/29 17:14:12191cfkA0te56SMTo||904
美音「…(また勇の仕業ね〜!!覚えてろ!!)」
柴姫「ねー美音、今度は界斗が証人になっちゃったよ〜、どうする?界斗の悪口も流す?」
美音「!!何いってんの!!界斗は駄目!!」
柴姫「…美音…(まさか…)あとで話しよう!!」
たったった…
美音「柴姫!!…まさか…ばれた?」
緑「皆〜さっき美音が言ってたの、やっぱし嘘だって!」
女子生徒「え?嘘?よかった〜セーフ!!夢が崩れるかと思った!!」
女子生徒「あぁ〜死ぬかと思った!!」
リーナ4/29 17:19:452191cfkA0te56SMTo||586
勇「ただ一つ、問題があるな…」
海良「何？」
勇「虎猪李のクラスに、この噂が流れたらいくら嘘でも終わりだぞ!」
癒李亜･緑･海良「あッ!!」
しかし、悪事千里!(悪事なのか?)噂は、瞬く間に広がった!!
男子生徒「虎猪李〜!!おめでとー!!」
虎猪李「何の事だ…?」
女子生徒「虎猪李様〜!!(ウルルン)終わったわ…」
虎猪李「…皆どうしたんだ…?」
リーナ4/29 17:25:402191cfkA0te56SMTo||646
男子生徒「ほら〜!!とぼけんなよ♪隣のクラスの海良ちゃんって子と…(以下省略)」
虎猪李「はっ？俺そんなの知らないぞ!!」
男子生徒「いや〜おめでと〜!!」
虎猪李「…海良って誰だ…?」
もちろん顔を合わせたことがないので、誰なのか知らなかった。実は虎猪李には好きな人がいた。名前は、？色苺神姫　癒李亜？色終だ…でも癒李亜にはすでに緑という彼氏がいる。虎猪李はこれを知らない…。
リーナ4/29 17:27:262191cfkA0te56SMTo||613
しまった!？を半角にしてなかった…修正!
神姫　癒李亜だ…
です!
ちなみにこれで第六章終わりです!感想下さい♪

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