5498 | ドッペルゲンガーU | tanpopo★ | 5/27 19:2:6 | 2192cfWS2pUhoUbCE |
続編です。 前は「ドッペルゲンガー」でした。 では、はじめます。 優梨〜優愛の死から15年。 今日は桜中学校の入学式。 入学式でも色々なことがあった。 |
tanpopo★ | 5/27 19:8:57 | 2192cfWS2pUhoUbCE||64 | ||
〜第一章 初めての中学校に戸惑っていた優梨に、誰かが声をかけてくれた。 「こんにちは・・・。」 そこには眼鏡をかけた、おかっぱの女の子がいた。 「あ、こんにちは。私、春風優梨って言います。」 優梨は緊張した声で言った。 「どうも。私は二ノ宮麗華。」 (顔とはあわない名前・・・!) と優梨は思った。 |
tanpopo★ | 5/27 19:9:27 | 2192cfWS2pUhoUbCE||403 | ||
http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-5422.html 前のアドレスです。 |
tanpopo★ | 5/27 19:17:27 | 2192cfWS2pUhoUbCE||390 | ||
〜第二章 「ね、二ノ宮さんは何組?・・・えーと私は・・・。」 優梨がそう言うと、 「私は4組。・・・春風さんも4組ね。」 麗華がそう言って、ずれた眼鏡を直しながら言った。 「ほ、ほんと!?よかった。知っている人と一緒だと心強いもんね。」 優梨が大きな声で言った。 「・・・そうね。ところで、私のことは麗ちゃんとでも呼んで。」 麗華が落ち着いた口調で言った。 (うわぁ〜。こんな人を麗ちゃんって・・・よぶの、ちょっと・・・) |
ピマ | 5/27 20:14:34 | 2194cfCCPStIMF2mY||390 | ||
顔と合わなかったら・・・ね〜。 面白い話期待してます! |
tanpopo★ | 5/28 7:33:5 | 2192cfWS2pUhoUbCE||352 | ||
〜第三章 「ただいまー・・・。」 「おかえり、入学式どうだった?」 由梨が皿洗いをしながら振り向いた。 「うん。友達できたよ。お母さんは仕事で帰ってたからわからないけど」 優梨はバッグを側の机の上におろした。 「そうそう・・・。明日は優愛の命日・・・よね。」 由梨がはっと思い出したように言った。 「優愛・・・。そういえば優愛の顔、覚えてないんだよね。」 優梨が気まずそうにいった。 |
tanpopo★ | 5/28 8:0:58 | 2192cfWS2pUhoUbCE||783 | ||
〜第四章 「優愛と優梨は双子だからきっと今も同じ顔をしているはずよ。」 由梨が言った。 「うん。あ、もうそろそろ寝るね。おやすみ・・・・。」 と言いながら優梨は二階に行った。 |
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