5896 | 硝子の欠片は涙の雫 | みりん | 7/2 17:39:0 | 2191cfTXxip8jx606 |
灰色に染まる空が とても近い存在に思える |
みりん | 7/2 17:39:40 | 2191cfTXxip8jx606||687 | ||
雨が降る 止まることを忘れては 雨雲の奥へと瞳を引き寄せる |
みりん | 7/2 17:40:44 | 2191cfTXxip8jx606||845 | ||
窓際のカーテン ふわり ゆれて 開け放たれた窓に なだれこむ雫 どこかへ誘うようにと 薫る香り |
みりん | 7/2 17:41:52 | 2191cfTXxip8jx606||879 | ||
硝子の破片が 降るように 硬質な音が 限りなく澄んだ空気に溶け込んでいく 雑音が日常に いつのまにか 溶け込んでいくように |
みりん | 7/2 17:42:26 | 2191cfTXxip8jx606||837 | ||
硝子の欠片は涙の雫 こぼれおちては痛みを伴う |
みりん | 7/2 17:43:23 | 2191cfTXxip8jx606||554 | ||
瞳を閉じてしまいたい 瞳をそらしてしまいたい 願っても 叶うことはなく またひとつ 重い塊が溜まっていく |
みりん | 7/2 17:44:29 | 2191cfTXxip8jx606||519 | ||
心には雨雲がたちこめて 理解 共感 笑顔 欲望ばかりが悲鳴をあげるから だから 窓際で泣いている私 |
みりん | 7/2 17:47:20 | 2191cfTXxip8jx606||504 | ||
痛みも不安も一枚の硝子 砕けた破片が いっぱいになったイレモノから溢れ出す 止まることを忘れては ただ一心に 降りしきる雨のように |
みりん | 7/2 17:52:51 | 2191cfTXxip8jx606||959 | ||
■□アトガキモドキ□■ 梅雨、いつまで続くのでしょうか。 凄く鬱陶しいです; 雨も涙も同じ 雫 涙っていうと、私の場合『嬉しいとき』よりも『哀しいとき』を思い浮かべます うまく言葉に出来ないけれど・・連想を深めてみたら、この詩が出来ました 感想頂けたら幸いです ◇■オワリ |
marinoe | 7/4 11:48:12 | 2181cfLZd7psUtTPo||933 | ||
みりん様、こんにちは☆ 梅雨空の重苦しさが手に取るように解るようです。 空が自分の代わりに泣いてるような気分かな。 空梅雨を密かに喜んでいた農作物の事を考えていない自分勝手な私です. でも、雨は時々傷口を塞いでくれる優しさもあるような、 濁っていく気持ちをそぎ落としていくようなときもあるかな. でも痛いときは痛い、そういう心境が伝わってきました。 ぽたぽたと雨が屋根を叩く音ではなく、 車が雨を引き裂いていく硬質な音が聞こえるかな。 |
みりん | 7/9 14:49:57 | 2191cfRljvu9NIpGg||929 | ||
marinoeさん こんにちわ 涙も雨も感情も 表情はひとつでは無いので背景が沢山浮かびます。 それでも、切ないイメージの強い私の頭は こんな詩に仕立て上げました。 marinoeさんの書き出された言葉達。 ひとつの詩にまとめあげる事が叶えられなかった風情、とでも言うべきかな。 それが持つ沢山の感情を、紡ぎあげることが出来たらどんなに素敵なことだろう。 力不足に夢を見ます。もっと柔らかく 言葉に想いを重ねたいなぁ。。。 |
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