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6072「風使いの旅」第三十一話・帽子が奪われた!(後編)チバ7/20 22:35:282182cfLEXqywIvu4I
〜〜コラム〜〜

夏休みは明日からです。こんな夜中に書き込むのは明日が休日の今日ぐらいでしょうね。
まぁ、何もかもが順調というわけではないですが自分は頑張っています。

↓ここに小説の過去ログが集められています。そこから本家サイトへいけます。
http://beryl.269g.net/

それでは第三十一話スタートです!

チバ7/20 22:35:522182cfLEXqywIvu4I||987
エルリ「待て!逃げるな!帽子返せぇ」
僕は後を追いかけたが、敵の足は速い。何かないかとさっき買った呪文集を見た。
エルリ「Rの行で何かあるかな?なになに・・・。ランニング・ウィンド!」
そうすると異様なほど足が速くなり逆に止められなくなった。
エルリ「やばい!相手を過ぎてしまった。止まれ!(stop!)」
相手は逆方向に走りすぎていった。そのまま、エルリはその後を突いていく。
泥棒「しつこいんだよ・・・。」
エルリ「うるさ〜い!帽子返せ!」
そのまま両者とも走っているとどこかで見覚えのある人がいた。一発で分かった。
ハルク「ん?あっ!エルリ君じゃない?どうしたの?」

チバ7/20 22:36:42182cfLEXqywIvu4I||602
エルリ「ハルク・・・さん?ごめん、今は急いでいるから。」
ハルク「走りながらでもいいけど・・・。それにさんはいらないよ。」
そういってハルクは僕と並んで走っている。相当足が速い・・・。と感じられた。
エルリ「僕も君はいらないって。まぁ、邪魔しないで今あの泥棒を捕まえようとしているんだ・・・。」
ハルク「盗られたものは・・・?」
エルリ「僕の帽子とか・・・。そんなことはいいや!捕まえるから。」
ハルク「協力しようか・・・?」
一瞬その言葉で迷ったが、どうでもいいと思い

チバ7/20 22:36:182182cfLEXqywIvu4I||350
エルリ「困ったら・・・よろしくね。何かないかな・・・ん?奴がとまった」
そして奴が後ろ向いて呪文を掛けようとした時急に目の前に変な粉が舞い杖を持った手が動けなくなった。
ハルク「どうしたの!?早く!」
エルリ「なんか手が動けないんだ!」
すると奴が空中に浮いて僕に近づいてきて僕の服のエリをつかんで奴はこういった。
泥棒「まだ子供、勘弁してやろうかと思ったがもう遅いわ!くらえ!!」
奴はそういうと剣を取り出して僕の体を斬ろうとした。

チバ7/20 22:38:182182cfLEXqywIvu4I||567
以上です。感想をお願いします。

次回、第三十二話・奴の正体をお楽しみに・・・。


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