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5980虹色のあたしみりん7/10 15:52:472191cfRljvu9NIpGg

明日が今日をまた飾り立ててゆく
未来から覗く過去は何色ですか?
問い掛けるのは自分 私へ


みりん7/10 15:53:262191cfRljvu9NIpGg||623


昨日泣いた涙が 一粒の雫に変わる
ちいさな石ころが 地面に落ちて坂を滑り転げるように
裏腹な軽い音が傘の上を通り過ぎてゆく

止まりかけた音が一層激しくなって
足下に潤む水玉模様の水たまりに 少しだけ 足をとられた


一晩のつきあかりは 涙の私に優しくて 次の日の笑顔を約束


みりん7/10 15:53:532191cfRljvu9NIpGg||338


楽しいな 嬉しくて 笑えるね
素敵な音楽が辺りいっぺんに鳴り響いていく
囁くほどの小さな声が オレンジ色の音符に変わり
流れるようなピアノの音が 虹色の笑顔に変わる

雨が降りしきる夏の朝 
どもる雲をいっぱいの笑顔でかきわけては青空を探すように
心のこもった鼻歌を全身全霊歌いましょう
それがどんなに幼稚でも さらり吹き抜ける風が柔らかいから


燦々と鳴く太陽を思い浮かべて 明日の私が笑顔でありますように
誓う言葉は一瞬 永遠の幸せを想うことが幸せの近道


みりん7/10 15:54:482191cfRljvu9NIpGg||468


開け放たれた窓を 不作法に突き抜ける風が嫌い
閉じこめた心を 潰してしまう自分が嫌い
想えば想うほどに 汚れていく私がそこにはいて
どこにもぶつけられない苛立ちを 必死に閉じこめる

後悔なんて出来ない 後悔なんてしない 後悔なんてしたいけれど・・
解けない謎に引き込まれて 迷宮入りの迷路に迷い込むように
くるり くるり 目が回るほどの緑色の模様を眺める

閉じこめた箱 きっとイレモノなんかじゃなくって
目を向ければ 綺麗で素敵な宝箱

引きずり込まれた底なしの沼が足を踏み出す支えになれば
奥に隠れた素直な想い 


みりん7/10 15:55:402191cfRljvu9NIpGg||88


今日はお空が晴れていたね
今日はどしゃぶり 大変だね
今日は雪が降りそうかな
今日は雲がいっぱいだね

優しさ溢れる一瞬が 毎日どこかに咲いていますように
ふんわり 夜に見る夢に願うなら
言葉で語るよりも なんにもないいちにち を思い浮かべて


夜が来ては 願うこと 
明日を想えば浮かぶこと
昨日あった哀しみ


みりん7/10 15:58:262191cfRljvu9NIpGg||942


どこかに辛さはあるけれど
どこかに笑顔もあるんです

さぁ顔を上げて 歩き出す未来

鏡の中の私 『未来から覗く過去は何色ですか?』

歩き出した現在は 虹色です


みりん7/10 16:4:302191cfRljvu9NIpGg||284

■□アトガキモドキ□■

何だか妙なペースで投稿しているみりんです。

普段から暗い詩ばかり描いていたので、新境地目指して明るい詩をつくろう!・・・
と思いましたが、早くも挫折気味で後悔の嵐です;あわわ

それでも少しお気に入りだったり((♪
批評、感想頂けたら 幸いです^^  ■◇オワリ


シェイラ7/10 23:34:312191cflmru2srGOuU||131
始めまして!読ませていただきました。とってもいい詩ですね!
私的に、最後の「虹色です」がすごい好きです。
表現もかっこいいです。これからも作品楽しみにしています。

marinoe7/11 18:38:12199cfHHDuA2XP6M2||661
みりん様、こんにちは☆
未来から覗き込む過去はきっと万華鏡のように
刻々と色を変えて見飽きない事でしょう。
ふと見せた色に心捕われているうちに新しい顔をのぞかせて、
心憎い言葉がちりばめられていて思わず唸ってしまいました。
特に>どもる雲というフレーズに惚れました。
ラビリンスに嵌ってしまいそうな人生でも
未来から見たら、きっと万華鏡にちりばめられた煌めきと一緒に決まっています。

みりん7/13 23:46:512191cfDFiVslD1.nE||144

シェイラさん 初めまして、感想有り難うございます。

言ってしまえば、直すことも少なくほぼ即興のような状態で書き込んだ詩です。
それでも、お気に入りなのですが。
私も好きな詩を、好きと言って頂けて嬉しいです^^

感情は数え切れないほどあるから、
きっとどこかには自分も知らない自分が居るかも知れません。
毎日現れる『私』が編み出す言葉は毎回バラバラな訳で。
いっぱいの色に染まるのでしょう。虹色は、そこから来ています。

みりん7/13 23:55:542191cfDFiVslD1.nE||333

marinoeさん こんばんは

振り返りたくない過去も、数知れないほど・・
それでも、戻りたいなぁと思う昨日もあります。
過去を覗き込むよりも、未来に想い馳せる方が夢多く感じますが 私は後が好きです

好きなものを硝子の欠片にして、散りばめてみましたが、それは成功だったのかな。
どもる雲、宝箱の中身のひとつです。

遷ろう季節に戸惑っても、進む方向はきっと一緒でしょう。
くるくる回る万華鏡は、角度の変化で色味を変えて、またひとつきらめきを。
過去を眺める今にピッタリの言葉で、それこそ唸る思いです。


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