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586アウト〜二話連続投稿〜マジュニア6/1 14:22:12031cf3bsMkaB7C7.
前回の一話をここで投稿します。

マジュニア6/1 14:22:352031cf3bsMkaB7C7.||35
第九話「団結」

ジム「なんでも屋に用ですか?」
その依頼者の男は慌てて言った。
依頼者「この商店街をずっと行った所で誰かが喧嘩しているんだ」
カフェ「そいつらを止めろってこと?」
依頼者「そうです。お金は払います。私の家の前で喧嘩しているので」
三人は男を連れて、現場へ向かった。
そこでは四人組の男が一人の男を囲んでいた。
囲まれた男は言った。

マジュニア6/1 14:22:562031cf3bsMkaB7C7.||821
男「助けてくれ」
すると四人組の男はその男を持ち上げた。
カフェ「やめろ」
四人組にそう言い放った瞬間。
ジムは持ち上げられている男を助け、リットは四人組に体当たりした。
ジム「大丈夫ですか?」
男は子供に助けられて驚きながらも逃げていった。
四人組は気絶してしまった。
リット「とりあえずこの人達を移動させよ〜」
リットがそう言うと、四人組は目を覚まし逃げていった。
依頼者「ありがとうございます。これで静かになりました」
お礼に1000Gを払って依頼者は家へ入っていった。
そこに一人の男が現れた。


マジュニア6/1 14:27:572031cf3bsMkaB7C7.||147
その男はゆっくり歩いてリットに近づいてきた。
リット「あんたは?」
男はリットの腹を思いっきり殴った。
リット「ぐはあ」
その場に倒れるリットを見てカフェは男に殴りかかった。
カフェ「よくもリットを」
男はカフェの手をつかんで地面に叩きつけた。
ジム「カフェが・・・」
怒ったジムはモンガから貰ったナイフを取り出した。


マジュニア6/1 14:32:322031cf3bsMkaB7C7.||207
ジム「人を傷つけたくないけど・・・」
男「そのナイフだ」
ジムはナイフを持って男をにらみつけた瞬間。
男はジムのナイフを奪ってジムを蹴り上げた。
ジム「速い・・・」
空中に蹴り上げられたジムは男のパンチで
地面に叩きつけられた。
男「ブレイド・フラットのナイフだな」


マジュニア6/1 14:35:242031cf3bsMkaB7C7.||906
ナイフを手に笑みを浮かべる男。
男がその場を離れようとした瞬間。
ナイフは男の手から消えた。
カフェ「これはジムの物だ」
リット「盗みはいけない」
男が動揺した瞬間リットのこん棒が
見事、男に命中。
リット「さっきのパンチ効いたぞ」

マジュニア6/1 14:38:242031cf3bsMkaB7C7.||390
三人の元にゾロとオリマと小さな男が現れた。
ゾロ「ブレイドの弟だったのか」
ジムはなんとか立ち上がり言った。
ジム「知ってるの?兄さんを」
オリマ「ブレイドはもう立派なシーカーだよ」
小さな男「君が弟なのか。リット、ここにいたのか」
リット「ラズさん」

マジュニア6/1 14:47:72031cf3bsMkaB7C7.||602

第十話「先輩」

この小さな男の名前はラズリム・ペンター。
リットの担当の試験官だった。
ラズリム「探したんだぞ」
リット「すまなかった〜」
ラズリムはジムから事情を聞いた。
カフェ「これからは三人で生活してもいいだろ?」
ラズリム「まあいいだろう」

マジュニア6/1 14:51:02031cf3bsMkaB7C7.||396
ジム「ねえ、兄さんのこと・・・」
ラズリム「ごめん。ジム君」
ラズリム「君の兄さんは5年前にシーカーになった」
ゾロ「5年前の合格者は二人いた」
ゾロ「一人はブレイド・フラット」
オリマ「事実上は一人だけ合格だったがな」
カフェ「どういうこと?」
ゾロ「もう一人はジョーカー・・・」

マジュニア6/1 14:54:552031cf3bsMkaB7C7.||952
オリマ「奴は合格した後にブレイドを殺そうとした」
ジム「兄さんを?・・・」
カフェ「ジョーカー・・・」
ブレイドは5年前の試験でジョーカーに殺されかけた。
しかしなんとか生き残り合格したのだった。
試験後もジョーカーに命を狙われたが、殺されなかった。
そんな話をしていると、辺りは暗くなった。
ジム「そうだったんだ」
ゾロ「とりあえずもう暗いから戻ろう」

マジュニア6/1 14:59:122031cf3bsMkaB7C7.||101
レンガのマンションに戻った三人。
レンガ「仲間増えたんだな〜」
リットを見てレンガは喜んだ。
三人は軽くレンガと話して部屋に戻った。
リット「どうしたんだ?」
ジムとカフェは元気がなかった。
カフェ「あの男・・・」
リットが倒した男はいつのまにか消えていた。
カフェは男について疑問を抱いていた。

マジュニア6/1 15:2:402031cf3bsMkaB7C7.||459
リット「男か〜気にするなって」
ジム「ジョーカーか〜」
兄とジョーカーが同じ試験を受けたことのショックが
ジムを悩ませていた。それぞれの思いが合わないまま
朝を迎えた。三人はそれぞれ自分の教室に向かった。
ジム「おはよう。ゾロさん」
ゾロ「おはよう」
ジムはゾロにナイフを見せた。
ジム「兄さんのナイフのことで・・・」

マジュニア6/1 15:6:82031cf3bsMkaB7C7.||117
ゾロ「何も言うな。わかっている」
ジム「でもこのナイフで人を・・・」
兄から貰ったナイフの使い道に悩んでいた。
人を傷つける為だったら・・・
ジョーカーと同じことをしてしまう。
不安がジムを追い込んでいた。
そのころ塾に五人組の男が現れた。

マジュニア6/1 15:11:152031cf3bsMkaB7C7.||540
五人組の男はビルドと話し合っていた。
そのころカフェは・・・
カフェ「オリマさん。ジョーカーって合格してるの?」
ジムに聞いた話だと5年間合格してないって・・・
オリマ「ゾロはジムにそう言ったのだろう」
オリマ「実際は合格を拒否している」
カフェ「今年も来るんでしょ?」
オリマは軽くうなずいた。
そのころリットは・・・

マジュニア6/1 15:14:572031cf3bsMkaB7C7.||662
ラズリム「今日は五人組が来る」
ラズリム「もう来てるかもしれない」
リット「五人組って?」
ラズリム「去年の生徒。今はシーカーになっている人だ」
リット「先輩ってこと?」
ラズリム「そういうことだ。今日の修行はそいつらと戦う」
ジム、カフェ、リットの三人は塾にある戦闘用の部屋に案内された。
そこには知らない同級生も集まっていた。

マジュニア6/1 15:17:72031cf3bsMkaB7C7.||796
ここまでで第十話は終わりです。
感想お待ちしております

和泉直人6/1 16:2:32194cfzVhRnedxmnk||154
あぁおもしろかった

花枕6/1 17:1:122202cfmYl2V.hyRTQ||508
おもろいです〜〜><

いおり♪6/1 17:45:232184cfLLIShuLI3Y6||822
面白かったです

マジュニア6/1 18:14:402031cf3bsMkaB7C7.||385
ありがとうございます


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