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5353星のカケラ§第4話§mimoza5/15 13:0:276112cfkLViTRXdIjU
昨日の続きです。なんか、すごく連続掲載なのですが、土日しかこれないので許してください。。。
あらすじは省きます。ここから20個ほど下の3話を見てください。
読んでくださる方、ありがとうございますw

では、今日の話。。。

mimoza5/15 13:9:326112cfkLViTRXdIjU||252
??『我が名は、森の夜獣ヴァルヴォルガ。ここの星のカケラを護る守護神なり。』
ク「こうなったら、戦うしかない・・・っ」
僕は精神を集中させた。体の中から、力を放出するっ!
ク「ソレイユ・ド・フレア!!」
炎が、敵を包む・・・はずだった。
ク「っ!?・・・なんで?」
花は、燃えるどころか、煙さえあげていない。
ヴァ『ククク・・・。その程度か。今度はこっちから行くぞ。』

mimoza5/15 13:20:26112cfkLViTRXdIjU||126
今度は、下から、木の根が僕を襲うっ!
っ!・・・避けられない。
シ「ウインド・バリア!」
シルフィードが、木の根を吹っ飛ばしてくれた。
あぁ、また助けられちゃった・・・。
ク「ありがとうございます。」
シ「油断するな!すぐに次が来るっ!」
ヴァ『愚かな・・・。この森は、我自身だ。吹き飛ばしたりなどすれば・・・。』

mimoza5/15 13:33:346112cfkLViTRXdIjU||341
すると、吹き飛ばし、切断された根から、急速に芽が生えてきた。
そして、あっという間に、木に育つ!
ク「・・・そんな。」
炎は効かないし、切断すれば、敵が増える。・・・どうすれば?
ヴァ『どうやら、他に攻撃の手が無いようだな。まぁ、最初から、お前に勝ち目など
  無かったのだ。逃げていれば、命は助かったものを・・・。ククク』
枝が、根が攻撃をしかける。
考えなきゃ、何か方法はあるはずだから・・・。
ヴァ『なかなか、すばしっこいな・・・。それでは、これならどうだ・・・?』

mimoza5/15 13:47:86112cfkLViTRXdIjU||949
そう言うと、花から、花粉が流れ出た。・・・たぶん毒粉だ。
絶望的だ。だいたい土も、べちゃべちゃで避けるだけでも、大変なのに・・・。
あれっ、土が‘べちゃべちゃ‘って・・・もしかして・・・。
ク「シルフィード様っ!風だっ!枝を切らない程度に。お願いします!!」
シ「??・・・分かった。やってみる!」
ヴァ『これで、毒粉を防ぐつもりか?では、枝はどうするつもりだ?』
枝の攻撃は、何度か受ける覚悟だ。
成功する保証は無いが、これしか方法は無いのだから・・・。

mimoza5/15 13:58:126112cfkLViTRXdIjU||519
僕は、もう一度、炎の呪文を唱える。
ただし、標的は敵ではない。
ク「ソレイユ・ド・フレア!!」
僕の標的は、駆け抜ける風っ!!
ヴァ『??・・・なんのつもりだ!?』
シ「・・・そうか。なるほどな。」
枝が、僕を攻撃する。・・・ひるんじゃダメだっ!もう少し・・・。
森全体の温度が上がる。流れ出た、僕の血も乾くほどに・・・。

mimoza5/15 14:11:96112cfkLViTRXdIjU||222
ヴァ『・・・まさか!』
ク「今だっ!シルフィード様、風を止めてっ!」
そして、僕は標的を変える。こんどこそ、あの不気味に咲く花へと・・・。
ヴァ『そんな・・・。うああぁぁぁ!!』
森は燃える。鮮やかな赤い光を放ちながら・・・。
シルフィードが、風で周りを囲んで、僕らは炎を防いだ。


mimoza5/15 14:24:286112cfkLViTRXdIjU||779
僕らは、星のカケラのもとへ急ぐ。
ク「最初、あいつが燃えなかったのは、周りの湿気と・・・多分あいつの表面を覆う
  水分が原因だったんですよ。」
シ「そして、私の風をあたためて、奴の表面の水分を蒸発させ、さらに水蒸気と毒粉
  を風で外に送った・・・というわけか。」
そうそう!僕、大活躍っ
これは、シルフィードにお褒めの言葉をもらえる可能性大っっ
シ「さすがだ・・・。」
おぉっ、これは来たんじゃないですか!?

mimoza5/15 14:34:586112cfkLViTRXdIjU||189
シ「さすが私・・・!私の風があってこその作戦ではないかっ!!」
ク「は!?」
シ「まぁ、お前も初めての戦いにしてはがんばったな。・・・よし、これからは、私
  を‘様‘を付けずに呼ぶことを許すっ!!」
そんな・・・。ていうか、「光栄だろ」みたいな顔で見られても・・・。
現実はこんなものか。・・・がんばろう・・・。

星のカケラの気配はすぐそこだ。暖かい光が灰になった森を照らす道しるべ。
そして・・・。

mimoza5/15 14:44:176112cfkLViTRXdIjU||234
ク「ここです。ありました。」
シ「じゃあ、精霊の封印を解こう。」
ク「精霊?封印・・・?」
シ「聞いてないのか・・・。星のカケラは精霊が封印された姿なんだ。だから、封印
  を解けば、即戦力になる。その様子だと、封印の解き方は知らないようだな。
  よし、見ていろよ・・・。」
シルフィードは、呪文を唱える。そして、星のカケラに手を当てる。すると・・・。
光が満ちる。森が、本来の、普通の森へと復活し始めた。そして・・・。

mimoza5/15 14:54:206112cfkLViTRXdIjU||23
??「シルフィード?シルフィードなの・・・??」
その精霊は、薄茶色のゆるいウェーブのかかった髪をなびかせ、深い緑色の瞳を開けた。ピンク色の花で、髪の一部を結っている。
シ「お前は・・・フローラ!」
フ「シルフィードっ!会いたかった・・・。1263年ぶりくらいかしら??」
精霊、めっちゃ長生きだな・・・。
フ「あら、この子は誰??」
フローラは、やっと僕のほうを見た。

mimoza5/15 15:2:406112cfkLViTRXdIjU||315
シ「こいつは、クリスだ。星のカケラを集めているんだ。」
ク「よろしくお願いします。フローラさん。」
フ「クリス君ね。かわいい子じゃない・・・。将来が楽しみだわ♪」
ク「は、はぁ・・・。ありがとうございます。」
シ「・・・こいつは‘男好きのフローラ‘と呼ばれて・・・。」ボカ!
フ「失礼ねっ!舞花のフローラよっ!!」

こんな感じで、フローラを仲間にした僕ら。
星のカケラ集めはまだつづく・・・。

mimoza5/15 15:6:556112cfkLViTRXdIjU||259
はい、今日はここまでです。読んでくださってありがとうございます。
今回長くて、すみません。
フローラやっと出せました。これからもどんどん精霊出すんでヨロシクです。
では、意見、感想、つっこみ、などお願いします。

リーナ5/16 16:7:102184cfv2N8fu7uqEc||374
フローラはシルフィードよりいくらかマシそうだね(ぁ
…今のは無し…シルちゃんお許しを…(シル…ちゃん…
でも精霊多過ぎてクリスが圧されちゃったらどうしよう(コラ
面白いんじゃないですか?(オイコラ
次も見てしまって良いですか?(オイコラオイコラ

mimoza5/21 11:49:126112cfkLViTRXdIjU||204
?太リーナさん、いつもありがとうございますっ?太終
シルフィードは性格悪いっすよね。・・・いやでもそれが、シルフィードの良い所でもあって・・・?太ぎゃあああ?太終(なぞの悲鳴)

多分、次も書くんで、応援してください・・・(瀕死)

mimoza5/21 11:50:486112cfkLViTRXdIjU||729
うわ、太字失敗っ!どうやりゃいいんだ・・・?


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