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5203〜オバちゃんはエージェント!?〜第二十六話〜OBATYAN5/2 18:17:42192cfSsjm/.A8kSA
今回はボ○ンドカーならぬオバちゃんカーが登場!!
↑のが今作の目玉です^^
前置きはこのぐらいにして早速始めます〜w

OBATYAN5/2 18:32:122192cfSsjm/.A8kSA||339
〜第二十六話〜
広子「あんたがここの責任者?」
???「そうです。あっ、申し送れました、私ここの研究所長のトクガです。」
広子「へぇ〜・・・」
広子はトクガの姿を見回した。歳は4、50で、シャツの上に白衣を着ていて、めがねを掛けて微笑んでいる。
トクガ「さぁ〜てマーク長官から頼まれた物をご覧いただきましょう!SHIHO、例の物を・・・」
SHIHO「はい、どうぞ。」
トクガ「この子は私の遠い親戚です。どうしても手伝いがしたいと言うのでね・・・」

OBATYAN5/2 18:39:272192cfSsjm/.A8kSA||65
その助手がトクガに手渡した物は小さなリモコンで、トクガはボタンを押した。
トクガ「まずは、あなたの武器を紹介しましょう。」
壁が180℃回転し、様々なガジェットが姿を現した。
トクガ「これは小型のスタングレネード。飴の形をしています。小型ですが威力は高いです。強力な閃光と音で相手を撹乱します。」
なるほど、少し大きい飴玉の形をしていて、投げやすい球状だ。
トクガ「同じく飴型の手榴弾。スタングレネードは赤で、こっちは青色をしています。間違っても舐めないでくださいね。包みから出して10秒後に爆発しますから。」

OBATYAN5/2 19:5:442192cfSsjm/.A8kSA||411
広子「優れもんやな〜。ぜひ使わせてもらうわ〜。」
広子はトクガから飴を受け取った。
トクガ「次にヘアピン型盗聴器。このバネを曲げると盗聴する事ができる。もちろん普通のヘアピンとしても使える。録音時間は2時間だ。」
広子「丁度ヘアピン探してたんや〜。ありがたい。」
トクガ「続いてスーパーのチラシ型電子マップ。現在地と目的地に無事にたどり着けるナビゲート機能も搭載だ。」
広子「これやったらバレへんな〜。」
トクガ「あとは、ブラシ型ナイフとペン型ライト、コイン型発信機、そしてハンドバック型ゴムボート!!このバックに全てのガジェットを入れることが出来るぞ。」

OBATYAN5/2 22:28:242192cfSsjm/.A8kSA||412
広子「オシャレなバックやなぁ〜。」
バックはピンクの派手な柄で、オバちゃん好みのバックだった。
トクガ「そのバックの容量はかなりの物だ。強度も抜群。武器としても使える。」
ネギ「へぇ〜。」
トクガ「最後に防弾ババシャツ。防寒具にもなるし、防弾チョッキにもなる。」
広子「ババシャツはええからねぇ〜。」
広子はガジェットを全て受け取り、次の部屋に進んだ。
トクガ「あなたの愛車、BMWを改良して装甲車にしました。ご覧下さい。」
トクガはまた別のボタンを押すと、シャッターが開き、広子の愛車BMWが顔を覗かせた。

チェキネ5/2 22:47:92182cfIhmwQ3X4GeM||105
オバちゃんカーどんな機能がついているか楽しみですあといろんなハイテク機械もどんなふうにつかわれるかたのしみです

OBATYAN5/2 23:10:572192cfSsjm/.A8kSA||712
トクガ「今までの運転性は変わらず、様々なガジェット、兵器を搭載しました。SHIHO、後は頼む。」
車の担当はこの助手のようだ。
SHIHO「まず、窓ガラスを全て防弾加工、車体全体も激しい銃撃に耐えられるようにしました。」
広子「いいねぇ〜。」
広子は手を叩いて喜んだ。
SHIHO「また、ボンネットに小型ミサイルとガトリングガンを装備しています。そして最大の能力は水陸両用車であることです!!」
SHIHOは得意げに言った。この車の改良は彼女が行ったらしい。

OBATYAN5/2 23:20:222192cfSsjm/.A8kSA||413
SHIHO「ホバークラフトの原理に則って、車のタイヤにホバーリング性能を搭載、また水中戦用に、魚雷を装備しました。潜水時間は2時間が限度です。ガジェットはスモークと撒きビシ、他にターボジェットを搭載し、多少の段差なら飛ぶ事ができます。」
広子「ブラボー!!すんばらしい〜!」
広子はさっきよりも更に大きな拍手をした。
トクガ「彼女の自信作です。私も手伝いましたが、殆ど彼女が作りました。」
広子「さっすが〜!!早速ドライブ行って来るわ〜。」
SHIHO「これが車のキーです。では行ってらっしゃい。」
広子とネギは車に乗って、全速力で走り出した。

OBATYAN5/3 0:11:22192cfSsjm/.A8kSA||681
インド:レッドスコーピオン支部
マダム「あああぁ・・・」
マダムは傘をコンコン言わせながら怒鳴った。
マダム「あの女・・・ぬぅぅ〜・・・」
マダムの眉間には何本ものしわがより、椅子のひじ掛けを凄い力で握り締めた。
マダム「この辺でけりをつけるか・・・ジャック、あの女は今何処に居る?」
ジャック「現在インドのニューデリー付近を走行中。」
ジャックはヘリに乗って逃げる直前に発信機をつけたのだ。
マダム「部下をかき集めて、あの女を追うわよ。今度こそ潰してやるんだから・・・」
マダムは歯を噛み締めポルシェ959の鍵を取り、いそいそとガレージに向かった。

OBATYAN5/3 0:22:272192cfSsjm/.A8kSA||513
同時刻:インド・ニューデリー(首都)付近市場
広子「そろそろ帰るかな。」
ネギ「日も暮れてきたし、そうしましょう。」
広子が方向転換した瞬間、ミサイルが隣の露店を破壊した。
広子「そら来た!!お客さんや〜!派手にもてなしたろ。」
広子も負けじと敵の車にガトリングガンをお見舞いした。
ドッカァーン!!
敵の車体は吹っ飛んで、援護部隊の通行の妨げとなった。
広子「海に向かって走るで!!掴まりや!!」
ネギ「はい。」
ネギはシートベルトを締め、グリップを握った。

OBATYAN5/3 0:31:92192cfSsjm/.A8kSA||373
敵の車は大勢で、全ての道を封鎖し、攻撃準備をしている。
広子「ジェットで切り抜けるで!!」
広子がボタンを押すとターボがトランクから現れ、火を噴いて走った。
広子「ぐわ〜!速い!!」
広子の車は敵の車を飛び越えて、悠々と走り去った。
広子「やっほ〜い!!」
敵の追手もスモークと撒きビシで撒いた。
広子「海に到着。」
広子はそのまま海に突っ込もうとしたが、後ろからマシンガンで撃たれた。
マダム「逃がさないわよ〜!ここで終わらせてやる!!」

OBATYAN5/3 0:35:82192cfSsjm/.A8kSA||279
広子「あいにくやけどあんたの相手はしてられんわ〜。」
マダム「何をぼやいてるの?この海岸は私の部下が占拠したわ。逃げられるもんか!!」
広子「あんたが思ってる以上にこの車は凄いねんで!!」
広子は脇目も振らずに海に突っ込んだ。
マダム「ふっ、追い詰められて自決したか・・・」
しかし広子は自決などしていなかった。何故なら眼前には広子の車が海を走る姿があったのだから・・・
            続く・・・

OBATYAN5/3 0:36:132192cfSsjm/.A8kSA||189
ここできります〜!!感想等お願いします。尚、徳川家康さんの作品中での名前は『トクガ』にさせて頂きました。ご了承下さい。

さの5/3 18:37:512111cfsfXN7zTedTg||841
いろいろ新キャラ(?)が出てきましたね。
本当に凄い工夫ですね。
ヘアピン盗聴器とか。素晴らしいです。
これからも頑張ってください。
さのはずーっと応援してますよ。

アズサ♪5/4 0:46:532201cfoQDSEklVqCE||588
こんにちはぁ〜♪
あの新しい武器たちあたしも欲しいですねぇ〜
マジで羨ましいです☆
ではこれからも応援してますので
頑張ってください^^

OBATYAN5/4 12:31:02192cfSsjm/.A8kSA||146
感想お願いしますというまではなるべくレスしないでくださいねw>チェキネ様
家にあるもの片っ端から武器にしました^^これからも応援お願いしまづ>さの様
自分で作れない事もなさそうです(ナニ
これからも応援お願いします^^>アズサ♪様


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