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5418マッチ売りの少女千葉ダンディ(弟5/21 4:15:202191cfwDSsZwE/bLg
「マッチはいりませんか?」
そう言って少女は、市長のブロンズ像にマッチ箱を差し出した
降り続く雪が、僅かな間にもかかわらず、少女の手のひらを薄っすら覆った
「あ・・・」
少女は手のひらが性感帯だった
しかし声が漏れたのは、雪のせいではなかった
マッチ箱を鷲掴んだ手が、少女に程よい刺激を与えたのだ
「あ、あの・・・お、お金を・・・」
少女は再び、市長のブロンズ像に話しかけた
・・・・・・・・・・
衰えを知らず、雪はいまだ降り続いている
少女は重度の近眼だった
彼女がしてきたパーティーグッズは、彼女の目に、何も投影してはくれなかった
彼女は重度の天然でもあった

千葉ダンディ(弟5/21 4:21:232191cfwDSsZwE/bLg||546
大きめの付け鼻が、凍傷以上に痛々しかった
「マッチはいりませんか?」
彼女の懸命な声を、21世紀の空が掻き消していった

marinoe5/21 16:32:342101cfE1iGSbESYs.||569
ダン様、こんにちは☆
小話、最高です。
此処で、ニタラ〜と吹き出し、また後から、思い出し笑いで
人から不気味がられそうです。

千葉ダンディ(弟5/22 2:34:132199cfzht613RPGA6||616
おいーっす
性感帯と書いたあたりでマッチ売りの処女、にかえようと思ったんですが
アク禁食らったらやなのでやめました
毎度こんなもん書いてすいません にゃぱ


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