5823 | 泡沫の楽園〜プロローグ〜 | はっつー | 6/25 23:12:53 | 2201cf4WFOCCkiqK. |
---------読んでくださる方へ----------- あまり期待しないで読んでくださいね(のっけから弱気?) 一応キリストの聖書を題材に使ってますがそんなの全然 感じさせません(いいのか?それで・・・) 頑張って追々取り入れるつもりです。 聖書は聖書でも旧約聖書の創世記を主に取り入れるつもりです。 しかも自分なりにアレンジしたいと思いますのでこの小説を読んでお怒りに なられる方もいらっしゃるかも知れませんがあくまで私自身の空想ですので そこの所ご了承下さい。 |
はっつー | 6/25 23:13:33 | 2201cf4WFOCCkiqK.||213 | ||
・・・ハァ・・ハァ・・ハァ・・ 薄暗い森の中美しい髪をなびかせながら女は走っていた。 その表情は苦痛に歪んでいたよく見ると体の到る所に切り傷がある。 しかし女は速度を緩めることなく走る。その腕にはまだ産まれたばかりの赤子が スヤスヤと寝息をたてて眠っている。 目の前に大きな川が見えてきたギホン川だ。川には橋が架かっており女が渡ろうとした その時不意に背後から視線を感じ振り向く。 そこには黒肌で銀髪の長い髪をした女性が立っていた。 「随分派手にやられたな。マリア・・」 そう言って銀髪の女性が近づいて来る。マリアと呼ばれた女性は特に警戒するでもなく 自分の体をしみじみと見た。 |
はっつー | 6/25 23:14:13 | 2201cf4WFOCCkiqK.||803 | ||
「・・・本当凄い傷だらけね・・・」 「元々戦闘タイプではないのだからあまり無茶するな。」 銀髪の女性は赤子を撫でると厳しい顔で言った。 「マリア、馬鹿な考えは捨てて戻って来るんだ。」 一瞬マリアの顔に緊張が走ったが直に戻った。 「ダメよ。私は決めたの子供たちを守るって・・」 「・・・オーウェンを敵に回すつもりか?」 マリアはただ深く頷いた。 「馬鹿な!!お前一人で勝てると思っているのか?」 「・・・ごめんなさい。でも・・もう決めた事なの。」 「・・・どうしても戻る気はないのだな。」 「・・・・・・。」 |
はっつー | 6/25 23:14:48 | 2201cf4WFOCCkiqK.||718 | ||
マリアは少し寂しそうに笑った。それから銀髪の女性から少し距離を置き対峙した。 「・・・逃げないのか?」 銀髪の女性はマリアの意外な行動に驚いた。 「・・・だってここで貴方が私を逃したら貴方は厳罰を受ける事になるから。」 「・・・どうして私がお前を逃がすとわかる?」 「親友の行動ぐらいわかるわ。・・私はこの子を渡す気も無いし貴方が苦しむのも嫌なの。」 「私と戦う気か?」 「私が貴方に出来る事はそれしか・・・」 銀髪の女性は深くため息を吐くとマリアの言葉を遮る形で言った。 「もういい!!こんな下らない事などさっさと終わらそう!」 マリアの顔に緊張が走る。 |
はっつー | 6/25 23:15:23 | 2201cf4WFOCCkiqK.||369 | ||
・・・さっさと森を抜けるぞ!」 そう言うと銀髪の女性は歩き出した。 マリアは呆然としている。 「何をしている?早くしないと追っ手が来るぞ?」 「・・・どうして・・・?」 「オーウェンの下らない計画など潰してやろうって言ってるのさ。」 そう言うと銀髪の女性は悪戯っぽく笑った。と、今まで静かだった森が急にざわめき出した。 「チッ・・・どうやら追っ手が来たようだね。」 銀髪の女性は身構えた。 「・・・・・・。」 その殺気は人のものではない。獣の殺気だ。 |
はっつー | 6/25 23:16:29 | 2201cf4WFOCCkiqK.||285 | ||
「・・・オーウェンの奴マリアを殺すつもりか?」 「私を殺す・・・・?」 「ああ、この殺気は間違い無いな・・多分そうプログラムされたんだろう。」 「この子はどうなるの?」 「赤ん坊には危害を加えないと思うが・・。殺しちゃ意味ないからな。」 「・・・なら・・この子を連れて逃げて!!」 「!?・・何を言ってるんだ?そんな事出来るわけないだろう!!」 「でも・・このままじゃ逃げれない。」 「大丈夫だ!獣の1匹位私の敵では無い!!」 「確かにそうだけど・・ここからまだ森を抜けるまで少し距離があるわ。私にはそんな 体力はもう残ってない・・きっと足手まといになってしまう!だから・・・」 |
はっつー | 6/25 23:17:1 | 2201cf4WFOCCkiqK.||363 | ||
そう言うとマリアは赤ん坊を渡した。 「しかし・・・」 「お願い・・ナンシーこの子を守って・・。」 「・・・死ぬ気か?」 「いいえ。死ぬ気は無いわ・・・。気持ちは・・ね。」 獣の雄叫びが聞こえる。殺気は更に強くなって来ている。 「時間が無いわ!早く行って・・・」 そう言うとマリアは胸のあたりで何かを掴んだ。その手には蒼く透き通った石が握られている。 意識を集中すると石は淡い光を放ちやがてマリアを包んだ。 ナンシーと呼ばれた女性は暫らく黙って赤ん坊を見ていたがやがて決意したように答えた。 |
はっつー | 6/25 23:17:26 | 2201cf4WFOCCkiqK.||829 | ||
「・・・必ず助けに来るからそれまで死ぬな!!」 ナンシーは身を翻した。しかし再びマリアの方を見て尋ねた。 「そういえば名前聞いてなかった。」 「・・・・?」 「この子の名前だよ。」 そう聞かれてマリアは微笑み答えた。 「その子の名前は・・・・。」 |
はっつー | 6/25 23:18:28 | 2201cf4WFOCCkiqK.||984 | ||
****************************************** 終わりです。読んでみると淡々としていて次回に期待なんて持てないかも・・(え? これはプロローグなので本編は次回からです^^ 本当はもう少し書きたかったのですが(戦闘シーンとか)思いのほか長くなってしまった のでこれはヤバイ!!と思い短くしたらこうなってしまいました・・・。 こんなんですけど感想待ってます。(中途半端に終わってんじゃないの?と言うのはナシで・・) |
アルテ | 6/25 23:41:21 | 2222cf.dRNbOALyK.||903 | ||
おおw早速婆さん登場(ぉぃw いやぁ面白いw 期待して次回待っております・・。 |
はっつー | 6/26 0:7:27 | 2201cf4WFOCCkiqK.||111 | ||
アルテ様早速の感想有難うございます^^ 次回は(も?)期待に応える様頑張ります!! これからはオーウェンの壮大な野望が徐々に明らかになりますので 期待(?)してて下さい。・・嘘でもいいので・・・(すっげー卑屈になってるきが・・) |
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