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5634不定期更新小説。アルル6/7 19:45:402111cfUyPIOEwIVPQ
タイトル未定。密かに募集していたり。
では、2承やりますか。・・・・・・すたぁと。

アルル6/7 19:58:382111cfUyPIOEwIVPQ||394
アイルとファイラは旅をはじめた。
・・・・・もちろん、双方の親は泡吹いて気絶しているであろう。
なんせ、何も言わずに家を出てきたのだから。
もちろん、そんなことをした以上、
二人に戻る家などもうないことは二人ともわかっていた。
それを踏まえて決意し、旅を始めたのだから。

「えっと、この村で首都から120q離れたのね?ファイラ。」
肩より少し長い栗色の髪をした少女がそういうと、
「そうだな、アイル。これで出発してから3日と6時間だな。」
ファイラと呼ばれた黒髪の少年がアイルと呼ばれたその少女に言葉を返す。

アルル6/7 20:15:52111cfUyPIOEwIVPQ||305
「移動手段はメイラスしかないからね。燃料補給にも免許いるとは思わなかった。」
メイラス(※二人乗りの出来る車のこと。免許は偽造しか持っていない。(ぁ)
「俺が偽造免許二人分もっててよかっただろ?」
ファイラが胸を張って自慢げに言う。
「・・・・まぁね。あんたでもたまには役に立つのね。」
アイルはそういった。
「・・・・・・・何でたまにはを強調するんだ・・・・・」
落ち込んだようにファイラは言ったが、アイルに無視された。
そんな光景を作者はお茶を飲みながら見物していた。
召使いのちぇろ2とともに。

アルル6/7 20:22:432111cfUyPIOEwIVPQ||246
その夜はそこの村の宿屋で過ごした。
その夜、アイルは変な夢を見た。


――――――――若い女の人が、寂しそうに歌を歌っていた。

―――――その歌の内容はこうだった。

アルル6/7 20:27:322111cfUyPIOEwIVPQ||903
月が私を照らしている。

あなたも

この月に照らされているんだろうか?

あなたは

私と戦う相手である。

それと共に

私の思い人でもある。

それ故に

あなたと戦うのが

怖くて怖くて

それでも

この戦いからは逃れられない運命で

それでも

この戦いから逃れようとしてしまう。

だから

満月の月夜だけ

あなたのことを思うようにした。

そうすれば

きっと楽になれるであろう

そう思いながらも

頬から涙が落ちた。

アルル6/7 20:36:502111cfUyPIOEwIVPQ||364
なぜここまで明確に夢の話を覚えているか、正直自分にもわからなかったが、
あの女の人が忘れられない。印象に残って頭から離れない。
・・・・ファイラも同じような夢を見たようだった。
アイルは考えていた。あの人は自分に何を伝えたかったのか。
しかし、答えが出る前にまた、夜になった。
ファイラは疲れていたようで、野宿なのに昨日よりも早く寝てしまった。
アイルもあの人のことを考えているうちに寝てしまった。

そして朝方。
二人が寝ていることを確認して、何か持っているから持ち物を検査している。

アルル6/7 20:46:382111cfUyPIOEwIVPQ||209
「なんだ?この剣は?・・・・売ったら高い価値になりそうだから、いただ・・」
スパイが奪ったその瞬間、スパイは、後ろから殺気を感じた。
「なにをやってるんだ・・・」
その声の主はファイラだった。
スパイは強く手首を握られた。
「ひっ・・・」
ファイラは今にもスパイを殺しそうな目でいた。
「今から言う俺の質問に答えろ。答えなかったらこの剣で斬るぞ。」
スパイは血相を変えてはい・・・っ!と返事をした。

アルル6/7 20:47:32111cfUyPIOEwIVPQ||11
今回はここで終了。感想いただけると幸いです。

隆浩6/8 21:32:172192cfUxwpGPyjKtA||57
:|`д´|ジーーー


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