5997 | -Forest--蒼き深き樹海から- | sIs | 7/12 18:45:36 | 6112cfhq1NMfGRRKo |
そこは 神の住む場所だった |
sIs | 7/12 18:45:49 | 6112cfhq1NMfGRRKo||171 | ||
木々の根が入り組み 表面には苔がこびり付き 木の葉が遥か上空でざわめき 光が入ってこない陰の絨毯が敷かれ |
sIs | 7/12 18:45:59 | 6112cfhq1NMfGRRKo||968 | ||
土が肥え 雨が降り 種が落ち 芽が顔を出し 枝を伸ばし 葉を茂らせ 天まで届きそうな高さに成長し それが永遠に堂々巡りし やがて広大な樹海が出来て |
sIs | 7/12 18:46:9 | 6112cfhq1NMfGRRKo||25 | ||
薄暗い中にいるは 小さな妖精 誘われた先は 夢のような景色 苔の緑よりも 色とりどりの花を選び やがて時が経つのを忘れ 見入り |
sIs | 7/12 18:46:20 | 6112cfhq1NMfGRRKo||561 | ||
ゆめが さめ もどって きたのは あの おおきな もり こけの みどりが うつくしい その ばしょで ひとり ゆめの ばしょを さびしく おもいだす |
sIs | 7/12 18:46:28 | 6112cfhq1NMfGRRKo||786 | ||
足元を 見れば 今 芽吹いた 新たな 命の 芽 立派な 木に 育つまで 五十年余 芽は 何を 夢見て 育つの だろう |
sIs | 7/12 18:46:40 | 6112cfhq1NMfGRRKo||285 | ||
歩けば 歩くほど 見回せば 見回すほど |
sIs | 7/12 18:47:3 | 6112cfhq1NMfGRRKo||914 | ||
広大で 狭小で 綺麗で 汚くて 古くて 新しくて 静かで 五月蝿くて 暗くて 明るくて 寂しくて 賑やかで |
sIs | 7/12 18:47:22 | 6112cfhq1NMfGRRKo||394 | ||
神々しくて 不思議で |
sIs | 7/12 18:47:31 | 6112cfhq1NMfGRRKo||625 | ||
生命とは儚いもので だからこそ神秘に包まれていて |
sIs | 7/12 18:47:40 | 6112cfhq1NMfGRRKo||858 | ||
それは ひと時だけ 風に揺られる 蒲公英の 綿毛のように それは ひと時だけ 水に触れれる 玉杓子の 尻尾のように それは ひと時だけ 眩く光り輝く ルビーの 赤色のように |
sIs | 7/12 18:47:54 | 6112cfhq1NMfGRRKo||733 | ||
森の ように 長くは 続かない 幸せ |
sIs | 7/12 18:48:3 | 6112cfhq1NMfGRRKo||735 | ||
*************************************** とあるサイトにて見つけた 「Forest(森)」という名の音楽 5分6秒の世界は あまりにも神々しく 不思議な雰囲気の世界でした この詩から何を感じ取るかは個人によって違いますし それを「いい」と捉えるか「悪い」と捉えるかも個人によって違います もし「悪い」箇所を見つけたら どんどん言って欲しいな と思います *************************************** |
sIs | 7/12 18:50:9 | 6112cfhq1NMfGRRKo||123 | ||
と言った途端に自分で見つけてしまいました 凄く恥ずかしい間違いを見つけてしまいました 20スレが流れるのを3日待ってやっと立てたスレなので やり直しはしたくないです・・・ 恥ずかしいですが 間違いを残したままにしておこうと思います |
みりん | 7/14 0:34:51 | 2191cfDFiVslD1.nE||758 | ||
sIsさん こんばんわ 壮大な題名と、濃い内容に『とても私には創れない詩だなぁ』と。 木々の持つおおらかさは、 天から延べた梯子を伝い降りてくる彼等の想いの大きさから来るのでしょうか。 自然に身を任せるなんて、肩肘張って生きる私には到底無理ですが 息吹を含んだその葉が包む実はどれだけ素敵なことでしょう。 梯子を伝い降りる彼等がいるのなら、樹が上へと枝を伸ばすのは 彼等を還す梯子になるためなのかなぁ。なんて思ったり。 それでは乱文失礼します。 |
sIs | 7/14 14:45:2 | 6112cfhq1NMfGRRKo||397 | ||
みりんさん> 感想有難うございます。 雰囲気どころか、その存在自体が神秘のベールに包まれた樹海、 それはやはり彼らの想いも手伝って出来たものなのでしょう。 しかし人間とは違って、そのときの流れに全てを任すことしか出来ない彼らは、みりんさんのように肩肘を張って生きたいのかもしれません。 天と地を結ぶ「梯子」の役目でしかないかもしれない樹海、と考えても相変わらずどこか幻想的な響きは変わらないものですね。 |
marinoe | 7/14 21:46:6 | 2199cfHHDuA2XP6M2||619 | ||
sls様、こんばんは☆ 腐葉土の持つ暖かさ、温もりがちょっと気になっていたときに 本当にピッタリな詩でちょっとビックリ。 『宇宙戦争』で外界から地球滅亡の危機を救ってくれたのも そこに棲む妖精だったようで二律背反する螺旋のような世界は私の大好きな場所です。 宅地開発の波で森や里山がなくなっていく事をしょうがないなぁという目で見つめながら、 (自分がロビンソンクルーソーの器でない、便利になれた現代人である事を 根本から覆せない私ですが)語り部として伝えるという事は これからもっと必要になってくるような気がします。 |
sIs | 7/15 17:35:26 | 6112cfhq1NMfGRRKo||206 | ||
marinoeさん> 感想ありがとうございます。 時期を考えずに衝動で書いてしまう詩が、何故か時期にぴったりな内容になってしまう自分の脳が怖いです。 地球滅亡の危機を救ったのが妖精、そう考えると無限の可能性まで見えてきてしまう場所ですね。 僕としても一度も樹海らしい樹海に入ったことはないので、語り部がこんなのでいいのかなぁ、などと気にしつつも、伝えられる精一杯のことは伝えたいと、詩を書く人間としてそう思います。 |
sIs | 7/15 18:3:39 | 6112cfhq1NMfGRRKo||13 | ||
化粧直しをして、改めて編集しなおしました。 http://www.geocities.jp/dmaezusi/forest.htm こちらにUPされている詩と見比べてみて、間違いを見つけてみるのもいいかも知れません。 |
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