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5533あの青空にもう一度アマグリ5/29 19:31:112220cfp2NKIFzL5ZM
こんばんわぁ★アマグリっすぅ！今回で３作目になりまする。で、この物語は日曜に更新されます。なぜならば、馬鹿な私も一応中学生ですので、学校とコレの両立で大変なのです。それでもコレをやりたいのですがｗんで、芸術に限らず、チビやれるの日曜のみですので。では本編スタートΣd(ゝω・o)ｲｪｲ☆
アマグリ5/29 19:50:502220cfp2NKIFzL5ZM||268
今回で二度目の失恋だった。別にモテないわけじゃ無かった。寧ろモテていた。１週間に２人は俺の机の中に手紙入れたり、教室呼び出したりしていた。
ただ、俺が好きになる奴が、大抵俺の事を好きじゃ無かったりするだけ。ただ、それだけ。畜生。悔しい。悔しい。切ない。寂しい。俺の気持ちと裏腹に、雲１つ無く澄んでいる青空が憎かった。俺とあの人とは違い、途切れる事無く続く青が憎かった。俺とあの人の仲とは違い、どこまでも、どこまでも続く空が憎かった。｢バカヤローー！！｣ただ、俺は叫んだ。中３の夏。
アマグリ5/29 19:52:372220cfp2NKIFzL5ZM||167
新入生歓迎会が済んだ俺は、教室へ向かっていた。高校生とはいえ、どこか中坊らしさが残る高１達。俺は｢桜木　柊兵｣と書かれたバッチを揺らしながら教室へ向かって歩いた。俺のクラスは１年Ｂ組。他のクラスとは違い、真ん中の位置にあった。そのせいか、テラスは真ん前にあった。風が気持ち良かった。自由下校だったため俺はササっと支度をした。
柊兵｢･･･ん??｣気づいたら俺は男子一同に囲まれていた。理由??カンタンな事だぜ。幼馴染のアイツと仲が良いからな。俺は特に意識したことは無いんだが。
アマグリ5/29 19:55:82220cfp2NKIFzL5ZM||386
アイツは異常に昔からモテた。俺に劣らず勝らずっつぅトコロかな。とにかく、今の状況には、もう慣れた。中１の時からだからな。しかも、メンバーも変わってない。俺の前にいて、真ん中の奴が、新藤勝弥。時々、ストーカー紛いな事してる変体野郎だ。モテないのもしょうがないとか思う。隣が、石垣渉。コイツはチビで、運動、勉強、てんでダメな奴だ。残り数人も同じ系統だろうな。背が高くて勉強も出来て、スポーツも出来て、目立って、女にモテる俺が憎くてしょうがないんだろうな、とか思
ったり。顔も憎かったりして。
アマグリ5/29 19:57:72220cfp2NKIFzL5ZM||295
新藤｢何でテメェ、誇鳥ちゃんと仲良いんだよ??｣
柊兵｢お前、何回目だよその言葉。昔っから言ってんだろ。幼馴染だってば。しつこいぞ｣
石垣｢嘘つくなよ。いっつも一緒だろうが。帰りも行きも、いつでも一緒だろ｣
柊兵｢トイレもか??(笑)｣
新藤｢フザけんな。俺は前からお前が憎くてしょうがねぇんだよ。今日はぜってぇ殺す｣
柊兵｢じゃぁ殺してみれば??お前らみたいな大根足で、俺を捕まえられたらの話だけど!!｣
アマグリ5/29 19:57:512220cfp2NKIFzL5ZM||566
石垣｢何だと!?てめぇ･･･!!殺す!!!!｣
柊兵｢動き、遅いよ。｣俺はその時、既に廊下を走っていた。奴らは教室前。俺はあっという間に階段の曲がり角。楽勝〜♪と思ったけど･･･仲間がいた。うぜぇ
。振り切ろうとしても、人数が多すぎる。
アマグリ5/29 19:58:352220cfp2NKIFzL5ZM||737

時を同じくして体育館前。あたしは今大ピンチ。って程でもナイか。もう慣れたし。柊兵がらみで女子にインネンつけられるのは、もう、何回目かなぁ。
ぶっちゃけ、あたしには単なる野猿にしか見えないんだけど、何でかモテるんだよね、コレが。
アマグリ5/29 19:59:482220cfp2NKIFzL5ZM||828
????｢で??また柊兵のこと??片岡さん、しつこいよ｣
片岡｢はぁ〜??しつこいのは星川誇鳥、アンタでしょ!!いっつも桜木君とベタベタしてさ!!スキじゃないくせに、何で一緒にいるわけ!?ムカつくんだけど??｣
誇鳥｢全く。友人関係に嫉妬するなんて、馬鹿げたマネしないで。あたし、そろそろ帰りたいんですけど｣
今あたしと喋ったのは片岡奈美。小６の時から柊兵
が好きで、フラれっぱなし。で、その隣にいるのは
酒井屡美。頭が超良くて、お下げ。なのに何故かあ
んなバカの事が好き。ホンット不思議。
アマグリ5/29 20:1:12220cfp2NKIFzL5ZM||342
そしてそんな人達があたしなんかを、目の仇にする方がもっと不思議かも。とにかく、さっさと帰りたい。今日は柊兵と帰るの辞めようかな。また文句言われるし。
酒井｢アンタ、きいてんの!?｣イジワル言ってやろ。
誇鳥｢ごっめ〜ん。あなた達の大好きな柊兵の事、考えてた。」コレはかなりキクと思うな〜。
酒井｢な･･･なんだとてめぇ!?｣うわっ。キレたし!!
アマグリ5/29 20:1:562220cfp2NKIFzL5ZM||408
誇鳥｢それじゃっ!!バイバ〜イ♪｣フッ(?)知ってるかも知れないけど、あたしは柊兵と同じ、全校リレーに小１の時から選ばれる、足の速い女♪絶対追いつ
かれない!!私が階段に差し掛かったとき。やっぱりいました。仲間。あたしは全速力で振り切る。
アマグリ5/29 20:3:42220cfp2NKIFzL5ZM||904
柊兵｢ちっくしょ〜!!誇鳥といるとこんな事に!!!!?｣
誇鳥｢柊兵のバカ〜!!何でアンタ何かがモテるの!!?｣
柊兵&誇鳥｢あっ!!柊鳥!!｣名前が混じった。
新藤｢あ〜！誇鳥ちゃん!!｣うわ。新藤かよっ。
片岡｢桜木くぅ〜ん♪｣うわ。片岡キモ･･･｡
柊兵と誇鳥は物凄い勢いで、靴を履き、また物凄い勢いで学校を飛び出した。
アマグリ5/29 20:5:522220cfp2NKIFzL5ZM||953
柊兵｢はぁっ･･･はぁっ･･･何でテメーがモテるんだ!?お前のせいで俺は、てーへんな事に･･･｣
誇鳥｢その言葉､お返しする!!柊兵のせいであたしも殺されかけたっ!!ていうかキレてたし。酒井屡美!!｣誇鳥は言い返した。
柊兵｢ったく。家もお隣さんだから、こんな風に一緒に帰るハメになっちまうし、ま｣
誇鳥｢また同じクラスだし･･･でしょ??(笑)｣
柊兵｢うるへー。こんな毎日、厭んなるぜ!!｣
誇鳥｢あたしだよ。なんで猿のせいで追っかけられなきゃいけないんだろ〜??｣
アマグリ5/29 20:7:192220cfp2NKIFzL5ZM||921
柊兵｢野ッ郎ォ･･･!!｣
誇鳥｢じゃぁね〜。バイバイ。お猿さん♪｣
柊兵｢うるせぇ!!飛べない鳥!!｣いつもの様に口喧嘩をした後、左右の家のドアを二人が同時に開け、そして帰宅してすぐに、階段を駆け上がる。そしてカーテ
ンをいつもの様に開けると、必ず互いの顔がある。
柊兵｢てめぇは何であんなにモテるんだよ??別に可愛くも無いくせに･･･俺の好みではないな〜｣
誇鳥｢交際歴なしの柊兵に言われたくないね〜｣
柊兵｢あんだと･･･!?てめぇ引き摺り下ろすぞ!!｣
アマグリ5/29 20:8:212220cfp2NKIFzL5ZM||337
誇鳥｢やっだ〜。キレ症??･･･ってありゃ??何アレ｣
柊兵｢何だよ･･･雷??嵐か･･･??スッゲー!!｣
誇鳥｢スッゲーじゃないよ･･･あたし雷ニガテ･･･きゃあっ!!･･･あんなに昼間は天気良かったのに!!｣
柊兵｢何でだろ･･･??ちょっといってみっか!!｣
誇鳥｢だめ!!危ないよ柊兵･･･｣
柊兵｢なーに心配してんだよ。ヘーキだって!!｣
誇鳥｢じゃぁ･･･一緒に行く｣
柊兵｢いいけど･･･怖いんじゃねぇのか??｣
アマグリ5/29 20:9:22220cfp2NKIFzL5ZM||131
誇鳥｢心配だし･･･ちょっと興味があったり｣
柊兵｢ほぉ。んじゃ降りるか｣柊兵と誇鳥の部屋からははしごが下りていた。何故かは分からないが、ずっとある。小さい頃はそれをよく使って部屋を抜
け出したなぁ、と柊兵は思い出していた。
アマグリ5/29 20:10:152220cfp2NKIFzL5ZM||16
誇鳥｢ぅゎぁ･･･凄いねぇ･･･空が真っ暗･･･｣
柊兵｢俺、こんなの見たの初めてだ･･･吸い込まれそうだぜ･･･｣さざなみの音と共に柊兵は言った。
誇鳥｢ねぇ･･･あれ見てよ!!｣誇鳥が指差す方を見ると、一部の雲が紫色だった。
柊兵｢何だ･･!?こんな気候、初め-----｣ビュオオッ
風が強く吹いた。途轍もない風だ。柊兵が誇鳥を見た。いない!!誇鳥は消えてしまった。
アマグリ5/29 20:11:112220cfp2NKIFzL5ZM||617
柊兵｢誇鳥!!どこだよ!?誇鳥ーーー!!!!｣叫んだが、返事は無い。というよりも、風によって声がかき消されてしまう。誇鳥には届かなかった。
誇鳥｢しゅ･･･う･･･へい･･･!!｣誇鳥も言う。しかし段々と意識が遠くなる。視界はゼロ。全く見えない。
柊兵｢誇鳥ーーーーーーー!!!!!!｣
誇鳥｢柊兵・・・・・・・!!!!!!｣
アマグリ5/29 20:15:302220cfp2NKIFzL5ZM||86
〜掲載後の戯言〜
ウヒャｗ序章終〜了!!見てくださった方、有難うございました!!（ﾏﾀﾞ終ﾜｯﾃﾈｪﾖ
この後お二人はどうなってしまうんでしょう!?知らん知らん!!（ぇ
つぅか言わん!!（をぃ
お二人の恋も気になるけど･･･これからファンタｽﾞｨ〜になるので･･･ヨロシク御願いします!!Σd(ゝω・o)ｲｪｲ☆御馬鹿なアマグリでした!!・・・え??私の恋ですか??(訊ｲﾃﾈｪﾖ
まぁ女子校ですｇ(蹴蹴撃打殴斬)ｷﾞｮｧﾊｧｧｧ
アマグリ5/29 20:20:392220cfp2NKIFzL5ZM||387
〜次回予告〜
アマグリ｢え〜･･･前作同様､キャラにやってもらいますか｡つぅかコーナー奪われ･･･｣
柊兵｢よッ!!次回予告させてもらう､主人公の桜木柊兵だぜッ☆読み方は､サクラギ　シュウヘイだ!!そうだ｡誇鳥の読み方知ってるか??星川誇鳥と書いてホシカワ　コトリって読むんだぜ!!それはともかく､次回予告だ!!
意識が戻った俺は､○○○○になりかけるんだ!!んで､○○○○○に行き着く!!そんで物語が展開するぜ!!次回もヨロシクな!!｣
アマグリ｢ふぅ･･･沙京(前作の主人公)と違ってうまくやってくれたわい･･･｣
沙京｢あんだと??｣
アマグリ｢あぎゃっ!!?｣
アマグリ5/29 20:31:42220cfp2NKIFzL5ZM||861
〜プロフィール紹介〜
名前　　　桜木柊兵(男)
読み　　　ｻｸﾗｷﾞ　ｼｭｳﾍｲ
誕生日　　16歳　1991年10月10日　天秤座のO型
性格　　　お調子者で勝気｡楽天的でプラス思考で明るい｡どんな逆境にも負けない｡
外見　　　地毛の茶髪｡188pの65s｡
学校履歴　影島高校のバスケット部所属､華のエースでポジションはFW｡
全履歴　　４人家族で母が変死｡妹が小学校５年生が２人｡
アマグリ5/29 20:41:592220cfp2NKIFzL5ZM||653

名前　　　星川誇鳥(女)
読み　　　ﾎｼｶﾜ　ｺﾄﾘ
誕生日　　16歳　1991年6月17日　双子座のＡ型
性格　　　天真爛漫で優しい性格｡少し意地っ張り｡
外見　　　焦げ茶の地毛｡161pの46s｡
学校履歴　影島高校のバトミントン部所属､小学校から続けていて､天才と言われる｡
全履歴　　５人家族で父が単身赴任｡家事を任されている｡影島高校の執行部副執行長
　　　　　を務める優等生｡
アマグリ5/29 20:42:232220cfp2NKIFzL5ZM||141
それでは、揚げ足、文句、アドバイス、ナンデモドウゾ！！Σd(ゝω・o)ｲｪｲ☆
しいな5/29 21:22:386042cfVRMsX652p1U||947
やっぱ最高です！
リーナ5/29 21:25:532184cfv2N8fu7uqEc||517
メチャメチャハチャメチャ面白いです!!!!!!!!
へぇ〜コトリって読むのかぁ〜!(ｵｼｴﾃﾓﾗｳﾏﾃﾞﾜｶﾗﾅｶｯﾀ…
何か最後に沙京がでてきてくれて嬉しかったですｗ(ｿｯﾁｶｲ
誇鳥はどうなったのじゃ(じゃ!?
いきなりはまってしまいました!!
いや〜尊敬尊敬ｗ
尊敬してるのに『アマグリ』と呼び捨てしてるのはおかしいなぁ〜♪(ｺﾗ
あと、シュウヘイの『シュウ』の漢字が出てこないのですが、他の読み方なんと読むのでしょうか?(ｵｲ
絶対の絶対158%(ぇ)次も見ます!

アマグリ5/29 21:35:512220cfp2NKIFzL5ZM||453
えっと、　ひいらぎ　と打てばでてきますですよｗ（何ｼﾞｬｿﾉ日本語ﾜ
あと呼び捨てしてちょ！ＭＥもそうしますんでｗ
感想、ありです！まじ感動です！！
リーナ5/29 21:52:552184cfv2N8fu7uqEc||237
でてきたぁぁ!!柊!
どぅもアリｗ
それでは早速柊兵クン、サイン頼ｍ(首〆ろくろ首
アルテ5/29 22:16:102222cf.dRNbOALyK.||849
今回初めて見てみた作品ｗ
前から前の小説は読みたいと思ってましたが・・忍耐力の無い私にとってそれは酷！というものです（ぇｗ

いやぁ私の小説と比べ物にならないほど面白いｗ
学校モノかと思われたがおそらく違うと思われるｗ
次回も期待して見させてもらいますｗ
mimoza5/30 13:15:536120cfhTXw.//r5fs||208
恋＆ファンタジーですかｗ
おもしろいですっ！
誇鳥ってかわいい名前ですね☆
小説のセンスもネーミングセンスもあるなんて、うらやましい限りっす。。。
次も見ますっ
がんばってください♪
彗6/3 19:58:126041cfuJrRizU1jiU||48
続きまだｶﾅ〜？
彗6/3 19:58:316041cfuJrRizU1jiU||495
ぁ･･･日曜日か＾＾

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