534 | 小説「奇妙な☆友人関係」 今週は増刊!! | youkai | 5/30 12:44:16 | 2111cfiJs7e2kOxZU |
ガヤガヤガヤ・・・・・ 見渡す限り人、人、人。いつもの事ながらファルド一瞬ひるんだ。 ファルドは周りを見回した、あいつの姿は無い。 「ふ〜今日はまだ来てない・・・・か。今のうちに隠れとこうかな?」 ファルドはパーティの主催者なのに真剣にそう思った。そこに母が出てきた。 「ファルド。早く中央のテーブルに行きなさい!」 母の声がファルドの耳に突き刺さる。 「はいはい、わかったよ」 ファルドはしぶしぶ中央の一番大きなテーブルに向かった。 中央のテーブルについた瞬間、あの声が聞えてきた。 |
youkai | 5/30 13:3:3 | 2111cfiJs7e2kOxZU||445 | ||
「あ〜らマスキークさんご無沙汰ですわね。」 ファルドはギクッとした。「そ、その声は・・・・」後ろを振り返ると、35ぐらいの青い目をした、女の人が立っていた 「あら、グレッグさん、お久しぶりね」 ファルドの母とその女の人はにこりと笑ったが、周りには重い空気が張り巡らされていた。 まわりから人が消えていく・・・・この2人は子供の頃からこんな感じだったらしい。 彼女(?)の名前はグレッグ・レレナ。我マスキーク家とのライバルであり、最大の貿易相手でもある。 |
youkai | 5/30 13:11:24 | 2111cfiJs7e2kOxZU||583 | ||
「マスキークさんはいつもお美しいわね〜。化粧品が良いのかしら?」 「あら?そういうグレッグさんは、白塗りのオバケみたいよ?」 「何ですって〜!」 「あら?私は見たままを言っただけよ?そんなに素顔に自信が無くって?」 「あなたに言われたくありませんわ。良かったわね夫が顔を気にしなくて」 「人は顔じゃなくってよ。心よ、こ・こ・ろ」 え?言ってる事とやってる事が違うぞ母さん。ファルドは心そこから思った。 と、その時後ろからあの声が響いてきた。 ま、まさか・・・・ |
youkai | 5/30 13:23:0 | 2111cfiJs7e2kOxZU||107 | ||
「よ〜。ファルドじゃねえか」 ちっ、見つかった・・・・ファルドはそう思った。 彼の名前はグレッグ・ホープスター。ファルドと同い年の金に汚く、名前と正反対の性格をしている。 「おいおいファルド〜何だよその普通の服はよ〜?金持ちはこれぐらいしないとな!」 そう言ってホープスターは、自分の服を見せびらかした。そこには大きな宝石がちりばめられた、キラキラの服があった。 |
youkai | 5/30 13:27:42 | 2111cfiJs7e2kOxZU||570 | ||
「どうだ!凄いだろ!!」 ファルドは無視して、すたすたと歩いていった。 「お、おいファルド待てって。おい!ファルド!!」 ホープスターは走ってファルドを追ったファルドの肩をつかもうとした瞬間、 「え?!?!?!」 ホープスターの中で世界が立てに回った。 |
youkai | 5/30 13:29:10 | 2111cfiJs7e2kOxZU||890 | ||
立てではなく縦でしたすいませんm(_ _)m |
youkai | 5/30 13:42:54 | 2111cfiJs7e2kOxZU||576 | ||
ドサッ! ホープスターの体に激痛が走る! 「いって〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!」 その時ホープスターは地面に倒れていた。 そう、掴みざまにファルドに手を取られそのまま投げられていたのだ。 ファルドはこう見えて合気道3段・柔道初段である。日本に旅行に行った時に面白そうだからやってみたら、両方にスッカリはまってしまったのだ。 しかし周りから見れば、不思議な投げ方をする奴としか見られていない。 ファルドはそのまま歩いて行った・・・・・。 |
ピゅナ | 5/30 22:53:24 | 2221cfs7e1GmcABZs||825 | ||
途中レス(になっちゃうかな^^;)失礼しますm(__)m ぶっさんのお話、楽しみにしてました♪ 続き、頑張ってください^^ |
特殊文字 by.チビファンタジー |