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5807〜オバちゃんはエージェント〜第三十二話〜OBATYAN6/24 22:23:182192cfSsjm/.A8kSA
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第三十一話 http://bbs.chibicon.net/bbs/t12-5734.html
↑を読んでいない方は読んでから三十二話を読んでください。感想は合わせてここにお願いしますw

OBATYAN6/24 22:29:132192cfSsjm/.A8kSA||431
〜第三十二話〜
反乱軍基地:司令室
トクガ「広子さん、ジャックルノー氏と坂本教官だよ。」
広子「ルノーさん、教官、お久しぶりです。」
ルノー「反乱軍の資金援助をさせて貰っています。娘の為にも・・・」
ルノーは反乱軍に援助をして、娘の仇をとって、国を立て直したいと思ったのだ。
広子「それはそれは・・・ありがとうございます。」
坂本「私も及ばずながら手伝うでぇ〜!何でも言ってや、まだ感覚は残ってんねんから。」
広子「勿論ですよ。」
広子と教官は固い握手をした。

OBATYAN6/24 22:40:542192cfSsjm/.A8kSA||688
トクガ「今色々とペンタゴンで起こっているようです。これをご覧下さい。」
トクガはテレビをつけた。ペンタゴンで会見が開かれている。
ヘイゲン「只今を持って、テロリスト殲滅作戦および反抗分子殲滅作戦を始動します。現在メルセデス陸軍中佐の下、敵地カンザスへ軍を派遣しています。米軍の全総力を使い、私自ら指揮の統括を行っています。陸・空・海軍全てが一丸となってテロリストの殲滅を速やかに行い、首謀者と思われる日本人の河嶋広子、および家族の身柄確保、反乱軍の殲滅を目的とし、アメリカ国民の平和と安全を守る為、我が軍は、反乱軍に勝利する事を誓います!!」
ヘイゲンは力強く締めくくった。

OBATYAN6/24 22:52:422192cfSsjm/.A8kSA||167
その後、壇上に上がったのはおかっぱ頭で眼鏡を掛け、白衣を着た小柄な男だった。
ヘイゲン「彼は軍事兵器研究所の研究主任のマッド・スミス教授です。」
男はヘイゲンに変わってマイクの前に立った。
マッド「我が研究所ではヘイゲン国防長官の要望に応え、予てから研究されていた人型生物兵器のプロトタイプを完成させました。難しかった人工知能の搭載をクリアし、無類の防御力、攻撃力、知能を持ち合わせています。勿論知能の範囲は狭く、大方こちらの指令で動き、簡単な判断しか出来ません。」

OBATYAN6/24 22:59:492192cfSsjm/.A8kSA||839
マッド「無論反乱などと言う最悪の事態はありません。半永久的に使え、もし暴走しても体内にある爆弾で消し去る事ができます。また、銃器の扱いに長け、専用のヘビーマシンガンを用意しています。この生物兵器をセンチネル-プロトタイプ-1型とし、これから量産の準備に取り掛かります。既に反乱軍基地への輸送が完了しており、直ぐにでも作戦に参加させる事ができます。」
ヘイゲンや周りの軍人が拍手し、マッドは下がっていった。

OBATYAN6/24 23:22:42192cfSsjm/.A8kSA||913
広子「やっかいやなぁ〜。」
トクガ「軍はもうすぐそこに迫っています。しかもあの生物兵器がどんな被害を及ぼすか、分かった物ではありません。直ぐにでも戦闘準備を・・・」
広子や教官、そして隊員たちは武器を装備し、砲台について狙いを定めたりした。
広子「皆絶対勝つでぇ!何があっても・・・」
広子、ネギ、パロ、教官は数名の親衛隊と共に行動し、武器庫から広子はアサルトライフル、短銃身ショットガン、小型マシンガン、愛用のグロック、ガス弾に手榴弾、サバイバルナイフ、装備し、ネギはショットガンを主装備とし、拳銃二挺に小型マシンガン、手榴弾を持った。

OBATYAN6/24 23:39:302192cfSsjm/.A8kSA||195
パロは二丁のマシンガンを主装備に、拳銃一丁、トンファンに手榴弾、教官はウージーマシンガンを主装備に、拳銃二丁、投擲ナイフ40本、短銃身ショットガンを装備した。また、全員防弾チョッキを装備、また傷薬も持った。
広子「戦いは避けられへん。徹底抗戦や!」

OBATYAN6/24 23:43:472192cfSsjm/.A8kSA||628
同時刻:カンザス
メルセデス「後どれくらい?」
兵「10分程度です。」
メルセデス「やっとね・・・」
メルセデス中佐は煙草を吸いながら銃の点検をした。
メルセデス「今回はセンチネルに活躍してもらわないとね。」
メルセデスは後ろを付いて来る大型保冷車を見た。

OBATYAN6/24 23:47:112192cfSsjm/.A8kSA||158
同時刻:ペンタゴン
ヘイゲン「さぁ我々も行くか。SP1、車は用意できてあるな?」
SP1「はい。ハマー車を一台。」
SP1は早速車をエントランスに持ってきて、ヘイゲンとアンジェラ、スペンス少佐を乗せ、カンザスに向かった。
ヘイゲン「虫けらどもめ・・・蹴散らしてくれる。」
ヘイゲンの軍服にある勲章が、鈍く光った。

OBATYAN6/24 23:58:62192cfSsjm/.A8kSA||699
同時刻:反乱軍基地
隊員「敵軍が見えました!!」
広子「砲台、ミサイル準備!!敵車を破壊して!!」
堰を切ったように、両軍の銃撃戦が始まり、凄まじい銃声と爆音、掛け声や号令、戦車のエンジン音、戦闘機の音、車の爆発音などが入り乱れ、まさに戦場となっていた。
メルセデス「センチネルの用意を安全な場所で。出来るだけ早くね!!」
センチネルは大型保冷車から降ろされたカプセルに保管され、今解凍されていた。
研究員「解凍完了しました。カプセルを開きます。」
シューと言う音と共に大男がカプセルから出てきた。
センチネル「・・・・」

OBATYAN6/25 0:31:262192cfSsjm/.A8kSA||846
メルセデス「指令を送って。直ぐに行動を起こして。」
センチネルに指令が行き渡ったのか、ゆっくりとではあるがアタッシュケースに入った大型マシンガンを取り出し、黙々と戦地へ赴いた。
メルセデス「期待してるわよ・・・」
センチネルは2メートル近い巨体で、灰色の体で、筋肉粒々だった。
センチネルが現れると軍は道を開け、反乱軍兵士を相手するのも止めた。
センチネル「ウゥ・・・」
センチネルはおもむろにヘビーマシンガンを構え、反乱軍兵士を正確に撃ち殺していった。兵士達は弾丸の威力と速度に立ち向かえず、無痛で死んでいった。

OBATYAN6/25 0:38:432192cfSsjm/.A8kSA||451
広子たちも必死に砲台から撃つのだが、意外にセンチネルの動きは速く、避けられた。
広子「うちらが行くしかないで。直に倒さんと・・・」
広子達はアサルトライフルを構え、基地から出て行った・・・       
                             続く

OBATYAN6/25 0:39:22192cfSsjm/.A8kSA||457
ここで切りますw感想お願いします^^

ジスク7/12 19:8:222191cfMZWm5lp6c8c||241
なんか、「バイオハザード」チックになってますねぇ。
なんて言うか、劇場版「バイオ・アポカリプス」ってカンジィ??
ここから、どう話が続くか楽しみにしているデアリマス!!

OBATYAN7/13 13:39:292192cfSsjm/.A8kSA||776
なんか話しに花がなくなってきたからモンスターを登場させてみましたぁv
バイオのタ○ラントを真似した訳ではありません(爆
これからもよろしくm(__)m


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