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5993lovely×angel〜聖夜のロマンス〜翠雨7/11 19:0:132192cfWS2pUhoUbCE
小説です〜。感想お願いします。
登場人物はほとんど中学生の女の子です♪

翠雨7/11 19:2:212192cfWS2pUhoUbCE||140
「郁子!!ちょっと、聞いてるの?郁子」
―――と、親友の野沢定子が腰を折って、郁子の顔を眺めた。
「あ、ああ・・・定子。何?」
南郁子、十五歳。外見はおしとやかに見えるが中身は活発で元気な女の子だ。
二人はアイスクリームを食べながら商店街を歩いていた。
その日は休日で、仲の良い、相原尚子、沢村悦美も行く事になっていたのだが、急用で来られなくなったそうだ。

翠雨7/11 19:7:102192cfWS2pUhoUbCE||167
「お揃いのキーホルダー買わない!?」
定子が言った。
「あ、うん。どれにする?」
と、郁子は目の前にあったキーホルダーの列を見渡した。
「う〜ん・・・そうだなぁ、これなんていいんじゃない?」
定子が羊のキーホルダーを選んだ。
「そうだね、じゃあ、それにするか!」
郁子も賛成した。
「すみませ〜ん。おばさん!これお願いします。」
定子が店員にキーホルダーを差し出した。
店員は中肉中背と言うところだろうか。五十代半ばらしい。

翠雨7/11 19:9:162192cfWS2pUhoUbCE||461
定子が言うとギロッと愛想の悪い顔で睨んでから、
「お〜や、そうかい、そうかい。買ってくれるんだね。」
と、急に笑顔になった。
郁子と定子には何故、店員が笑ったかわからなかった。
「・・・・まさか。」
――――そう、値段だ。値段が少し高いのかもしれない。
だが、値段の高さには郁子や定子も驚いた。
20000円だったのだ。
その言葉を聞いた時、郁子と定子は詐欺じゃないか・・・と疑ったりもしたほどなのだ。

shaku7/12 20:21:132111cfmOfa3XTW3NM||602
2万円は高すぎ!
もう終わり?

翠雨7/12 20:30:392192cfWS2pUhoUbCE||389
まだありますよ〜

翠雨7/13 15:40:472192cfWS2pUhoUbCE||186
「さぁ〜。あんた達。買ってってよ〜。」
店員が不気味な笑顔で手をすり合わせながらそう言う。
「いっ・・・郁子?いくら持ってる・・・?」
定子がそっと聞いてきた。
「えっ・・・えっと、一万・・・・。」
そう二人が会話している間にも店員は近づいてきた。
「すみませんっ!」
そう二人の間に割り込んできたのは同年代くらいの男だった。
「なんじゃね?あんた。買ってくれるんじゃろうね?」
店員が不機嫌な顔で男を見上げる。


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