| 5935 | 戯言士の語り | ナイト | 7/5 18:45:44 | 6144cflufqxhFP4V2 |
| 刻の砂を散りばめて織り上げた神話 信仰という名の糧を失えば 其れは白く朽ち果てて時代の水底に沈む 恋人を射てしまった狩人 翼を手に入れ大空へ飛び立つ乙女 語り継がれる物語はいつしか 歪んだ硝子越しに見るかの様に その本来の姿を失うだろう | ||||
| ナイト | 7/5 18:53:42 | 6144cflufqxhFP4V2||251 | ||
| 古い剣が仕舞われる 埃を被りながら薄暗い倉庫の奥へ 新しい剣を手に入れて 若者達は旅に出る 彼らは振り返ることなどしない 振り返ることを知らない 彼らが振る帰る時、それはきっと 真新しい剣が古びた剣へと変わる時 | ||||
| ナイト | 7/5 19:4:57 | 6144cflufqxhFP4V2||200 | ||
| 『黄金に勝るのは何だと思う？』 「それは愛情です」 『ではどんな感情を愛情と呼ぶ？』 「誰かを慈しみたいと思う心をです」 『どんな時にその感情は発生すると思う？』 「誰かを愛したいと思った時です」 『君は誰かを愛した事はあるのかい？』 「はい」 『それは一体誰だい？』 「･･･貴方です」 | ||||
| ナイト | 7/5 19:14:46 | 6144cflufqxhFP4V2||298 | ||
| 白い腕に抱かれて子供は眠る 囁きに似た子守唄 窓辺で軋む鳥籠を傍らに 子供は世界の神になる 勇者、王、魔法使い･････ 其処では何にでもなれる 其処では何でもできる | ||||
| ナイト | 7/5 19:23:24 | 6144cflufqxhFP4V2||59 | ||
| 木立に広がるは水の匂か 何所からか聞える鳥の声 草々に覆われし水面を パシャリと鳴らす者が居る 揺らめく藻を裡に内包す 其処は災いの眠る場所 路に迷いし旅人らが 抱きし不安を沈めた地 | ||||
| ナイト | 7/5 19:32:10 | 6144cflufqxhFP4V2||152 | ||
| あとがき 相変わらずその場その場で書いているものなのでごちゃ混ぜ感が強いです 青い月の写真、青薔薇、幸福の青い鳥etc. 募集中です | ||||
| marinoe | 7/9 13:6:40 | 2199cfHHDuA2XP6M2||133 | ||
| ナイト様、こんにちは☆ 冒険談のような物語の片鱗、どんなお話が隠れているのか、 色んな事が想像できそうですね。 貴方の冒険はやはり、幸せを探す旅の用ですが、自分の半身がそうなのかな・・・ この頃はミルク色の雲ばかりで、月の影も見えず、 頬を青薔薇と同じ色になるような慌ただしさ位ならありそうだし、 幸せの青い鳥は巨神兵に喰われたようですが、 分解できないバクテリアとして、ちゃんと至急滅亡の危機から 救ってくれたのだからたいした物だと思っています。 | ||||
| ナイト | 7/10 11:54:45 | 6144cfekmh1hkOCyM||627 | ||
| マリーさんこんにちわ♪ ここで最初に書き始めたのがそういう系統だったためか、なかなか柔らかな言葉が紡げずにおります 自分でも一体どんな意味が含まれているのかわからずに書いているため、たまに(というかよく)理解不能な言葉が飛び出し困ってます^^; 幸せ探しの旅に出てみたいと思うものの、現実ではそうも出来ないからかもしれませんね; こちらも空は顔を隠してしまってます。連日の様な泣き顔を見るたびに、水不足の心配が無くなると共に物悲しい気持ちが増えていきます |□ ;≧!? 巨神兵に食べられた！？ い、いつの間に･･･；漫画版も映画版も生きていたと思い込んでいたのですが･････≦ﾟwﾟ;Aﾞ | ||||
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