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5467〜オバちゃんはエージェント!?〜第二十八話〜OBATYAN5/25 16:25:522192cfSsjm/.A8kSA
最近感想が無くて寂しいです(T。T)
感想お願いしますねぇ〜^^

OBATYAN5/25 16:34:162192cfSsjm/.A8kSA||571
〜第二十八話〜
マダム「船をドックに戻してちょうだい。この女は海に落としてやる・・・」
マダムはロープで広子の手を縛ったまま、ショットガンを突きつけながら甲板に移動した。
マダム「最初からこうすれば良かったのよね。惜しいわ、アンタみたいないいエージェントがねぇ・・・」
マダムは広子を海に突き落とした。
マダム「はなむけの言葉も無いわ、アンタには・・・」
マダムは煙草を海に捨てた。

OBATYAN5/25 16:39:62192cfSsjm/.A8kSA||737
広子は暗い海に落とされ、何とか浮き上がり、ネギに無線で連絡を取った。
広子「ネギ、今海に落とされてしもうてんけど、車走らせて来て。」
ネギ「大丈夫ですか?すぐに向かいます。」
数分もすると、広子の位置をレーダー確認したネギが広子を車に乗せた。
ネギ「良かったです。怪我も無いみたいで・・・」
広子「大丈夫。それより船を追跡して!」
ネギ「解かりました。」
ネギは素早いハンドル捌きでホバークラフトを追いかけた。

OBATYAN5/25 16:48:472192cfSsjm/.A8kSA||992
同時刻:ホバークラフト操縦室
マダム「せいせいした。また国防省の奴らが来るかもしれないから最高速度でお願いね。」
艦長「お任せ下さい。」
部下の多数は広子に倒されているが、数名は艦長の補佐をしている。
マダム「あの車・・・奴め、生きていやがった!!魚雷でフッとばしてよ!」
艦長「生憎ですが、魚雷はもうありません。部下に言ってバルカン砲を撃たせます。」
マダム「こんな時に限って・・・畜生!!」
マダムは奥のロッカーにあったグレネードランチャーを手に甲板に向かった。

OBATYAN5/25 21:36:502192cfSsjm/.A8kSA||445
同時刻:車内
広子「ん?またあの女・・・」
広子は遠くの船の甲板に、大型のバルカン砲と、マダムの姿を見た。
広子「撃たれるぅ〜!!」
広子が言った頃には遅かった。バルカン砲が火を噴き、車の装甲を傷付けた。
マダム「逃がさん!!ぶっ潰してやる!!」
マダムが引き金を引くと、眩い閃光がほとばしり、車のドアを掠めた。
広子「潰される前にこっちが潰す!!」
広子は窓からマシンガンを撃ち、甲板に居た数名を倒した。
広子「ビンゴ!!ネギ、ミサイル頼むわ。」
ネギ「はい。」

OBATYAN5/25 21:43:172192cfSsjm/.A8kSA||74
ネギはミサイルでホバークラフトの船尾を破壊した。
広子「よっしゃ!」
動力源に命中したのか、ホバークラフトは徐々にスピードを落としていった。
広子「この調子で追い着くで!!」
最初はホバークラフトの速度に圧倒されていたものの、車は徐々に船に追い着いていった。
広子「次こそ止める!」
広子はルーフを開け、船に乗り込んだ。

OBATYAN5/25 21:49:562192cfSsjm/.A8kSA||87
同時刻:ホバークラフト操縦室
マダム「どうなってるのよ!!どんどんスピードが落ちて行くじゃない!!」
艦長「奴らの撃ったミサイルが主エンジンに命中したんです。今は非常エンジンだけで走行しているので、ドックに着くのが精一杯です。」
マダム「そんな・・・ええい!!部下は皆負傷してるし、エンジンは壊されるし・・・踏んだり蹴ったりだわ!」
マダムは傘をぶんぶん振り回し、自室に戻っていった。
ジャック「ボスの短気にも疲れるなぁ。」
艦長「ああ。よっぽどあのエージェントが邪魔のようだな。」
二人の会話を銃声がさえぎった。

OBATYAN5/25 21:56:412192cfSsjm/.A8kSA||358
そして銃声の後に間髪入れずにドアがぶち破られ、ハンドガンを二丁装備した広子が入ってきた。
広子「二人とも動いたら鉛の弾をお見舞いするで!!手を上げて伏せとき!」
広子はジャックを手錠で椅子に固定し、艦長の頭に銃を向けた。
広子「近くの港にこの船を着けるんや!インド警察にも連絡してる。もうおしまいや。」
広子が艦長に指図している間に、ジャックは手錠抜けをやってのけ、マダムに連絡した。
マダム「さぁてと、なかなか死なないエージェントはここで死んでもらいましょう。」
マダムは傘を振り上げ、銃を叩き落した。

OBATYAN5/25 22:23:82192cfSsjm/.A8kSA||738
マダム「逝ってもらいましょう、あの世に。フッフッフッフッフ・・・」
マダムが笑っている間に、広子はハンドバックからブラシ型ナイフをマダムに向け、あっと言う間にマダムをねじ伏せ、首にナイフを当てた。
広子「油断するとこうなるんや。さぁ、言った通りに港に行ってもらおうか。」
マダム「私を殺しても無駄よ!この計画はあの人の命令なんだから・・・」
ジャック「ボス、それ以上は・・・」
広子は『あの人』が気になったが、今はそれ所ではない。マダムがもがいている。
すると数名の部下が操縦室になだれ込み、銃を広子に押し付けた。少数とはいえ、銃で武装している為、逆らえない。

OBATYAN5/25 22:30:172192cfSsjm/.A8kSA||70
マダム「またまた立場が逆転したようね。これだけ居れば十分よ。ライマン、ジェットボートの用意を、ジャック、この女を見張って。」
ライマンは部屋を出て、船尾に向かった。そしてジャックは自慢の斧を広子に向け、監視した。
マダム「部下達は全員、必要な荷物を持ってジェットボートに乗り込むこと。ジャック、爆破装置を設定したら、その女を縛って船ごと吹っ飛ばして。」
ジャック「解かりました。」
広子はマダムがドアを閉め、船尾に向かった瞬間、ジャックにエルボーを食らわせ、斧を手から叩き落した。
ジャック「このババアが、暴れんじゃねぇ!!」
広子「ババアで結構!!」

OBATYAN5/25 22:35:512192cfSsjm/.A8kSA||545
広子は満身の力をこめてジャックの顔面をぶん殴った。
ジャック「もう遅いぜ・・・俺の指紋1つでこの船は吹っ飛ぶ・・・」
ジャックは顔を拭い、広子をねじ伏せた。
ジャック「今度こそ殺してやる!」
ジャックは斧を拾い、広子の首を刎ねようとした。が、広子は桁外れの瞬発力で、斧を避け、斧は船の舵を叩き切り、船は操縦不能となった。
広子「アホ!!どうすんねん!!」
ジャック「ええい、貴様も道連れじゃ!!」
ジャックは広子を壁に押し当て、動けなくした。

OBATYAN5/25 22:40:142192cfSsjm/.A8kSA||625
広子「アンタと一緒なんて絶対嫌や!!」
広子はジャックのみぞおちを思いっきり蹴り、気絶させ、正面の窓を見ると大きな岩が立ちふさがっていた・・・
広子「ウワッ!!」
広子は窓を突き破り、海に体を投げ出した。
ドッカァーン!!
恐ろしい爆音が起こり、海に波が起こった。広子はハンドバックをボートに変形させ、辛うじて助かった。
広子「ジャックはあの世行きやな・・・」
広子はマダムの言った『あの人』という人物を調べる必要がありそうだと思った。
                             続く・・・

OBATYAN5/25 22:40:412192cfSsjm/.A8kSA||41
ここで切ります。本当に感想お願いします^^;


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